バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

セラミド合成酵素LASS6を用いたフィトセラミド

2007年05月05日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-297092 出願日 : 2005年10月12日
公開番号 : 特許公開2007-104926 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : 国立大学法人 北海道大学 発明者 : 水谷 有紀子 外2名

発明の名称 : セラミド合成酵素LASS6を用いたフィトセラミドおよびαハイドロキシセラミドの製造方法

【課題】水酸化をうけたセラミドであるフィトセラミドおよびαハイドロキシセラミドの製造方法を提供する。
【解決手段】セラミド合成酵素Lass6の存在下で、フィトスフィンゴシンとアシルCoAを反応させてフィトセラミドを得ることを含む、フィトセラミドの製造方法であって、前記アシルCoAのアシルが炭素数14、16または18である前記製造方法。セラミド合成酵素Lass6の存在下で、スフィンゴイド塩基とαハイドロキシアシルCoAを反応させてαハイドロキシセラミドを得ることを含む、αハイドロキシセラミドの製造方法。αハイドロキシアシルCoAのアシルは、炭素数14、16または18であることができ、フィトスフィンゴイド塩基は、ジヒドロスフィンゴシン、スフィンゴシンまたはフィトスフィンゴシンであることができる。

セレブロシドの発酵生産方法

2007年05月05日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-240263 出願日 : 2004年8月20日
公開番号 : 特許公開2006-55070 公開日 : 2006年3月2日
出願人 : よつ葉乳業株式会社 外1名 発明者 : 山根 正樹 外4名

発明の名称 : セレブロシドの発酵生産方法

【課題】 クルイベロマイセス・ラクティスを用いて、乳製品の製造工程で大量に生じるホエーから、糖脂質の一種であるセレブロシドを高い生産性で製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ホエーあるいはホエー派生物を含む液体培地でセレブロシド生産能を有するクルイベロマイセス・ラクティスを培養することを特徴とするセレブロシドの生産方法を提供する。

出願番号 : 特許出願2004-240266 出願日 : 2004年8月20日
公開番号 : 特許公開2006-55071 公開日 : 2006年3月2日
出願人 : よつ葉乳業株式会社 外1名 発明者 : 山根 正樹 外3名

発明の名称 : クリヴェロマイセス・マルキシアナスによる4-trans,8-trans-sphingadienineを主要なスフィンゴイド塩基として持つセレブロシドの製造法

【課題】乳製品の製造工程で大量に生じるホエーを利用して、酵母による4-trans, 8-trans-sphingadienineを主要な構成スフィンゴイド塩基としてもつセレブロシドの効果的な製造法を提供すること。
【解決手段】ホエーあるいはホエー派出物を含む培地にクリヴェロマイセス・マルキシアナスを培養し、培養物から4-trans, 8-trans- sphingadienine を主要なスフィンゴイド塩基として持つセレブロシドを採取することを特徴とするセレブロシドの製造法を提供する。

抗マラリア剤 :キノリンを効率的に原虫内に送り込むことができる新規化合物

2007年05月05日 | 医療 医薬 健康
【解決手段】上記一般式(1)で示される化合物。

出願番号 : 特許出願2005-267200 出願日 : 2005年9月14日
公開番号 : 特許公開2007-77076 公開日 : 2007年3月29日
出願人 : 国立大学法人帯広畜産大学 発明者 : 鈴木 寛

発明の名称 : 抗マラリア剤

【課題】マラリア治療薬として期待出来るキノリンを効率的に原虫内に送り込むことができる新規化合物を提供すること。

組換えエンテロトキシンCおよびこれを用いたワクチン

2007年05月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-175641 出願日 : 2004年6月14日
公開番号 : 特許公開2005-348694 公開日 : 2005年12月22日
出願人 : 国立大学法人弘前大学 発明者 : 中根 明夫 外1名

発明の名称 : 組換えエンテロトキシンCおよびこれを用いたワクチン

【課題】 黄色ブドウ球菌に対する新規なワクチンの提供。
【解決手段】 ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)エンテロトキシン(enterotoxin)Cの変異体であって、T-細胞受容体結合部位及び主要組織適合性抗原II結合部位に変異を有し、これによりスーパー抗原活性を欠失しており、且つエンエロトキシンCの免疫原性を維持しているタンパク質を免疫原とするワクチン。

低分子RNAの分析方法

2007年05月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-2336 出願日 : 2005年1月7日
公開番号 : 特許公開2006-189359 公開日 : 2006年7月20日
出願人 : 国立大学法人弘前大学 発明者 : 牛田 千里

発明の名称 : 低分子RNAの分析方法

【課題】 50nt以下の低分子RNAを簡便に再現性よく分離することができる二次元電気泳動法を用いた、その分析方法を提供すること。
【解決手段】 アクリルアミド濃度が12.5%~13.5%のスラブ状ポリアクリルアミドゲルを用いて試料の一次元目の電気泳動を行った後、泳動レーン中の前記低分子RNAを含む領域のゲルをストリップ状に切り出す際、ゲル板全体を疎水性透明フィルムで密着包囲し、切り出すゲルの部分の形状と略同一形状であって、少なくとも一方の面に疎水性面を有する薄板状部材のいずれかの面を、切り出すゲルの部分の表面に位置する疎水性透明フィルムに当接させ、ゲルを疎水性透明フィルムとともに薄板状部材の周縁部に沿って切り込み、次に、薄板状部材を、切り込んだゲルの底面にその疎水性面が当接するようにゲルの下に潜り込ませ、薄板状部材を支持体にしてゲルを取り出し、このようにして切り出したゲルを二次元目の電気泳動を行うためのゲルと重合させた後、電気泳動を行うことを特徴とする。

ヒアルロン酸合成阻害剤

2007年05月05日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2005-251980 出願日 : 2005年8月31日
公開番号 : 特許公開2007-63193 公開日 : 2007年3月15日
出願人 : 国立大学法人弘前大学   発明者 : 高垣 啓一 外4名
発明の名称 : ヒアルロン酸合成阻害剤

要約: 【課題】 MU以外のクマリン系化合物の新規医薬用途としてのヒアルロン酸合成阻害剤を提供すること。【解決手段】 下記の一般式で表されるクマリン系化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分とすることを特徴とする。

【化1】 (式中、R1とR2は同一または異なって水素またはアルキル基を示すが、少なくとも一つはアルキル基である。R3とR4とR5とR6は同一または異なって水素または水酸基を示すが、少なくとも一つは水酸基である。但し、R1が水素,R2がメチル基,R3が水素,R4が水素,R5が水酸基,R6が水素の場合を除く)


微生物によるビオチンの製造方法

2007年05月05日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-244792 出願日 : 1992年9月14日
公開番号 : 特許公開平5-219956 公開日 : 1993年8月31日
出願人 : 株式会社資生堂 外1名 発明者 : 伊福 欧二 外3名

発明の名称 : ビオチンオペロン

【目的】 優れたビオチン生産能を有する菌株の育種に用いることのできるビオチンオペロンの高発現系DNA配列を提供する。
【構成】 エシェリヒア コリのビオチンオペロンの制御領域及びbioB開始コドン近傍いずれかの塩基配列が野生型に比べ少なくとも1塩基対変異しているビオチンオペロンのDNA配列を提供する。これらのDNA配列を担持する組換えプラスミドで形質転換したエシェリヒア コリは、ビオチン高生産能を有する。
【技術資料】 → バイオ塾情報創庫DB 200705-05

新規抗生物質ムラミノミシン(Muraminomicin)

2007年05月05日 | 菌類 細菌
【解決手段】上記一般式(I)で表される化合物等。
[式中、Rは、炭化水素鎖である]

出願番号 : 特許出願2003-391440 出願日 : 2003年11月20日
公開番号 : 特許公開2004-196780 公開日 : 2004年7月15日
出願人 : 三共株式会社 発明者 : 村松 康範 外5名

発明の名称 : 新規抗生物質ムラミノミシン(Muraminomicin)

【課題】従来のタイプの薬剤とは交差耐性がなく、かつ、優れた抗菌活性を有する化合物を提供すること。