バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

内分泌系細胞株とその利用法

2006年02月13日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2003/004840 国際出願日 : 2003年4月16日
国際公開番号 : WO2003/087366 国際公開日 : 2003年10月23日
出願人 : 000001029 発明者 : 佐々木 克敏 外7名

発明の名称 : 内分泌系細胞株とその利用法

本発明により、(1)哺乳動物の視床下部およびランゲルハンス氏島由来の多様な細胞株、(2)該細胞株を宿主として用いた、活性ペプチド前駆体遺伝子の発現クローニング系および活性ペプチドの生産法、(3)該細胞株を用いた、該細胞に作用する物質の探索法や評価法、(4)該細胞株を用いた有用遺伝子または有用ペプチドの探索法および取得法、(5)上記の発現クローニング系で使用する高感度で簡便なGPCRリガンドのアッセイ系が提供される。

ビタミンB12の生合成に必要な酵素をコードするプロピオニバクテリウム=フリューデンレイキー由来遺伝子

2006年02月13日 | 菌類 細菌
ペル ヘルマン ヤンほか(デーエスエム イーペー アセッツ ベスローテン フェンノートシャップ:オランダ)
特許公表2005-533507
【要約】
4つの新規な遺伝子、および前記によってコードされる酵素が開示される。前記酵素はプロピオニバクテリウム=フリューデンレイキー(Propionibacterium freudenreichii)に存在し、ビタミンB12の生合成経路の少なくとも5つの工程に必要である。前記4つの酵素は以下のとおりである:A:コビリニン酸a,c-ジアミドシンターゼ;B:2つの機能(コビンアミドキナーゼおよびコビンアミドホスフェートグアニルトランスフェラーゼ)を有する酵素;C:コバラミン5-ホスフェートシンターゼ;およびD:アデノシルトランスフェラーゼ。ビタミンB12またはその前駆体の発酵時の産生を工業的スケールで改善するために、前記4つの酵素をコードする遺伝子をプロピオン酸菌シャトルベクターに配置しプロピオン酸菌ホストの形質転換に用いることができる。


血糖改善剤 (ポリグルタミン酸)

2006年02月13日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-6896 出願日 : 2004年1月14日
公開番号 : 特許公開2005-200330 公開日 : 2005年7月28日
出願人 : 明治製菓株式会社 発明者 : 魚谷 和道 外1名

発明の名称 : 血糖改善剤

【課題】血糖低下作用を有するポリグルタミン酸を利用した血糖値改善剤及び血糖値改善用飲食品を提供する。
【解決手段】下記の式(1)の構造を有し、かつ分子量1万~170万であるポリグルタミン酸が含まれていることを特徴とする血糖値改善剤及び血糖値改善用飲食品により、高血糖状態を改善する。

1-デオキシノジリマイシンを生かす桑葉の素材、加工法

2006年02月13日 | 医療 医薬 健康
1-デオキシノジリマイシンを生かす桑葉素材は、現在広く植栽されている品種(改良鼠返)で、6月の新葉を用い、加工コストの低い熱風乾燥をすることにより、効率的に得ることが可能である。福島ハイテク・食品技術科>>http://www.affrc.go.jp/ja/db/seika/data_tohoku/h15/ryuutuu/h15ryuutuu007.html

◇桑葉デオキシノジリマイシンの定量法
桑葉が有する機能性物質である1-デオキシノジリマイシン(DNJ)はアミドカラム(TSKgel Amide-80、東ソー)で光散乱検出器(ELSD)を使用することで定量が可能である。 東北農研・作物機能開発部・加工利用研究室>>http://www.affrc.go.jp/ja/db/seika/data_tohoku/h14/to052.html


バクテリオシンを生産する乳酸菌ライブラリーの構築

2006年02月13日 | 菌類 細菌
植物性の材料を主とした257検体の試料から2,359株の乳酸菌を分離し、新規バクテリオシン生産菌を検索し、14株からなるバクテリオシン生産性乳酸菌のライブラリーを構築したので公開する。 畜産草地研・品質開発部・微生物利用研究室http://www.affrc.go.jp/ja/db/seika/data_nilgs/h13/nilgs01043.html

コレステロール付着作用を有するプロバイオティック乳酸菌

2006年02月13日 | 菌類 細菌
安全で、乳製品製造に適したラクトコッカス属乳酸菌のなかから、コレステロールを付着する菌株を見出した。菌株のコレステロール付着作用は、死菌体でも認められる。 畜産草地研・品質開発部・微生物利用研究室>>http://www.affrc.go.jp/ja/db/seika/data_nilgs/h14/ch053.html

乳酸菌由来の溶菌酵素の大量発現と精製

2006年02月13日 | 菌類 細菌
乳酸菌ゲノムライブラリからクローニングした溶菌酵素遺伝子を、大腸菌内で大量発現できる。この溶菌酵素は、金属キレートアフィニティークロマトグラフィーとゲル濾過法により精製でき、様々なグラム陽性細菌に溶菌活性を示す。 富山食研・食品化学課http://www.affrc.go.jp/ja/db/seika/data_kanto/h15/10/15_10_08.html

ニセ薬:被害、世界に拡大 タミフル?実はビタミンC エイズ治療薬や鎮静剤も

2006年02月13日 | 医療 医薬 健康
世界的流行が懸念される新型インフルエンザに備えて各国が備蓄を進めるインフルエンザ治療薬「タミフル」のニセ薬がインターネット上で販売されるなど、ニセ薬による被害が拡大している。世界保健機関(WHO、本部・ジュネーブ)は16日からニセ薬に関する初の国際会議をローマで開き、監視体制の強化を目指す。【ジュネーブ澤田克己】>>詳細>毎日新聞2006-02-11