バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

茶カテキン類組成物を有効成分とする空間認知機能改善剤

2007年01月13日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-117697 出願日 : 2005年4月15日
公開番号 : 特許公開2006-96740 公開日 : 2006年4月13日
出願人 : 三井農林株式会社 外1名 発明者 : 原 征彦 外2名

発明の名称 : 空間認知機能改善剤

【課題】 副作用の心配がなく安全性に優れ、しかも品質が安定しており、安価な空間認知機能改善剤、並びに空間認知機能改善作用を有する飲食品を提供すること。
【解決手段】 茶カテキン類の合計量が74~100重量%であり、カテキンおよびエピカテキンを合計で9~14重量%、ガロカテキンおよびエピガロカテキンを合計で2~11重量%、カテキンガレートおよびエピカテキンガレートを合計で4~10重量%、ガロカテキンガレートおよびエピガロカテキンガレートを合計で59~72重量%含む茶カテキン類組成物を有効成分とする空間認知機能改善剤を提供する。

認知機能障害治療剤

2007年01月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2004-325222 出願日 : 2004年11月9日
公開番号 : 特許公開2006-131590 公開日 : 2006年5月25日
出願人 : 飛永 精照 発明者 : 飛永 精照 外4名
発明の名称 : 認知機能障害治療剤

【課題】 入手しやすい原料(カシュナッツの殻の油に含まれるカルダノール)から製造することができ、しかも効果的に認知機能障害を治療することができ、アルツハイマー病やアルツハイマー性老人痴呆の治療薬として好適な薬剤を提供する。

【解決手段】 イメージ ID=000006

一般式【化1】 (R1は炭素数15の直鎖状飽和又は不飽和炭化水素基、R2は水素原子又はアシル基)で表わされるフェノール誘導体の少なくとも1種を有効成分とする認知機能障害治療剤とする。また、R1がペンタデシル基、ペンタデセニル基、ペンタデカジエニル基及びペンタデカトリエニル基の中から選ばれた少なくとも1種や、R2が水素原子又はアシル基であるものが好ましい。


脳梗塞:治療に幹細胞を使用 札幌医大が全国初

2007年01月13日 | NEWSクリッピング
 札幌医科大(札幌市中央区)は、北海道内に住む50歳代の脳梗塞(こうそく)の女性患者に幹細胞を用いた新治療を12日に実施したと発表した。幹細胞は生体のさまざまな組織のもとになる細胞で、機能不全になった組織などを再生することが期待できる。心筋梗塞などの患者に対する同様の治療は実施例があるが、脳梗塞は全国初のケース。MSN毎日新聞2007-01-13

ツボカビ症への警戒強化 動物園など対応に追われる

2007年01月13日 | NEWSクリッピング
 カエルなどの絶滅を招くツボカビ症が国内で確認されたことで、カエルや両生類を飼育する国内の動物園などは警戒を強めている。12日、世界自然保護基金ジャパンや麻布大はホームページに詳しい解説を公開し、獣医師らによる「爬虫類(はちゅうるい)と両生類の臨床と病理のための研究会」も、相談窓口や検査態勢を整えた。朝日新聞2007年01月12日

◇小売店のカエルでも確認…ツボカビ、国内で拡大か 
 カエルなど両生類に感染し、致死率90%以上の高率で殺してしまうツボカビに感染したカエルが昨年、東京都内で見つかった問題で、このほかに関東地方のペットショップで販売されていた3匹と、南米から業者が輸入した1匹でも、感染が確認されていたことが12日、新たに分かった。
 検査した麻布大の宇根有美助教授(獣医学)は「国内各地からカエルを集めて調べているが、疑わしい個体はほかにも出ている」とし、国内での繁殖場やペットの流通などを介して感染が広がっている可能性があることを指摘。疑わしいカエルは屋外に捨てず、獣医師に見せるよう呼び掛けている。
 宇根助教授によると、ペットショップの3匹は中南米原産種で、国内で繁殖されたらしい。南米から直接輸入されたのは野生のカエルで、いずれも遺伝子を調べた結果、感染が確認された。
 ツボカビに感染したカエルは昨年、都内の愛好家宅で初めて確認。35匹中14匹が死に、このうちの2匹と、死んでいない1匹で遺伝子検査が陽性となった。
2007年1月12日 スポーツ報知

両生類絶滅させるカエル・ツボカビ症、国内で初確認

2007年01月13日 | NEWSクリッピング
ツボカビ症が見つかったのは、東京都内で個人がペットとして飼っていた中南米産のカエル。昨年11~12月に、11種35匹中14匹が次々と死んだ。麻布大学での検査で、12月25日にツボカビ症と確認された。10月末に購入したカエルから感染した可能性が高い。今年に入り、関東地方のペット小売店でも中南米産のカエルが陽性と分かった。 朝日新聞2007-01-12
◇ツボカビ症 >> バイオ塾情報創庫2007-01-13
 
◇カエル殺すカビ日本上陸、流行すれば絶滅の危機も
 世界でカエルなどの両生類に壊滅的な被害を与えているカエル・ツボカビ症が日本にも上陸していたことが、明らかになった。読売新聞2007-01-12
  

遺伝子組換え食品等評価書「ジェランガムK3B646」

2007年01月13日 | 菌類 細菌
ジェランガムK3B646 は、Sphingomonas.elodea S60 株由来のアリルスルファターゼ及びβ-グルクロニダーゼをコードするatsA 遺伝子及びgusA 遺伝子のコード領域のほとんどを欠失させたDNAを、S. elodea S60 のサブクローンであるS.elodea S60wtc 株に、相同組換え法を用いて導入して得られたGBAD-1 株を生産菌として製造されるジェランガムである。ジェランガムK3B646 の製造方法は、従来からの生産菌株を用いた場合と同様な方法で抽出・精製される。
食品安全委員会遺伝子組換え食品等専門調査会
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_gellangum_190111.pdf