バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マメ科のアストラガラス(Astragalus)属植物のプテロカルパンの用途

2006年10月09日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
発明の名称 プテロカルパンの用途
出願番号 特願2001-351167
公開番号 特開2003-155236
出願日 平成13年11月16日(2001.11.16)
公開日 平成15年5月27日(2003.5.27)
発明者 大河原 晋 長尾 俊範 山岸 喬 野村 靖幸 大熊 康修 上原 孝
出願人 独立行政法人 科学技術振興機構

発明の概要 天然物(マメ科のアストラガラス(Astragalus)属植物)に由来し、安全性に問題のない化合物を有効成分とする、骨形成促進作用や抗動脈硬化作用を有する組成物を医薬品や健康食品などとして提供すること。プテロカルパンを含有することを特徴とする骨形成促進作用と抗動脈硬化作用を有する組成物、プテロカルパンを含有することを特徴とする食品並びにプテロカルパンを含有することを特徴とする抗酸化剤。 J-Store>特許コード P03P000927
◇動脈硬化予防食品へのプテロカルバン含有食材の応用

セイヨウキランソウの植物組織培養によるアントシアニン生成

2006年10月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
セイヨウキランソウの植物組織培養によるアントシアニン生成:カルス由来アントシアニン色素の保存安定性と抗酸化能

大庭 理一郎1), 白石 憲俊1), 武田 祥子1), 山口 文子1), 森川 晃太郎1), 寺原 典彦2)
  1) 崇城大学工学部応用微生物工学科
  2) 南九州大学園芸学部食品工学科

Abstract
 Ajuga reptans L.由来の色素高生産性カルスからアントシアニン色素を精製し,熱および光に対する保存安定性について試験した。さらに,DPPHラジカル分光法を用いて,ラジカル消去能を評価した。本色素溶液は95℃,120分加熱後も色調が82%保持され,他の色素より残存率が高かった。また,30℃,明所,20日後の残存率は約60%で他の市販色素より優れていた。一方,カルス由来色素のDPPHラジカル消去能はブドウ色素と比較しても約5倍強かった。以上のことから,カルス由来アントシアニン色素は天然食品着色料より保存安定性に優れ,かつ強い抗酸化能を持つことが判明した。 2001年度関西・西日本・中四国支部合同大会

組織培養用基材及び組織培養法

2006年10月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
【公報種別】公開特許公報(A)
【公開番号】特開平8-89239
【公開日】平成8年(1996)4月9日
【発明の名称】組織培養用基材及び組織培養法
【出願人】(000001339)グンゼ株式会社

【目的】 医薬品、化粧品等の毒性、刺激性、浸透性等各種安全性試験を行うのに適した器官モデル、あるいは臨床治療に用いる人工臓器等に適用できる組織培養用基材及び組織培養法に関する。
【構成】 物理的性質及び/又は化学的性質の異なる二種のスポンジからなることを特徴とする組織培養用基材に関し、更に前記物理的性質が空孔径であり、前記化学的性質が架橋度であり、前記スポンジが生体親和性高分子であり、前記生体親和性高分子がコラーゲンであることに特徴を有する組織培養用基材、及び物理的性質及び/又は化学的性質の異なる二種のスポンジからなる組織培養用基材を用いる組織培養法であって、一方のスポンジ上に細胞を播種、培養した後、かかるスポンジに他方のスポンジを重ね、更に細胞を播種、培養することを特徴とする組織培養法。明細書>ekouhou.net(管理人 桂川直己)>http://www.ekouhou.net/disp-A,H08-89239.html

コラーゲン合成促進剤およびコラーゲン代謝賦活剤

2006年10月09日 | 創薬 生化学 薬理学
【公報種別】公開特許公報(A)
【公開番号】特開平7-194375
【公開日】平成7年(1995)8月1日
【出願人】(000000952)鐘紡株式会社
【発明の名称】コラーゲン合成促進剤およびコラーゲン代謝賦活剤

【構成】グリシン、プロリン、アラニンの3種のアミノ酸を含有することを特徴とするコラーゲン合成促進剤,グリシン、プロリン、アラニンの3種のアミノ酸、およびコラーゲン合成促進物質を含有することを特徴とするコラーゲン合成促進剤,コラーゲン合成促進物質がアスコルビン酸またはその誘導体である前記のコラーゲン合成促進剤,グリシン、プロリン、アラニンのモル含有率が3:2:1である前記のコラーゲン合成促進剤,前記のコラーゲン合成促進剤とコラゲナーゼ産生促進剤を含有することを特徴とするコラーゲン代謝賦活剤。
【効果】線維芽細胞に作用して、アスコルビン酸誘導体等のコラーゲン合成促進物質のコラーゲン蛋白合成能を高めることができる。また、本発明のコラーゲン代謝賦活剤は、コラーゲンの合成と分解の両方を促進することができる。明細書>ekouhou.net(管理人 桂川直己)> http://www.ekouhou.net/disp-A,H07-194375.html


クラスII拘束性T細胞の応答を開始或いは増強させるための組成物

2006年10月09日 | 創薬 生化学 薬理学
【公表番号】特表2005-526778(P2005-526778A)
【公表日】平成17年9月8日(2005.9.8)
【発明の名称】免疫調節性非コードRNAモチーフを用いて抗体及び主要組織適合性クラスI拘束性又はクラスII拘束性T細胞の応答を開始或いは増強させるための組成物及び方法

本願は、抗原と共に或いは抗原なしで用いてB細胞成分及びT細胞成分を含む免疫応答を誘導し、増強させ、或いは調節する、非コードRNAモチーフに関する。
明細書詳細>ekouhou.net(管理人 桂川直己)> http://www.ekouhou.net/disp-A,2005-526778.html