バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エタノール産生酵素をさらに含んだ宿主細胞

2008年09月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-307396 出願日 : 2007年11月28日
公開番号 : 特許公開2008-99704 公開日 : 2008年5月1日
出願人 : ユニバーシティー オブ フロリダ リサーチ ファンデーション, インク. 発明者 : マウピン-ファーロウ, ジュリー, エー. 外3名
発明の名称 : ピルビン酸デカルボキシラーゼ(PDC)遺伝子の細菌からのクローニングおよび配列決定、ならびにその用途

【課題】優れたデカルボキシラーゼ活性と、基質親和性と、熱安定性とを有し、且つ種々のpHで優れた活性を示す、ピルビン酸デカルボキシラーゼ酵素をコードしている単離核酸分子、および、該ピルビン酸デカルボキシラーゼ酵素をコードする核酸配列を含む宿主細胞を用いたエタノール製造方法の提供。
【解決手段】広範囲の宿主細胞において高レベルに発現するようなコドン使用頻度となっている核酸分子を含んだ組換え発現ベクターと、該発現ベクターを含む組換え宿主細胞、他のエタノール産生酵素をさらに含んだ宿主細胞、そうした宿主細胞を用いて有用な物質(例えば、アセトアルデヒドおよびエタノール)を産生する方法とを提供する。明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2003-529891 出願日 : 2002年4月29日
公表番号 : 特許公表2005-508629 公表日 : 2005年4月7日
出願人 : ユニバーシティー オブ フロリダ リサーチ ファンデーション, インク. 発明者 : マウピン-ファーロウ, ジュリー, エー. 外3名
発明の名称 : ピルビン酸デカルボキシラーゼ(PDC)遺伝子の細菌からのクローニングおよび配列決定、ならびにその用途

本発明は、優れたデカルボキシラーゼ活性と、基質親和性と、熱安定性とを有し、且つ種々のpHで優れた活性を示す、ピルビン酸デカルボキシラーゼ酵素をコードしている単離核酸分子を提供する。さらに、本発明の核酸は、広範囲の宿主細胞において高レベルに発現するようなコドン使用頻度となっている。従って、本発明は、こうした核酸分子を含んだ組換え発現ベクターと、該発現ベクターを含む組換え宿主細胞と、他のエタノール産生酵素をさらに含んだ宿主細胞と、そうした宿主細胞を用いて有用な物質(例えば、アセトアルデヒドおよびエタノール)を産生する方法とを提供する。

血中尿酸値低減作用を有する乳酸菌

2008年09月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-142485 出願日 : 2007年5月29日
公開番号 : 特許公開2008-5834 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : 明治乳業株式会社 発明者 : 坪井 洋 外3名
発明の名称 : 血中尿酸値低減作用を有する乳酸菌

【課題】飲食品や医薬品用途に適し、血中尿酸値の上昇を抑制可能な乳酸菌を提供する。
【解決手段】プリン体存在下で各種乳酸菌を培養し、該プリン体の消費量および該プリン体分解物の生産量を測定し、プリン体分解能の顕著な複数の乳酸菌を選抜した。上記選抜によってプリン体分解能が高いと判断された乳酸菌を、プリン体含有飼料で飼育したラットに経口投与し、当該マウスの一般状態および血清尿酸値を測定し、乳酸菌投与による血清尿酸値への影響を検討した。その結果、血清尿酸値の上昇を有意に抑える乳酸菌:Lactobacillus gasseri OLL2959および Lactobacillus oris OLL2779を見出した。明細書Text >> J-tokkyo

グルタチオンを含有する睡眠誘導剤

2008年09月17日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-237603 出願日 : 2006年9月1日
公開番号 : 特許公開2008-56628 公開日 : 2008年3月13日
出願人 : 株式会社ファンケル 外1名 発明者 : 韓 力 外4名
発明の名称 : 睡眠誘導剤、ストレス性不眠症改善剤

【課題】睡眠誘導剤、ストレス性不眠症改善剤を提供する。
【解決手段】グルタチオンを含有する睡眠誘導剤。 明細書Text >> J-tokkyo

トランスポゾンを利用した醸造用酵母の判別法

2008年09月17日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-2703 出願日 : 2006年1月10日
公開番号 : 特許公開2007-181438 公開日 : 2007年7月19日
出願人 : 独立行政法人酒類総合研究所 発明者 : 福田 央 外2名
発明の名称 : トランスポゾンを利用した醸造用酵母の判別法

【課題】醸造用酵母の正確な判別、分類、同定を迅速且つ容易に行う方法の開発。
【解決手段】トランスポゾンのLTR領域を含むDNA配列の一部又は全部を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それら増幅させた遺伝子断片を電気泳動又は制限酵素で処理した後、電気泳動し、その電気泳動パターンの違いにより酵母を判別する。その結果、醸造用酵母の正確な分類・判別が迅速且つ容易に可能になる。本法は、再現性が高く、しかも短期間に結果が得られ、清酒酵母と焼酎酵母といった異なった用途の酵母の判別を可能とするだけでなく、協会焼酎酵母SH4と鹿児島酵母K2といった同一用途の酵母間の判別も可能とする。 明細書Text >> J-tokkyo