バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

高血圧治療薬の基礎:開発中の高血圧治療薬

2006年10月21日 | 医療 医薬 健康
吉川 公平:日本薬理学雑誌 Vol. 127 (2006) , No. 5 381-386

高血圧症の薬物療法は,他の疾患と比較して医療満足度の高い領域である.しかしながら,高血圧患者数は年々増加していること,未治療患者の割合が多いこと,既存薬に抵抗性を示す患者が存在することなどから,新規作用機序を有する高血圧治療薬の出現にも期待が寄せられている.J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/fpj/127.381


バイオ塾情報創庫DB 2006-10-21

2006年10月21日 | 医薬工学 製剤 DDS
◇NEDO Project バイオマスエネルギー高効率転換技術開発
   平成17年度成果報告書>>バイオ塾情報創庫DB 2006-10-21 
◇血清アルブミンの精製方法
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/59
◇微生物の分解活性を測定するための試薬,キット
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/61
◇三和酒類、健康食品向けGABA増産へ新工場
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/58
◇非哺乳動物由来の酵素カルボキシペプチダーゼAを精製し、該酵素とカゼインκサブユニットとを反応させることによって、カゼインκサブユニットC末端に結合しているトリプトファンを遊離させる>>L-トリプトファン製造法
◇アレルゲン特異的IgE抗体産生抑制剤、及びアレルゲン特異的IgE抗体産生抑制のために用いられる飲食品
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200610210006/
◇免疫調節剤および免疫調節食品
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200610210005/
◇ハナビラタケ超微細粉末
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/60 
◇微生物によるピルビン酸の製造方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200610210008/
◇短鎖分岐脂肪酸非生産納豆菌
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200610210004/

遺伝子組換え技術を利用した有用物質生産技術開発

2006年10月21日 | からだと遺伝子
産業技術研究開発事業 成果報告書
作成者 バイオインダストリー協会
プロジェクト名称 P97005 複合生物系等生物資源利用技術
遺伝子組換え技術を利用した有用物質生産技術開発として、植物を一種の有用物質生産の場としてとらえ、動物等の有用タンパク質遺伝子を植物に導入・発現させ、サイトカン等の産業上利用しうる有用物質の、植物栽培・細胞培養等による量産について、下記の項目で技術開発を実施した。1.遺伝子組換え技術を利用した有用物質生産技術開発、2.総合調査研究。動物等由来の有用物質生産遺伝子取得・遺伝子設計技術では、動物等由来の有用遺伝子探索・取得技術及び有用遺伝子の設計・改変技術。遺伝子組合せ植物への導入技術では、有用物質生産遺伝子組換え植物の作出及び植物ウイルスベクターを用いた導入技術開発。遺伝子組換え植物における高機能化学物質の生産技術では、組換え植物・培養細胞の大量育成と活性解析及び組換え植物からの有用物質抽出・精製技術の確立。総合調査研究では、国内外の技術調査、情報収集を実施した。 NEDO 報告書バーコード 010016197

DNAワクチン用プラスミドの構築と大量調製、免疫原性の検討

2006年10月21日 | 創薬 生化学 薬理学
DNAワクチンの開発と産業及び医療分野への応用に関する研究 
平成11年度採択新規産業創造型提案公募事業

作成者 日本ゼオン(株) 安田 斡司
従来、産業用・医療用のワクチンは弱毒病原体を用いた生ワクチンあるいは病原体由来の蛋白質からなる不活化、成分ワクチンであった。最近、病原体の感染防御抗原遺伝子を直接個体に接種すると免疫を誘導することが証明され、 DNAワクチンが脚光を浴びている。DNAワクチンは製造設備の簡略化、コストの低減等優れた点が多く、有用なDNAワクチンが開発されれば従来ワクチンを凌ぐと期待される。 NEDO 報告書バーコード 060000650

ポータブル型遺伝子アレイ計測装置の開発

2006年10月21日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
平成11年度採択 中小企業創造基盤技術研究事業 
作成者 北斗科学産業株式会社 荒川 久雄 北陸先端科学技術大学院大学 奈良先端科学技術大学院大学 金沢大学がん研究所 金沢大学医学部
 平成11年度の成果を基にしたスタンピング装置の試作機を使用し微小電極基盤へのスタンピングテストにより改良を加え、事業化可能な装置の基本仕様を作成した。・対象として肝炎ウィルス等についてDNAをデザインし固定化およびターゲットDNAをサンプル合成した。・上記のサンプルについて、微小電極チップを作成し電位測定を行い、蛍光法との比較を行い、電極法の事業化の可能性を示す十分な結果を得た。・サンプルによるテストをくりかえし行い、微小電極チップ用のハイブリダイゼーション装置及び電位読み取り装置のプロトタイプの作成を行った。 NEDO>報告書バーコード 100002120

宿主細胞創製技術の開発

2006年10月21日 | からだと遺伝子
生物機能を活用した生産プロセスの基盤技術開発(生物機能活用型循環産業システム創造プログラム)(エネ高)エネルギー使用合理化技術開発 成果報告書
平成14年度は前年度の研究成果を継承・発展して遺伝子機能解析を深化し、染色体加工技術・ツールを洗練させた。宿主機能の評価過程で複数の微生物種において染色体削除が宿主としての高機能化に繋がることが示され、研究戦略が有効であることが確認された。大腸菌宿MGFの研究開発削除すべき遺伝子を選抜するためコンパラティブ・ゲノミクスによる遺伝子機能推定を行い83領域、総延長1.77Mbpに及ぶ削除対象領域を設定した。 NEDO技術情報DB バーコード番号: 100001444

水溶性核蛋白入り健康ドリンク

2006年10月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2002-135576 出願日 : 2002年5月10日
公開番号 : 特許公開2003-325149 公開日 : 2003年11月18日
出願人 : フォーデイズ株式会社 外1名 発明者 : 雲野 修

発明の名称 : 水溶性核蛋白入り健康ドリンク

【課題】 白子を酵素分解処理することにより得られた低分子化した水溶性核蛋白を、他の有効成分と共に好適な比率で配合した水溶性核蛋白入り健康ドリンクを提供する。
【解決手段】 健康ドリンクの所定量当たり、好適な含有量で以下の有効成分:水溶性核蛋白、コラーゲン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12及び他の添加成分並びに残部水を含み、前記水溶性核蛋白は、魚の白子中の核蛋白を低分子化することにより水溶性にした水溶性核蛋白である水溶性核蛋白入り健康ドリンク。本健康ドリンクは、飲用すると核酸及びアルギニン主体の蛋白が効果的に消化吸収され、また遺伝子の酸化損傷を低減せしめ、人間の健康の保持・増進に有用である。

プロスタグランジンD2により媒介される疾病状態の治療に有用な化合物の同定方法

2006年10月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-194505 出願日 : 2003年7月9日
公開番号 : 特許公開2004-4109 公開日 : 2004年1月8日
出願人 : ファイザー・プロダクツ・インク 発明者 : バイヨン リー 外5名

発明の名称 : プロスタグランジンD2により媒介される疾病状態の治療に有用な化合物の同定方法

【課題】プロスタグランジンD2により媒介される疾病状態の治療に有用な化合物の同定方法、並びにCRTH2-PGD2関連障害の診断方法及び診断キットを提供する。
【解決手段】同定方法は、CRTH2のサンプルとPGD2とを接触させ、CRTH2に対するPGD2の結合を測定し;CRTH2の同種サンプルと、PGD2及び適当な量の試験化合物の両方とを接触させ、CRTH2に対するPGD2の結合を測定し;そして前記結果を比較して、PGD2の結合がPGD2の存在により影響されているかを決定することを含む。診断方法は、患者サンプル中のCRTH2遺伝子発現又はPGD2依存性のCRTH2の活性のレベルを測定し、健康な個体の測定値と比較すること含む。診断キットは、PGD2又はそのアナログ、及びCRTH2ポリペプチド、CRTH2ポリペプチドをコードする核酸、又はCRTH2を発現する細胞を容器中に含む。

糖尿病の特異的マーカー

2006年10月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-289849 出願日 : 2004年10月1日
公開番号 : 特許公開2005-114725 公開日 : 2005年4月28日
出願人 : エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー 発明者 : ヤリェマ ペーター コーチャン 外2名

発明の名称 : 糖尿病の特異的マーカー

【課題】本発明は、糖尿病の特異的マーカーを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、前糖尿病、糖尿病、または糖尿病に対する感受性に関連し、前糖尿病、糖尿病、または糖尿病の発症に対する感受性もしくは素因を診断するためのマーカーとして使用できるポリペプチドを提供する。本発明はまた、生体試料を得る段階ならびに本明細書に開示する1つもしくは複数のポリペプチドの増加を検出および/または測定する段階による、前糖尿病、糖尿病、および/または糖尿病に対する感受性を診断する方法も提供する。本明細書に開示する特定のポリペプチドのアゴニストおよびアンタゴニストに関連するスクリーニング法を提供する。糖尿病の検出および/または治療のために、これらのポリペプチドマーカーに対して抗体を産生させてもよい。糖尿病または前糖尿病の治療のために、タンパク質、タンパク質断片、またはペプチドを用いることができる。

データベースを作成する方法および多型遺伝的マーカーを同定するためのデータベース

2006年10月21日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2003-360454 出願日 : 2003年10月21日
公開番号 : 特許公開2004-158005 公開日 : 2004年6月3日
出願人 : シークエノム・インコーポレーテツド 発明者 : アンドレアス・ブラウン 外7名

発明の名称 : データベースを作成する方法および多型遺伝的マーカーを同定するためのデータベース

【課題】 DNAのSNPを同定するための唯一の利用可能な方法は、配列決定によるものであり、これは高価で、困難で、そして労働力消費性である。そのため、安価で、簡易で、そして労働力が少なくてすむ配列決定法を提供することが目的である。さらには、疾患のゲノム基礎およびそのマーカーを同定するための方法を提供することが目的である。
【解決手段】 健康体ヒトドナーからのゲノムサンプルのデータベースを創出するためのプロセスおよび方法、多型遺伝的マーカーおよび他のマーカーを同定し、そして疾患および状態と相関させるデータベースを使用する方法を提供する。