バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

米国防総省、手足を再生させる研究に多額の補助

2007年05月14日 | NEWSクリッピング
手足を失って戦場から帰還する兵士が多数に上ることから、米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)は、ヒトの手足を再生する方法の研究に多額の補助金を出すことになった。2年以内に哺乳類で実現可能性を示し、4年以内に指を再生させることが目標という。WiredVision 2007-05-11

細胞培養システム

2007年05月14日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-540322 出願日 : 2004年11月18日
公表番号 : 特許公表2007-511230 公表日 : 2007年5月10日
出願人 : ネステク ソシエテ アノニム 発明者 : クールトア、ディディエ 外2名

発明の名称 : 細胞培養システム

本発明は、培養チャンバー(1)が液体培地及び細胞で部分的に満たされた、細胞を増殖させるための新規な装置を提供する。混合及び通気は、カラムバイオリアクターの底で1個の単独の大きな気泡(6)を断続的に発生させることによって達成され、単独の大泡の幅は、タンク幅の50~99%、好ましくは60~99%、より好ましくは98.5%となる。培地は、大泡とバイオリアクターの内壁の間をフィルムとして流れ出る。この浮かび上がる泡によってバルクの混合及び通気が可能になる。本発明の設計は極めて単純なので、柔軟なプラスチック材料で装置を製造し、使い捨てのシステムとして使用することができる。さらに、このような混合/通気の原理により、通常剪断応力及び小さな泡が原因の細胞障害が最小限になり、小規模から大規模への容易で効率的なスケールアップが可能になる。このような大規模で効率的な使い捨ての培養システムは、製造コストを大きく低減させることができる。

細胞培養のためのシステム

2007年05月14日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-540323 出願日 : 2004年11月18日
公表番号 : 特許公表2007-511231 公表日 : 2007年5月10日
出願人 : ネステク ソシエテ アノニム 発明者 : クールトワ、ディディエ 外2名

発明の名称 : 細胞培養のためのシステム

本発明は、培養チャンバーが液体培地及び細胞で部分的に満たされた、細胞又は微生物を増殖させるための新規な装置を提供する。波誘導メカニズムは、培養チャンバーの長さの5~50%を持ち上げる。混合及び通気は、バイオリアクターの一方の端からもう一方へ波を断続的に誘導することによって達成される。本発明の設計は極めて単純なので、柔軟なプラスチック材料で製造し、装置を使い捨てのシステムとして使用することができる。さらに、このような混合/通気の原理により、通常剪断応力及び小さな気泡が原因の細胞へのダメージが最小限になる。波誘導メカニズムが極めて単純なので、小規模からより大きなものまで容易で効率的なスケールアップが可能になる。このような大規模で効率的な使い捨ての培養システムは、製造コストを大きく低減させることができる。

有用リン脂質組成物を含む機能性素材及び機能性食品

2007年05月14日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-302339 出願日 : 2005年10月17日
公開番号 : 特許公開2007-110904 公開日 : 2007年5月10日
出願人 : コスモ食品株式会社 発明者 : 田内 正敏 外3名

発明の名称 : 有用リン脂質組成物を含む機能性素材及び機能性食品

【課題】有用リン脂質と機能性物質とを有効成分とし、その相乗機能を有効に活用して、生理活性を向上させた、有用リン脂質組成物を含む機能性素材を提供する。
【解決手段】有用リン脂質組成物を含む機能性素材1は、オメガ-3高度不飽和脂肪酸結合リン脂質を含む有用リン脂質組成物と機能性物質とを有効成分とする。機能性物質3を、有用リン脂質組成物からなるリポソーム2に内包させてもよい。有用リン脂質に水中でリポソームを形成させ、その際に機能性物質を同時に配合し、機能性物質の生理活性成分を内包した有用リン脂質リポソームとすることにより、機能性物質の体内吸収効率を向上させ、少量で同等以上の生理機能を発揮させ得る。

肥満、糖尿病の予防・治療剤

2007年05月14日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2005-256553 出願日 : 2005年9月5日公開番号 : 特許公開2007-70253 公開日 : 2007年3月22日 出願人 : 明治飼糧株式会社 発明者 : 小原 嘉昭 外2名 <o:p></o:p>

発明の名称 : 肥満、糖尿病の予防・治療剤   <o:p></o:p>

【課題】 安全性の高いすぐれた肥満及び/又は糖尿病を予防及び/又は治療する飲食品(あるいは、剤)を開発する。<o:p></o:p>

【解決手段】 有効成分として、ウリジル酸、ウリジン、ウラシルからなる核酸関連物質から選ばれる1種又は2種以上を使用することにより上記課題が解決される。更に具体的な作用としては、体重増加の抑制、血中レプチン濃度の上昇、血中グルコース濃度の低下、血中インスリン濃度の低下、血中遊離脂肪酸濃度の低下の各作用が例示される。本有効成分は、効果にすぐれ且つ速効性を有するので、本発明は安全で速効性を有するヒト又は動物用のダイエット飲食品(あるいは、剤)を提供することができる明細書(本文) PDF<o:p></o:p>


ワサビを有効成分とする脂肪蓄積抑制用組成物

2007年05月14日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-228875 出願日 : 2006年8月25日
公開番号 : 特許公開2007-84535 公開日 : 2007年4月5日
出願人 : 島根県 発明者 : 小川 哲郎 外2名

発明の名称 : ワサビを有効成分とする脂肪蓄積抑制用組成物

【課題】脂肪細胞への過剰な脂肪蓄積を抑制し、局所もしくは全体的な肥満を予防または解消する効果が期待される新規な材料として、前駆脂肪細胞の分化抑制作用および脂肪分解作用に基づいて脂肪蓄積を抑制する組成物を提供する。また脂肪蓄積抑制用組成物を含み、抗肥満用途に好適に用いられる食品、外用組成物および医薬品を提供する。
【解決課題】ワサビの含水溶媒抽出物、好ましくはワサビの根茎、葉柄及び葉から選択される少なくとも1つの部位を熱水抽出する工程を経て調製される含水溶媒抽出物を有効成分として配合して、脂肪蓄積抑制用組成物を調製する。

ニーム抽出物を含有する抗肥満用飲食品

2007年05月14日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-283885 出願日 : 2005年9月29日
公開番号 : 特許公開2007-91645 公開日 : 2007年4月12日
出願人 : 一丸ファルコス株式会社 発明者 : 高橋 達治 外1名

発明の名称 : ニーム抽出物を含有する抗肥満用飲食品

【課題】脂肪細胞分化抑制作用、脂肪蓄積抑制作用、摂食抑制作用、抗肥満作用に優れる新規で安全な天然物素材を探求し、これらの効果を合わせ持つことにより、肥満を抑制、改善および予防することが可能な飲食品を提供する。
【解決手段】ニーム抽出物を含有することを特徴とする脂肪細胞分化抑制剤、脂肪蓄積抑制剤、摂食抑制剤、更に、上記作用を合わせ持つ、肥満の抑制、改善および予防のための飲食品。

コタラヒンブツを含有した健康食品の製造方法

2007年05月14日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-292625 出願日 : 2005年10月5日
公開番号 : 特許公開2007-97500 公開日 : 2007年4月19日
出願人 : 近藤 堯 外1名 発明者 : 近藤 堯

発明の名称 : コタラヒンブツを含有した健康食品の製造方法

【課題】コタラヒンブツに含有される有効成分を該コタラヒンブツから非常に効率良く多量に抽出することが可能であり、その上、抽出された有効成分は体内に非常に吸収され易い状態とすることができる為、コタラヒンブツに含有される有効成分による種々の秀れた効能、即ち、血糖値上昇抑制作用、抗肥満作用,肝臓保護作用,抗酸化作用,抗腫瘍作用等が従来の発酵されないコタラヒンブツに比し極めて良好に発揮できるこれまでにないコタラヒンブツを含有した健康食品及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】コタラヒンブツを、少なくとも酵母菌を含む液中で発酵させ、これにより得た発酵液を健康食品とすることを特徴とするコタラヒンブツを含有した健康食品の製造方法。

エボジアミン類を有効成分として含有してなる脂質代謝改善剤

2007年05月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-302542 出願日 : 2006年11月8日
公開番号 : 特許公開2007-99777 公開日 : 2007年4月19日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 横尾 義春 外2名

発明の名称 : 脂質代謝改善剤

【課題】脂質代謝改善作用もしくは抗肥満作用を有する食品、医薬品または飼料を提供する。
【解決手段】エボジアミン類を有効成分として含有してなる、脂質代謝改善作用もしくは抗肥満作用を有する食品、医薬品または飼料。

カンナビノイド受容体リガンドとしてのプリン化合物及びそれらの使用

2007年05月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-334714 出願日 : 2006年12月12日
公開番号 : 特許公開2007-99779 公開日 : 2007年4月19日
出願人 : ファイザー・プロダクツ・インク 発明者 : グリフィス,デビッド アンドリュー

発明の名称 : カンナビノイド受容体リガンドとしてのプリン化合物及びそれらの使用

【課題】アルコール耽溺/依存のより効果的な治療の大きい満たされない必要性が存在する。
【解決手段】カンナビノイド受容体リガンドとして作用する式(I)の化合物、及び動物におけるカンナビノイド受容体の媒介に関連した疾患の治療におけるそれらの使用。

註) 最近になって、CB1カンナビノイド受容体アンタゴニスト/逆アゴニストの、食欲抑制物質としての可能性が示唆された。例えば、Arnone, M.ら、「Selective Inhibition of Sucrose and Ethanol Intake by SR141716, an Antagonist of Central Cannabinoid (CB1) Receptor」、Psychopharmacol、132,104-106(1997);Colombo, G.ら、「Appetite Suppression and Weight Loss after the Cannabinoid Antagonist SR141716」、Life Sci.、63, PL113-PL117 (1998);Simiand, J.ら、「SR141716, a CB1 Cannabinoid Receptor Antagonist, Selectively Reduces Sweet Food intake in Marmose」、Behav. Pharmacol.、9,179-181 (1998);及び、Chaperon, F.ら、「Involvement of Central Cannabinoid (CB1) Receptor in the Establishment of Place Conditioning in Rats」、Psychopharmacology, 135, 324-332 (1998)。カンナビノイドCB1及びCB2受容体のモジュレーターの検証については、Pertwee, R. G.、「Cannabinoid Receptor Ligands: Clinical and Neuropharmacological Considerations, Relevant to Future Drug Discovery and Development」、Exp. Opin. Invest. Drugs、9 (7), 1553-1571 (2000)参照のこと。