バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

トランスポゾンを利用した醸造用酵母の判別法

2008年09月17日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-2703 出願日 : 2006年1月10日
公開番号 : 特許公開2007-181438 公開日 : 2007年7月19日
出願人 : 独立行政法人酒類総合研究所 発明者 : 福田 央 外2名
発明の名称 : トランスポゾンを利用した醸造用酵母の判別法

【課題】醸造用酵母の正確な判別、分類、同定を迅速且つ容易に行う方法の開発。
【解決手段】トランスポゾンのLTR領域を含むDNA配列の一部又は全部を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それら増幅させた遺伝子断片を電気泳動又は制限酵素で処理した後、電気泳動し、その電気泳動パターンの違いにより酵母を判別する。その結果、醸造用酵母の正確な分類・判別が迅速且つ容易に可能になる。本法は、再現性が高く、しかも短期間に結果が得られ、清酒酵母と焼酎酵母といった異なった用途の酵母の判別を可能とするだけでなく、協会焼酎酵母SH4と鹿児島酵母K2といった同一用途の酵母間の判別も可能とする。 明細書Text >> J-tokkyo

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