バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

肥満治療薬で結果良好―アミリンが開発

2006年02月19日 | 医療 医薬 健康
 製薬会社アミリン・ファーマスーティカルズ(Amylin Pharmaceuticals, Inc.、San Diego、CA)は、肥満治療薬「プラムリンタイド(pramlintide)」の第2相臨床試験の結果が良好であったと発表した。16週間の試験で同薬を服用していた患者は、平均で8.4~13.4ポンド体重が減った。これに対し、プラセボ(疑似薬)を与えた患者では、平均6.2ポンドの減少が見られた。試験に参加した408人の患者は、食事療法やカウンセリング、運動も行った。usfl.com2006-02-19 http://www.usfl.com/default.asp◇Pramlintide pro H-amylin salts and compositions
   U.S.Pat.No.5,998,367
Agonist analogues of amylin and related pharmaceutical compositions, and methods of treatment of diabetes and other insulin-requiring states, as well as methods of treatment of hypoglycemia, are provided.

乳酸菌の酸耐性に関わる遺伝子および酸誘導プロモーター

2006年02月19日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-92939 出願日 : 2004年3月26日
公開番号 : 特許公開2005-278405 公開日 : 2005年10月13日
出願人 : 明治乳業株式会社 発明者 : 佐々木 泰子 外2名

発明の名称 : 乳酸菌の酸耐性に関わる遺伝子および酸誘導プロモーター

【課題】微生物の酸耐性に直接的に関与している新規な酸耐性遺伝子を提供すること。また酸ストレスによって連結遺伝子の発現を強く誘導することのできる新規な酸ストレス誘導プロモーターを提供すること。
【解決手段】酸耐性が強いラクトバチルス・ガッセリOLL2716株(Lactobacillus gasseri:LG21)の酸適応時における短時間での酸ストレス遺伝子応答をDNAアレイ法で網羅的に解析し、見出された新規遺伝子の表現型を確認することで新規酸耐性遺伝子と概遺伝子の誘導に関わる新規酸ストレス誘導プロモーターを見出した。

有機酸を生産する微生物およびその利用

2006年02月19日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-231062 出願日 : 2004年8月6日
公開番号 : 特許公開2006-42719 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 株式会社豊田中央研究所 発明者 : 徳弘 健郎 外1名

発明の名称 : 有機酸を生産する微生物およびその利用

【課題】植物系バイオマス由来の多糖類やオリゴ糖類から直接有機酸を発酵生産するのに適した微生物を提供する。
【解決手段】セルロース、ヘミセルロースおよびデンプンから選択される多糖類あるいはその一部であるオリゴ糖類を分解して1種あるいは2種以上の単糖類を生成させる1種あるいは2種以上の分解酵素をそれぞれコードし、該分解酵素を細胞外に分泌および/または細胞表層に保持されるように発現可能に備えられる第1のポリヌクレオチドと、有機酸生産に関連する1種あるいは2種以上の酵素をそれぞれコードする第2のポリヌクレオチドと、を備え、前記多糖類あるいは前記オリゴ糖類を炭素源として利用して前記有機酸を生産する、微生物を取得する。

微生物により毛髪の発育に必要な酵素を製造する方法

2006年02月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-253555 出願日 : 2004年8月4日
公開番号 : 特許公開2006-42780 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 高嶋 康豪 発明者 : 高嶋 康豪

発明の名称 : 微生物により毛髪の発育に必要な酵素を製造する方法

【課題】 毛乳頭におけるタンパク結晶の合成に必要な抗酸化酵素結合結晶・タンパク質高分子結合結晶を供給することによって、タンパク結晶の合成を蘇生させ、毛母細胞・毛根細胞の分裂増殖を蘇生再生させることで毛髪の発育機能を蘇生させることで、脱毛、薄毛、白髪を抑制し、健康な毛髪を取り戻すこと、及び抗酸化酵素の働きで血流を良くし、毛髪を太くすることが課題である。
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明においては、複合発酵法を用いて、通常は相克を起こしてしまう西洋と東洋の生薬、スパイス、漢方薬を合成・融合させ、相克を抑制して抗酸化酵素結合結晶・タンパク結晶を生じさせるものである。


イネのアントラニル酸合成酵素遺伝子OASA2の新規改変遺伝子およびその利用

2006年02月19日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2005-55165 出願日 : 2005年2月28日
公開番号 : 特許公開2006-42801 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 国立大学法人愛媛大学 外2名 発明者 : 戸澤 譲 外2名

発明の名称 : イネのアントラニル酸合成酵素遺伝子OASA2の新規改変遺伝子およびその利用

【課題】 トリプトファンによるフィードバック阻害に対する抵抗性を獲得した改変イネアントラニル酸合成酵素および当該改変酵素をコードする新規改変遺伝子を提供する。
【解決手段】 イネアントラニル酸合成酵素遺伝子OASA2の塩基配列に変異を導入し、特定の複数のアミノ酸に置換が生じたイネアントラニル酸合成酵素は、トリプトファンによるフィードバック阻害に対する抵抗性を獲得すると共に野生型イネアントラニル酸合成酵素と同程度以上の酵素活性を維持している。

酵素を用いたポリマー微粒子の製造方法

2006年02月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-230549 出願日 : 2004年8月6日
公開番号 : 特許公開2006-45414 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 滋賀県 外1名 発明者 : 平尾 浩一 外5名

発明の名称 : 酵素を用いたポリマー微粒子の製造方法

【課題】重合開始剤などの有害な化学薬品を用いて重合反応を行わせる化学合成法に代わって、酵素を用いた付加重合反応によって、ポリマー微粒子を製造する技術を提供する。
【解決手段】乳化安定剤の存在下に、酵素を用いて乳化液中の付加重合性モノマーを重合反応させてポリマー微粒子を得る、ポリマー微粒子の製造方法。

植物生育阻害物質除去剤および養液中の植物生育阻害物質の除去方法

2006年02月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-225895 出願日 : 2004年8月2日
公開番号 : 特許公開2006-45088 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 出光興産株式会社 発明者 : 角 一雄 外1名

発明の名称 : 植物生育阻害物質除去剤および養液中の植物生育阻害物質の除去方法

【課題】
本発明の課題は、水耕栽培や固形培地耕栽培等の循環方式養液栽培において、植物の根から浸出し、養液中に蓄積するフェノール誘導体や有機酸等の老廃物(以下、植物生育阻害物質ともいう)の除去ができ、更に養液中の植物病原菌および/またはウイルスが原因の植物病害を防除、あるいは耐病性を向上させることにより、培養液の交換時期をより長くする工業的に適用範囲の広い養液栽培方法を提供することにある。
【解決手段】
フェノールオキシダーゼを有効成分とする植物生育阻害物質除去剤を提供する。