バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Escherichiacoliの増殖に必要であると同定された遺伝子

2008年03月05日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-596147 出願日 : 2000年1月27日
公表番号 : 特許公表2002-535007 公表日 : 2002年10月22日
出願人 : エリトラ ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド 発明者 : ジスキンド,ジュディス 外7名

発明の名称 : Escherichiacoliの増殖に必要であると同定された遺伝子

E.coliの増殖に必要なタンパク質をコードする核酸配列を開示する。この核酸を使用してタンパク質またはその一部を発現させ、発現タンパク質に特異的に結合することができる抗体を取得し、この発現タンパク質をふるい(screen)として使用して合理的な薬物送達プログラム用の候補分子を単離することができる。本核酸を使用して、E.coli以外の微生物増殖に必要な相同遺伝子をスクリーニングすることもできる。本核酸を使用して発現ベクターおよび分泌ベクターを設計することもできる。本発明の核酸を、他の生物の増殖に必要な遺伝子のスクリーニングならびに抗生物質のスクリーニング用の種々のアッセイ系に使用することもできる。

CD86分子を発現するヒトエフェクターTリンパ球およびその治療的使用

2008年03月05日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2000-597412 出願日 : 2000年2月2日
公表番号 : 特許公表2002-535983 公表日 : 2002年10月29日
出願人 : ピエール、ファーブル、メディカマン 発明者 : ジーニン、パスカル 外3名

発明の名称 : CD86分子を発現するヒトエフェクターTリンパ球およびその治療的使用

本発明は、機能的なCD86分子を発現するT細胞、該T細胞のほぼ均一な集団の調製方法、ならびに治療および診断におけるその適用に関する。

リバビリンによる免疫応答の調節

2008年03月05日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2000-595690 出願日 : 1999年12月20日
公表番号 : 特許公表2002-535371 公表日 : 2002年10月22日
出願人 : アイ・シー・エヌ・フアーマシユーテイカルズ・インコーポレイテツド 発明者 : タム,ロバート

発明の名称 : リバビリンによる免疫応答の調節

チャレンジに対する免疫系の応答は、このチャレンジの効果とは逆のB7マーカーに対する効果を有するように選ばれた濃度のヌクレオシドにより系を提供することにより修飾される。考えられるチャレンジは、アレルゲン、新生物、ウイルス、細菌、インフェステーションおよび自己免疫反応が挙げられる。特に興味のある分子マーカーは、B7-1およびB7-2である。好ましいヌクレオシド類は、リバビリンおよびリバビリン類縁体であり、B7マーカーを発現する細胞を含有する体液において、特にそれぞれ約0.2:Mと約5:Mとの間にある濃度範囲で供給される。

生物学的触媒によるキニン酸合成とヒドロキノンへの変換

2008年03月05日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2000-596164 出願日 : 2000年1月17日
公表番号 : 特許公表2002-535418 公表日 : 2002年10月22日
出願人 : ボード オブ トラスティーズ,オパレイティング ミシガン ステイト ユニバーシティ 発明者 : フロスト,ジョン,ダブリュー. 外1名

発明の名称 : 生物学的触媒によるキニン酸合成とヒドロキノンへの変換

炭素源からキニン酸生産のための生物学的合成スキームが提供されている。合成スキームを基にした、炭素源からキニン酸を生産する方法だけでなく、キニン酸からヒドロキシキノンへの変換方法もまた、提供されている。

プラバスタチンの微生物学的製法

2008年03月05日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2000-597248 出願日 : 2000年2月3日
公表番号 : 特許公表2002-535977 公表日 : 2002年10月29日
出願人 : インスティテュート フォー ドラッグ リサーチ リミティド 発明者 : イェッケル,アントニア 外15名

発明の名称 : プラバスタチンの微生物学的製法

本発明は、式I



で示される化合物を一般式II



(式中Rはアルカリ金属またはアンモニウムのイオンを示す)で示される化合物から、式II化合物を6β位でヒドロキシル化することのができるカビ株の通気発酵による液内培養と生物変換を通じて形成される式Iで示される産物の分離・精製とにより製造するための新しい微生物学的方法に関連する。この方法は、式IIで示される化合物を6β位でヒドロキシル化することができる糸状カビMortierella maculata種の株を同化性の炭素および窒素源と鉱物塩を含む栄養培地上で培養すること、形成される産物を発酵ブロスから分離すること、ついで式I化合物を単離・精製することを含む。新規Mortierella maculata株の開示も行われる。

抗菌性の置換7-アシルアミノ-3-(メチルヒドラゾノ)メチルセファロスポリンおよび中間体

2008年03月05日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2002-64270 出願日 : 1998年4月1日
公開番号 : 特許公開2002-316992 公開日 : 2002年10月31日
出願人 : バイオケミ・ゲゼルシヤフト・エム・ベー・ハー 発明者 : ゲルト・アツシヤー 外4名

発明の名称 : 抗菌性の置換7-アシルアミノ-3-(メチルヒドラゾノ)メチルセファロスポリンおよび中間体

【課題】新規な抗微生物性セファロスポリンを提供する。
【解決手段】式(I)



[式中、WはCH又はNを、VはCHまたはN-Oを表す。R1、R2、R3、R4およびR5は水素、アシル、カルボキシル、アルキル等の各種置換基を表す。]

生薬を含有する抗ウイルス剤

2008年03月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平5-123341 出願日 : 1993年4月27日
公開番号 : 特許公開平6-25003 公開日 : 1994年2月1日
出願人 : 昭和シェル石油株式会社 外2名 発明者 : 穂積 豊治 外7名

発明の名称 : 生薬を含有する抗ウイルス剤

【目的】生薬を含有する抗ウイルス剤の提供。
【構成】アインスリア、リョウキョウ、アンドロポゴン、ビンロウジ、ガイヨウ、ヤカン、ソテツモドキ、アタンシ、ソボク、ギュウカクジュ、カマエシス、ケイシ、シントック、ヤブソテツ、コツサイホ、オシダ、アンヤン、クジタン、エリスロキシリュウム、ゲンソウ、ハメリア、ヤトロファ、ロランサス、クサソテツ、ハンミョウ、ニンジン、パラメリア、ソヨウ、フィサリス、ヤマソテツ、ボクソク、ウラジロガシ、サルカンドラ、セルジャニア、カイカ、サンズコン、ホミカ、チヨウジ、アイランジンジュ、ジェラウエ、ウスネア、ワルセリア、カシカ、コモチシダ、カシヨウ、タイソウ等からなる生薬群から選択された少なくとも一種の生薬を含有することを特徴とする抗ウイルス剤。

理研ジェフリー・モデル原発性免疫不全症診断・研究センター

2008年03月05日 | 医療 医薬 健康
「理研ジェフリー・モデル原発性免疫不全症診断・研究センター」開所
原因遺伝子同定、診断、治療へ大きな一歩
私たちの免疫システムに先天的な欠陥があると、免疫力が低下して病原体に感染しやすくなり、時に重篤な感染症で死に至る。この病気は「原発性免疫不全症」と呼ばれる遺伝性の難病だ。その原因となる遺伝子の同定や病態の解明など総合的な研究の推進を目指して、理研免疫・アレルギー科学総合研究センター(RCAI)は、富山大学など13の大学、および(財)かずさDNA研究所とともに、「理研ジェフリー・モデル原発性免疫不全症診断・研究センター」を2008年1月15日に開所した。このセンターの設立は、原発性免疫不全症の原因遺伝子同定、診断・治療を世界中で推進している米国のNPO「ジェフリー・モデル基金(Jeffrey Modell Foundation:JMF)」の支援により実現した。同センター長に就任した竹森利忠(としただ)RCAIコーディネーターに詳細を聞いた。 理化学研究所 2008年1月15日プレスリリース

ゲノム科学総合研究センターの10年と生命科学のこれからを語る

2008年03月05日 | 生命科学 生物誌
和田昭允 初代センター所長×榊 佳之 センター長
1998年10月に設立されたゲノム科学総合研究センター(GSC)は、この10年間、日本におけるゲノム科学の中核的な研究拠点として、ゲノムから個体までを包括する「オミックスペース」という総合的な視点から生命現象の解明に挑み、数々の成果を挙げてきた。そのGSCは設立当初の目標を達成し、2008年3月、研究組織としての幕を閉じることになった。GSCの終了を前に、GSCの立役者である和田昭允 初代センター所長と榊佳之センター長に、GSC誕生の背景、GSCがもたらしたもの、さらには生命科学の行方を語り合っていただいた。 『理研ニュース』2008年3月号


表皮細胞分化をつかさどる遺伝子が植物の生長や開花を制御

2008年03月05日 | 医療 医薬 健康
- 根毛をつくるCPL3遺伝子の突然変異体は早咲きで、葉が大型化 -
◇ポイント◇
 ●表皮細胞分化はCPL3を含むCPC遺伝子ファミリーにより制御される
 ●CPL3遺伝子は葉の生長や花芽形成に関与
 ●作物の収量を向上する新技術の開発に貢献
理化学研究所 プレスリリース2008-03-03