バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗プリオン活性を有する分子のスクリーニング方法

2006年02月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-501302 出願日 : 2003年10月20日
公表番号 : 特許公表2006-502745 公表日 : 2006年1月26日
出願人 : 500049369 外2名 発明者 : ブロンデル マルク 外5名

発明の名称 : 抗プリオン活性を有する分子のスクリーニングキットおよび抗プリオン活性を有する分子のスクリーニング方法およびスクリーニングされた分子

本発明は、抗プリオン活性を有する分子のスクリーニングに関する。より詳細には、本発明は、抗プリオン活性を有する分子のスクリーニング用のキットであって、[PSI+]の表現型酵母、アンチビオグラムおよび有効量未満の用量のプリオン除去剤を組み合わせて含み、該酵母菌は、ADE遺伝子のadel-14対立遺伝子および不活性化されたERG6遺伝子を含むことを特徴とするキット、スクリーニング法、および本発明スクリーンによって単離された抗プリオン活性を有する分子ファミリーに関する。本発明は、医薬を生成するため、特にタンパク質凝集に由来する神経変性病を治療するための抗プリオン剤に適用できる。

組換えタンパク質の産生の増進のための核酸コンストラクトおよび発現ベクター

2006年02月01日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-12603 出願日 : 2005年1月20日
公開番号 : 特許公開2006-6312 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 私立逢甲大學 外1名 発明者 : 趙 雲鵬 外3名

発明の名称 : 組換えタンパク質の産生の増進のための核酸コンストラクトおよび発現ベクターならびに組換えタンパク質の大量生産方法

【課題】 組換えポリペプチド/タンパク質の産生を増進するための核酸コンストラクトおよび発現ベクター、ならびに組換えポリペプチド/タンパク質の大量生産のための方法を提供すること。
【解決手段】 チオレドキシンをコードする第一の核酸配列およびヘモグロビンをコードする第二の核酸配列を宿主細胞にクローニングし、それによって形成された組換え宿主細胞の選択された遺伝子産物の産生能力を増進し、該組換え宿主細胞の該遺伝子産物の過剰発現による細胞内ストレスの軽減を補助する、組換えポリペプチド/タンパク質の産生を増進するための核酸コンストラクトおよび発現ベクター、ならびに組換えポリペプチド/タンパク質の大量生産のための方法を提供する。


オルガネラDNAへの遺伝子の導入方法

2006年02月01日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2004-193131 出願日 : 2004年6月30日
公開番号 : 特許公開2006-14612 公開日 : 2006年1月19日
出願人 : 学校法人高知工科大学 発明者 : 大濱 武 外2名

発明の名称 : オルガネラDNAへの遺伝子の導入方法

【課題】 遺伝子を担持した担体を、パーティクルガンによって標的細胞に発射して、標的細胞のオルガネラDNAに効率良く遺伝子を導入する方法を提供すること。
【解決手段】 遺伝子を担持した担体をパーティクルガンによって標的細胞に発射して、該標的細胞のオルガネラDNAに遺伝子を導入する方法であって、前記担体が、平均粒径が異なる2種類以上の微粒子の混合物であることを特徴とするオルガネラDNAに遺伝子を導入する方法とする。

高栄養酵母および酵母製品の製造方法

2006年02月01日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-270620 出願日 : 2004年9月17日
公開番号 : 特許公開2006-14719 公開日 : 2006年1月19日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 石田 哲也 外1名

発明の名称 : 高栄養酵母および酵母製品の製造方法

【課題】 発酵後回収された酵母中のミネラル、チアミン、核酸、タンパク質含量、呈味性が上昇した高品質の酵母製品原料の製造方法を提供する。
【解決手段】 発酵後に回収した酵母を好気状態で攪拌して、酵母中のグリコーゲンを消費させ、相対的に酵母中のミネラル、チアミン、核酸、タンパク質含量、呈味性が増加した酵母を調製することを特徴とする高栄養酵母の製造方法。

乳酸生産方法(トヨタ)

2006年02月01日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-203714 出願日 : 2004年7月9日
公開番号 : 特許公開2006-20602 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : 株式会社豊田中央研究所 外1名 発明者 : 長森 英二 外5名

発明の名称 : 乳酸生産方法

【課題】、乳酸生産酵母において効率的に乳酸を生産する乳酸生産方法を提供する。
【解決手段】 乳酸脱水素酵素活性を有するタンパク質をコードする遺伝子を発現可能に備える遺伝子組換え乳酸生産酵母を培養する培養工程、を備え、前記培養工程においては、酸素移動容量係数(hr-1)が6以上36以下の範囲で培養する工程を備える、乳酸生産方法とする。

出願番号 : 特許出願2004-191562 出願日 : 2004年6月29日
公開番号 : 特許公開2006-6271 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 株式会社豊田中央研究所 外1名 発明者 : 徳弘 健郎 外5名

発明の名称 : 乳酸生産酵母および乳酸生産方法

【課題】酵母における乳酸生産に好ましい乳酸高発現系を構築する。
【解決手段】乳酸生産酵母であって、ピルビン酸脱炭酸酵素活性およびアルコール脱水素酵素活性がそれぞれ低下され、乳酸脱水素酵素活性を有するタンパク質をコードするDNAを発現可能に備える、酵母が提供される。この有機酸生産酵母においては、ピルビン酸脱炭酸酵素遺伝子が破壊されていることが好ましい態様であり、さらに、アルコール脱水素酵素遺伝子が破壊されていることが好ましい態様である。

大豆の発酵抽出物の製造方法

2006年02月01日 | 環境 自然  生態
出願番号 : 特許出願2004-201390 出願日 : 2004年7月8日
公開番号 : 特許公開2006-22038 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : 中天生物科技股▲分▼有限公司 発明者 : 路 孔明

発明の名称 : 大豆の発酵抽出物の製造方法

【課題】 大豆の発酵抽出物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 主に乳酸菌や酵母菌の馴化、発酵、培養を経た後で、その濃縮液を作るなどのステップが行われる。
【効果】 作られる抽出物は、アミノ酸受容体、NMDA、kainate興奮剤への結合作用があるので、ペントバルビタール(pentobarbital )に誘起される睡眠時間を延長し、癌患者の化学療法期間中の疲労感を軽減する。

データだけの一人歩きは困る~ロシアのGMダイズRat Study

2006年02月01日 | 医療 医薬 健康
GMOワールド
 一部海外メディアが伝える妊娠ラットの世代をまたぐGMダイズの飼養試験で、対照群に比べ仔ラットの死亡率が高く、成長も遅かったというロシアの研究者の発表は、これを論ずるために必要な実験の詳細が不足している。今後も、裏付けを欠いたままデータだけが一人歩きする懸念があるので、関連報道の流れおよびこの主張の疑問点などを整理しておく。 バイオセンター FOOD・SCIENCE 2006-01-30 宗谷敏

心筋細胞など、損傷した組織の自己再生を促す薬剤

2006年02月01日 | 医療 医薬 健康
怪我や病気によって傷ついた組織の「自己再生」を促す薬の研究が進められている。損傷した軟骨組織の再生薬や、患者本人の上皮細胞から皮膚をつくる技術がすでに実際に使われているほか、米国のある企業は心臓発作を起こした患者の心筋細胞の再生を促す薬剤を開発しており、ラットを使った実験では効果が確認されているという。
WiredNews 2006-01-31