バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ジェネリック医薬品、普及進まず 厚労省が聞き取りへ

2006年10月23日 | NEWSクリッピング
 国内で後発医薬品(ジェネリック医薬品)の普及が進まない原因を探ろうと、厚生労働省は、大手の調剤薬局経営会社を対象にした聞き取り調査に月内にも乗り出す。同省は、安価な後発医薬品を普及させることで医療費抑制をめざしており、処方現場の実態を把握して今後の利用促進策につなげる考えだ。 朝日新聞2006-10-23

異種細胞の生着、分化および増殖に適したマウスの作出方法

2006年10月23日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2001/009401 国際出願日 : 2001年10月25日
国際公開番号 : WO2002/043477 国際公開日 : 2002年6月6日
出願人 : 財団法人実験動物中央研究所 発明者 : 伊藤 守 外9名

発明の名称 : 異種細胞の生着、分化および増殖に適したマウスの作出方法、該方法により作出されたマウスならびにそのマウスの用途

異種細胞の生着、分化および増殖に適した免疫不全マウス(NOGマウス)および該マウスの作出方法を提供する。該マウスは、NOD/ShiマウスにC.B-17-scidマウスを戻し交配することにより得られるマウスに、さらにインターロイキン2受容体γ鎖遺伝子をノックアウトしたマウスを戻し交配することにより得られ、ヒト抗体の作製、幹細胞アッセイ系、腫瘍モデルおよびウイルス感染モデルの作製に利用することができる。

破骨細胞形成を抑制する化合物のスクリーニング方法

2006年10月23日 | 創薬 生化学 薬理学
公開番号 : 特許公開2004-154132 公開日 : 2004年6月3日
出願人 : 高柳 広 外1名 発明者 : 高柳 広 外1名

発明の名称 : 破骨細胞形成を抑制する化合物のスクリーニング方法

【課題】本発明は、破骨細胞形成を制御する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、破骨細胞前駆細胞におけるCa2+シグナル伝達をそれぞれ促進または抑制する工程を含む、破骨細胞形成を促進または抑制する方法を提供する。Ca2+シグナルの伝達分子であるNFATc1は、破骨細胞形成における必須の転写因子であることが判明した。本発明は、NFATc1を介したシグナル伝達を抑制する化合物を用いて、破骨細胞形成を抑制する方法に関する。また本発明は、Ca2+シグナル伝達を指標とする、破骨細胞形成を調節する化合物のスクリーニング方法を提供する。さらに本発明は、ES細胞からin vitroで破骨細胞を形成させる系を提供する。本発明は、関節リウマチを含む、骨減少性疾患の治療薬の開発のために有用である。

◇バイオリン奏者川井郁子さんと骨免疫学の接点
  バイオ塾情報創庫2005-12-13

国際出願番号 : PCT/JP2001/008245 国際出願日 : 2001年9月21日
国際公開番号 : WO2002/024229 国際公開日 : 2002年3月28日
出願人 : 先端科学技術インキュベーションセンター 発明者 : 谷口 維紹 外2名

発明の名称 : 破骨細胞形成を制御する方法

本発明は、破骨細胞形成シグナルを制御する方法を提供する。I型IFNシグナル伝達を活性化することにより、破骨細胞形成の過程を抑制できることを見出した。I型IFNシグナルの活性化により、RANKLにより誘導されるc-Fos蛋白質の発現がダウンレギュレートされ、破骨細胞形成が抑制された。I型IFN(IFN-αおよびIFN-β)は、用量依存的に破骨細胞形成を抑制する作用を示した。I型IFNによる破骨細胞形成抑制には、Stat1およびIRF-9を介するシグナルが重要であることが判明した。本発明により、自己免疫性関節炎を含む、病的骨破壊を伴う疾患に対する多くの新たな治療戦略が提供される。

国際出願番号 : PCT/JP2001/008244 国際出願日 : 2001年9月21日
国際公開番号 : WO2002/024228 国際公開日 : 2002年3月28日
出願人 : 先端科学技術インキュベーションセンター 発明者 : 谷口 維紹 外2名

発明の名称 : 破骨細胞形成を制御する方法

本発明は、破骨細胞形成シグナルを制御する方法を提供する。II型IFNシグナル伝達を活性化することにより、破骨細胞形成の過程を抑制できることを見出した。II型IFNシグナルの活性化により、RANKLにより誘導されるTRAF6蛋白質の発現がダウンレギュレートされ、破骨細胞形成が抑制された。II型IFN(IFN-γ)は、用量依存的に破骨細胞形成を抑制する作用を示した。II型IFNによる破骨細胞形成抑制には、Stat1を介するシグナルが重要であることが判明した。本発明により、自己免疫性関節炎を含む、病的骨破壊を伴う疾患に対する多くの新たな治療戦略が提供される。

アルツハイマー病の治療

2006年10月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-505471 出願日 : 2004年3月17日
公表番号 : 特許公表2006-520368 公表日 : 2006年9月7日
出願人 : 504104899 発明者 : グリマルディ,ルイージ

発明の名称 : アルツハイマー病の治療

本発明はアルツハイマー病(AD)、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)又はゲルストマン・シュトロイスラー・シャインカー病(GSSD)の治療及び/又は予防のためのインターフェロン-β(IFN-β)の使用に関する。これはさらに、アルツハイマー病を治療しかつ/又は予防することを目的とする、アルツハイマー病治療薬と組合せた形でのIFN-βの使用にも関する。早期発症アルツハイマー病を治療しかつ/又は予防するためのコリンエステラーゼ阻害剤と組合せた形でのIFN-βの使用が好ましい。

ルシフェラーゼ/ルシフェリン反応による細胞の検出

2006年10月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-599895 出願日 : 2000年2月18日
公表番号 : 特許公表2003-535566 公表日 : 2003年12月2日
出願人 : プロメガ・コーポレーション 発明者 : シュルツ,ジョン・ダブリュー 外3名

発明の名称 : ルシフェラーゼ/ルシフェリン反応による細胞の検出

ADP以外の高エネルギーリン酸供与体の存在下、触媒する内在性酵素によりAMPおよび/またはADPをATPに変換し、次いで、そのATPをルシフェラーゼで検出する細胞の検出方法、およびその材料を開示する。

核酸検出のための多重法

2006年10月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-599904 出願日 : 2000年2月18日
公表番号 : 特許公表2003-535568 公表日 : 2003年12月2日
出願人 : プロメガ・コーポレーション 発明者 : ルイス,マーティン・ケイ 外11名

発明の名称 : 核酸検出のための多重法

多重アッセイ形式を使用して、あらかじめ決定された核酸標的配列の存在について定性的および定量的に解析するための、核酸ハイブリッドの脱重合化を用いるプロセスが開示される。これらのプロセスの適用としては、単一の核酸の多型の検出、単一の塩基の変化の同定、種形成、遺伝子型決定、医薬マーカー診断などが挙げられる。

プロバイオティックを用いた、粘膜表面での細菌またはウイルス感染の免疫療法または治療

2006年10月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2002-503305 出願日 : 2001年6月19日
公表番号 : 特許公表2003-535903 公表日 : 2003年12月2日
出願人 : ミューコプロテック・プロプライエタリー・リミテッド 発明者 : クランシー,ロバート 外4名

発明の名称 : プロバイオティックを用いた、粘膜表面での細菌またはウイルス感染の免疫療法または治療、およびそのための組成物

粘膜表面に関連する障害の療法的または予防的治療のための組成物および方法、並びに特に、非特異的粘膜免疫を、特に乳酸桿菌またはミコバクテリウム・バカイなどのプロバイオティックで増進することによる、粘膜部位での感染性障害の治療。

抗HMW-MAA抗体を結合した磁性微粒子を含むリポソーム

2006年10月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-93846 出願日 : 2005年3月29日
公開番号 : 特許公開2006-273740 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 小林 猛 外2名 発明者 : 小林 猛 外4名

発明の名称 : 抗HMW-MAA抗体を結合した磁性微粒子を含むリポソーム

【課題】 抗HMW-MAA抗体を用いた、悪性黒色腫細胞の効果的かつ低副作用の処置方法やその処置のための医薬組成物を提供する。
【解決手段】 抗HMW-MAA抗体を結合した、磁性微粒子を含むリポソーム。

炎症アデノイドで発現する新規なケモカイン及びその製造と使用

2006年10月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-113301 出願日 : 2006年4月17日
公開番号 : 特許公開2006-273859 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : インサイト・ファーマスーティカルズ・インコーポレイテッド 発明者 : ゲグラー、カール・ジェイ 外4名

発明の名称 : 炎症アデノイドで発現する新規なケモカイン及びその製造と使用

【課題】炎症アデノイド組織で発現する新規な発現ケモカイン(ADEC)に特異的に結合する抗体等の分子を得る。
【解決手段】炎症アデノイド組織で発現する新規な発現ケモカイン(ADEC)の配列を同定し、それをコードするヌクレオチドを提供するとともに、ADECや、好中球または単球を活性化させる走化性活性を有するADECの変異体に特異的に結合する抗体または他の分子を提供する。

アトピー性皮膚炎に対する免疫抑制剤の治療の有効性及びアトピー性皮膚炎の重症度の判定方法

2006年10月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-91052 出願日 : 2005年3月28日
公開番号 : 特許公開2006-275566 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 東レ株式会社 外1名 発明者 : 柴山 尚子 外3名

発明の名称 : アトピー性皮膚炎に対する免疫抑制剤の治療の有効性及びアトピー性皮膚炎の重症度の判定方法

【課題】 アトピー性皮膚炎治療における免疫抑制剤の有効性を簡便に判定することができる方法、及びアトピー性皮膚炎治療における免疫抑制剤の有効性及びアトピー性皮膚炎の重症度を簡便に判定することができる方法を提供することを提供すること。
【解決手段】 アトピー性皮膚炎に対する免疫抑制剤の治療の有効性を判定する方法は、ヒトから採取した体液中の抗スーパー抗原抗体を測定することを含む。アトピー性皮膚炎に対する免疫抑制剤の治療の有効性及びアトピー性皮膚炎の重症度を判定する方法は、ヒトから採取した体液中の抗スーパー抗原抗体を測定することを含む。