バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

東芝、DNAチップ参入・来年にも独自方式で

2006年02月05日 | NEWSクリッピング
 東芝は遺伝子解析器具の「DNA(デオキシリボ核酸)チップ」事業に参入する。薬の効き方や副作用の出やすさなど体質の違いを診断する高性能チップと専用解析装置を2007年にも売り出す。日経ネット2006-02-05

参考資料
出願番号 : 特許出願2001-186607 出願日 : 2001年6月20日
公開番号 : 特許公開2002-320476 公開日 : 2002年11月5日
出願人 : 株式会社東芝 発明者 : 石原 美津子 外1名

発明の名称 : 被検物質の内分泌撹乱性を検出する方法

【課題】 被検物質の内分泌撹乱作用を検出する方法、詳しくは、エストロゲン様作用の検出だけに留まらず、他のホルモン様作用または抗ホルモン作用も、同様に検出することができる被検物質の内分泌撹乱性を検出する方法を提供する。
【解決手段】 以下を具備する被検物質の内分泌撹乱性を検出する方法;(1)内分泌系ホルモンと被検物質が存在する第1の培養系において、該内分泌系ホルモンに感受性のある細胞を培養すること;および(2)前記第1の培養系の前記細胞から得られる第1の遺伝子発現パターンと、前記内分泌系ホルモンの存在下で前記分泌系ホルモンに感受性のある細胞で発現される第2の遺伝子発現パターンを比較して、第1の遺伝子発現パターンに特徴的な遺伝子を検出ことにより、前記被検物質の内分泌撹乱性の有無を判定すること。


出願番号 : 特許出願2000-371782 出願日 : 2000年12月6日
公開番号 : 特許公開2002-171996 公開日 : 2002年6月18日
出願人 : 株式会社東芝 発明者 : 石原 美津子

発明の名称 : 被検物質の代謝により誘導される環境ホルモン毒性を検出する方法、並びにその方法を行うための装置およびキット

【課題】 被検物質の代謝により誘導される環境ホルモン毒性を簡便に且つ安定して検出できる方法、およびこれを実施するための装置およびキットを提供する。
【解決手段】 被検物質の、代謝により誘導される環境ホルモン毒性を検出する方法であって、代謝活性を有する細胞からなる代謝系細胞と、内分泌ホルモンに対して感受性のある細胞からなる検出系細胞とを、被検物質の存在下において共培養する工程と、前記検出系細胞からmRNAを回収する工程と、回収されたmRNAの発現プロファイルを分析することにより、被検物質の代謝毒性を検出する工程とを具備する被検物質の代謝により誘導される環境ホルモン毒性を検出する方法である。

イソフラボンアグリコン含有食品素材およびその製造法

2006年02月05日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-187089 出願日 : 2004年5月28日
公開番号 : 特許公開2005-333973 公開日 : 2005年12月8日
出願人 : 株式会社日本メディシン 発明者 : 江連 洋治 外1名

発明の名称 : イソフラボンアグリコン含有食品素材およびその製造法

【課題】 高含量のイソフラボン配糖体を原料として、それに対応する高含量のイソフラボンアグリコンを含有する食品素材を簡易・簡便・低コストで製造し、より低価格の高含量イソフラボンアグリコン含有食品素材を提供すること、および、従来では困難であった30%を越えるイソフラボンアグリコン含有食品素材及びその製造方法の開発。
【解決手段】
高含量のイソフラボン配糖体を含有する食品素材を原料として、それに適度の水分(必要に応じて、β-グルコシダーゼの至適pHを考慮してpHを調整した水分または緩衝液)を含有させ、必要に応じて、β-グルコシダーゼの至適pHを考慮してpHを再調整した後、β-グルコシダーゼおよび/またはβ-グルコシダーゼを含有する食品素材を添加し、酵素反応を進めるための適温にて酵素反応させた後、必要に応じて、食品として適したpHとなるように再調整後殺菌処理をした後、イソフラボンアグリコンを更に精製することなく、対応するイソフラボンアグリコンを含有する食品素材を製造する。


出願番号 : 特許出願2004-166429 出願日 : 2004年5月8日
公開番号 : 特許公開2005-318880 公開日 : 2005年11月17日
出願人 : 株式会社日本メディシン 発明者 : 江連 洋治 外1名

発明の名称 : イソフラボン化合物含有固形食品およびその製造法

【課題】 イソフラボン配糖体を含有する錠剤、粉末状、散剤、顆粒状、スティック、三方シール、硬カプセルおよび軟カプセルなどの固形食品において、服用後、消化管内においてイソフラボンアグリコンを生じさせることにより、イソフラボンアグリコンを処方した固形食品と同様な効果を有する固形食品を提供する。
【解決手段】
イソフラボン配糖体を含有する食品素材とβ-グルコシダーゼおよび/またはβ-グルコシダーゼを含有する食品素材を同時に配合して、それらの食品素材を含有する錠剤、粉末状、散剤、顆粒状、スティック、三方シール、硬カプセルおよび軟カプセルなどの固形食品を製造する。

抗腫瘍物質、これを用いた飲食品及び抗腫瘍物質の製造方法

2006年02月05日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-181879 出願日 : 2004年6月18日
公開番号 : 特許公開2006-1902 公開日 : 2006年1月5日
出願人 : 有限会社オトコーポレーション 外1名 発明者 : 杉山 剛 外2名

発明の名称 : 抗腫瘍物質、これを用いた飲食品及び抗腫瘍物質の製造方法

【課題】 本願発明は、抗腫瘍物質、これを用いた飲食品及び抗腫瘍物質の製造方法を提供する。
【解決手段】本願発明の抗腫瘍物質は、インビトロにおいて、ヒト腫瘍細胞A4573及びマウスメラノーマB16細胞に対して特異的効果を奏する。また、血液細胞分析法における顕微鏡で観察した場合に血液中の各赤血球は真円形状に分離し、有棘赤血球等の異常形状の赤血球を正常なものとし、更に白血球の径を赤血球の2.5倍以上とする。この抗腫瘍物質は腫瘍に対する免役作用のみならず種々の免役作用を奏する。この抗腫瘍物質を用いた飲食品は健康食品等にすることができる。また、この坑腫瘍物質の製造方法は、麦胚芽等を110℃で、3時間蒸煮した後、30℃で麹菌を用いて48時間発酵させる。

肝機能強化性健康食品

2006年02月05日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-185931 出願日 : 2004年6月24日
公開番号 : 特許公開2006-6156 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 株式会社アートフーズ 発明者 : 佐野 邦夫

発明の名称 : 肝機能強化性健康食品

【課題】 腸での吸収効果が高く、有効成分が肝臓に直接作用して、肝機能改善作用が高く、肝機能の強化に有効な肝機能強化性健康食品を提供することである。
【解決手段】 肝機能を強化する成分を含む食材と麹とを含み、前記食材が前記麹によって発酵してなる肝機能強化性健康食品。

キリン、韓国社とインドネシアで合弁・調味料生産移管

2006年02月05日 | 菌類 細菌
 キリンビールは韓国の食品大手、大象(ソウル市)とインドネシアに合弁会社を設立し、うま味調味料の生産を始める。年産能力は6000トンと1工場では世界最大規模で、日本国内での生産を全面移管する。ビール事業が伸び悩むなか、多角化分野である食品事業の約3割を占める中核商品のコスト競争力を高めて味の素などに対抗する。 日経ネット2006-02-05
◇武田キリン食品社が核酸系うま味調味料の製造拠点をインドネシアに設立
~ 世界トップクラスの生産性と品質を実現し、機能食品事業における調味料事業の基盤を強化 ~ キリン㈱ニュースリリース200601-18