バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ABCタンパク質が輸送する基質のスクリーニング方法、及びABCタンパク質の輸送活性の測定法

2008年11月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2005-353801  公開番号 特開2007-151493
出願日 平成17年12月7日(2005.12.7)
公開日 平成19年6月21日(2007.6.21)
発明者 石川 智久
中川 大
渡邊 正人
齊藤 光
出願人 国立大学法人東京工業大学

発明の概要 【課題】フィルターを使用して細胞膜をトラップする方法の問題点を解決した、かつ高速のスクリーニング法を提供すること。
【解決手段】ゲル濾過層が予め担持された容器に、ABCタンパク質を発現している膜画分又はABCタンパク質を発現している細胞及びABCタンパク質の基質を含む溶液を接触させるステップ;当該接触後の容器を遠心するステップ;及び当該容器中の溶出層中の基質量を測定するステップ;を含む、前記方法、並びに、ABC(ATP Binding Cassette)タンパク質の輸送活性の測定方法であって、ゲル濾過層が予め担持された容器に、ABCタンパク質を発現している膜画分又はABCタンパク質を発現している細胞及びABCタンパク質の基質を含む溶液を接触させるステップ;当該接触後の容器を遠心するステップ;及び当該容器中の溶出層中の基質量を測定するステップ;を含む、前記方法。 J-Store >> 特許コード P07P004328

シアル酸誘導体、及びシアル酸含有糖誘導体の製造方法

2008年11月26日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2006-017671 公開番号 特開2007-197362
出願日 平成18年1月26日(2006.1.26)
公開日 平成19年8月9日(2007.8.9)
発明者 高橋 孝志・田中 浩士   出願人 国立大学法人東京工業大学

発明の概要 【課題】シアル酸を糖供与体として用いる糖受容体とのグリコシル化反応において、高い収率及び高いα選択性を有するグリコシル結合を形成することのできる、糖供与体としてのシアル酸誘導体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされるシアル酸誘導体。 J-Store >> 特許コード P07P004876

アデノ随伴ウイルスのITRをもつDNAのヒト第19番染色体への組込み部位の制御方法

2008年11月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 特願2006-263018 公開番号 特開2008-079539
出願日 平成18年9月27日(2006.9.27)
公開日 平成20年4月10日(2008.4.10)
発明者 半田 宏・山本 法明   出願人 国立大学法人東京工業大学

発明の概要 【課題】アデノ随伴ウイルス(AAV)のゲノムDNA全長、あるいはAAVゲノムの両末端に存在するITRをもったDNAを、ヒト細胞の第19番染色体上のAAVS1領域に組込む際に、DNAの組込み部位の制御のための新規な方法の提供。
【解決手段】アデノ随伴ウイルス(AAV)のゲノムDNA全長、あるいはAAVゲノムの両末端に存在するITRをもったDNAを、ヒト細胞の第19番染色体上のAAVS1領域に組込む際に、AAVS1結合因子TRP-185の活性を制御することを特徴とする、あるいは、AAVの非構造タンパク質Rep68あるいはRep78の活性を制御することを特徴とする、DNAの組込み部位の制御方法。 J-Store >> 特許コード P08P005531

ウイルス感染阻害薬のスクリーニング法及びビスフォスフォネートを含む感染阻害薬

2008年11月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2006-311865 公開番号 特開2008-125391
出願日 平成18年11月17日(2006.11.17)
公開日 平成20年6月5日(2008.6.5)
発明者 半田 宏・澤 智華・廣田 雅隆・山田 丈
出願人 国立大学法人東京工業大学

発明の概要 【課題】ウイルス感染阻害薬の効率的なスクリーニング法、及びビスフォスフォネートを有効成分とするウイルス感染阻害薬を提供すること。
【解決手段】被検体存在下に細胞にウイルスを接触させるステップ、及び前記細胞中の、GTP結合タンパク質であるダイナミン-2に結合して、当該ダイナミン-2のエンドサイトーシス機能を阻害する被検体を選択するステップを含む、ウイルス感染阻害薬のスクリーニング法;並びに、ビスフォスフォネートを有効成分とするウイルス感染症阻害。 J-Store >> 特許コード P08P005543