バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

高病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針(平成16年11月18日公表)の一部変更案

2006年10月28日 | NEWSクリッピング
弱毒タイプのウイルスの感染が確認された場合における防疫措置を追加し、その他所要の規定を整備するため、一部変更を行う予定
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20061026pb_1c.pdf
高病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針の一部変更案についての意見・情報の募集

豆鼓の微生物と諸成分について

2006年10月28日 | 菌類 細菌
室 香鈴1), 会田 久仁子2), 角野 猛3)
1) 郡山女子大学大学院2) 郡山女子大学短期大学部3) 郡山女子大学
平成18年度日本調理科学会大会(要旨)

 豆豉は中国の大豆発酵食品であり、日本人の食生活に密着した調味料ではない。しかし、栄養価が高いこと、保存性が良いこと等から、中国では調味料の一種として重要である。日本では、中国納豆または塩辛納豆と呼ばれ、醤油や味噌に類似した香りがあり、加熱すると風味が増す。なお、調味料以外に酒の肴や茶うけ等にも利用される。 本研究は、豆豉の微生物、遊離アミノ酸組成、Na量、K量等を測定し、調味料としての実態を明らかにすることを目的とした。J-Stage>日本調理科学会

ミツバチのゲノム解読 起源はアフリカと判明

2006年10月28日 | 生命科学 生物誌
 ロンドン(ロイター) 米イリノイ大の研究者らが率いる国際チームがこのほど、ミツバチの全遺伝情報(ゲノム)解読に成功し、英科学誌ネイチャーの最新号に成果を発表した。ミツバチがアフリカで誕生して欧州に広がったことや、においに関連する遺伝子を多く持つことなどが判明したという。CNNニュース2006-10-27

◇Bee fossil, DNA generate a buzz
   http://news.bbc.co.uk/1/hi/sci/tech/6084974.stm

Melittosphex is the oldest known fossil bee
Scientists have identified the oldest known bee, a 100 million-year-old specimen preserved in amber.

細胞の自己消化によるβ-グルカン-マンナン調製物の製造

2006年10月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平9-504646 出願日 : 1996年6月28日
公表番号 : 特許公表平11-508772 公表日 : 1999年8月3日
出願人 : カールトン アンド ユナイテッド ブリューワリーズ リミティド 発明者 : フィートクラフト,レジーニ 外5名

発明の名称 : 一定のpH、温度及び時間条件下での細胞の自己消化によるβ-グルカン-マンナン調製物の製造

5~6のpH及び35~60℃の温度で、6~48時間、微生物細胞を自己消化し、そして自己消化された生成物から固体材料を分離する段階を含んで成る、免疫刺激性β-グルカン-マンナン調製物の製造方法が提供される。そのβ-グルカン-マンナン調製物は、食品成分として導入され得、又は免疫-抑制、高コレステロール血症、低血糖症及び重金属排泄のような状態の処理のための医薬として使用され得る。

特殊な細胞周期「エンドリデュプリケーション」を制御する遺伝子を発見

2006年10月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
- 植物細胞の大きさを決める機構を解明 -  
◇ポイント◇ 
 ●細胞核のDNA量が増加したシロイヌナズナ変異株を探索して解明 
 ●遺伝子を過剰に発現させると子葉の細胞が太って、芽生えが大きくなる現象を確認 
 ●細胞核のDNAを増やし大きな作物の開発が可能に 
理化学研究所ニュースリリース2006-10-24

クラミジア・ニューモニア検出用抗体

2006年10月28日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP01/00625 国際出願日 : 2001年1月31日
国際公開番号 : WO01/057089 国際公開日 : 2001年8月9日
出願人 : 旭化成株式会社 発明者 : ラーマン モンズール 外1名

発明の名称 : クラミジア・ニューモニア検出用抗体

Chlamydia pneumoniaeに属する微生物を特異的、かつ高感度に迅速に検出する方法、その検出に用いる検出用抗体、検出用試薬キット、及び検出に用いる検出用抗体の製造方法を提供する。Chlamydia pneumoniaeに属する微生物のリボソーム蛋白質に対する抗体であって、該微生物に特異的に反応する抗体。該抗体を用いて検体中の該微生物を検出する方法、及びこの抗体を含む検出用試薬キット。該抗体の製造方法。リボソーム蛋白質としては、Ribosomal ProteinL7/L12蛋白質があり、肺炎の原因微生物の感染検出に用いられる。

感染症の治療のための弱毒化微生物

2006年10月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2001-549432 出願日 : 2000年12月22日
公表番号 : 特許公表2003-518933 公表日 : 2003年6月17日
出願人 : マイクロサイエンス リミテッド 発明者 : ドゥーガン, ゴードン 外4名

発明の名称 : 感染症の治療のための弱毒化微生物

サルモネラ属微生物の二重突然変異体は、免疫応答を誘発する該微生物の有効性を維持するとともに、該微生物の反応性を妨げる助けとなる。突然変異体の種々の特異的な組合せが有益である。

タラウラシル-DNAグリコシラーゼ

2006年10月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-551197 出願日 : 2001年1月10日
公表番号 : 特許公表2003-519490 公表日 : 2003年6月24日
出願人 : バイオテク ファーマコン エイエスエイ 発明者 : ラネス、オラブ 外3名

発明の名称 : タラウラシル-DNAグリコシラーゼ、これをコードする遺伝子、該遺伝子またはその機能性部分を含有する組換えDNA、該タンパク質の調製法と、PCRの追跡もしくは調節における該タンパク質またはその機能性部分の使用

タラの肝臓中に存在する新規酵素、該酵素またはその機能性部分もしくは生物学的機能性部分をコードするDNA配列、該遺伝子またはその機能性もしくは生物学的機能性部分を含む新規組換えDNA、タラの肝臓および該遺伝子を有する細菌から酵素を調製する方法、その遺伝子を有する細菌自体、およびPCRもしくは関連反応系の追跡および/または調製におけるタンパク質の使用が開示される。

物質混合物中の免疫調節活性物質の濃度を増加・減少させる方法及び装置

2006年10月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-551491 出願日 : 2000年1月14日
公表番号 : 特許公表2003-519503 公表日 : 2003年6月24日
出願人 : テラクリン アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : アルトリヒター,ヤンス 外3名

発明の名称 : 物質混合物中の免疫調節活性物質の濃度を増加及び/または減少させる方法及び装置

本発明は潜在的に免疫調節活性物質を含む物質混合物中の免疫調節活性物質の濃度を増加及び/または減少させる方法に関するものである。本発明の目的は物質混合物中または溶液中の免疫調節活性物質類の濃度を変化させるための、先行技術の方法に比較して改良された方法を提供することである。この目的のために、前記物質混合物をバイオリアクターに導入し、その中の細胞と接触させる。前記細胞は、物質混合物中の濃度を減らさねばならない免疫調節活性物質の群G1から選択される少なくとも一つの種に対する受容体を含み、これらの種を吸着することができるように選択され、及び/または前記細胞は、物質混合物中の濃度を増やさねばならない免疫調節活性物質のまた別の群G2から選択される少なくとも一つの種を産生し、これらの種を前記物質混合物中に放出できるように選択される。その上、前記物質混合物はその後細胞から分離され、バイオリアクターから取り出される。本発明は前記方法を実施するための対応する装置にも関係する。