バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「個別化医療の実現のための技術融合バイオ診断技術開発/バイオ診断ツール実用化開発」基本計画(案)

2006年02月03日 | NEWSクリッピング
バイオテクノロジー・医療技術開発部 1.研究開発の目的・目標・内容 (1) 研究開発の目的 「健康安心プログラム」は、「国民が健康で安心して暮らせる社会の実現」を目標とし、達成すべき重要な課題のひとつとして、個々人の体質に合わせた個別化医療による効果的・効率的な医療の実現が掲げられている。本プロジェクトは健康安心プログラムの一環として、民間企業等のバイオ診断ツール実用化のための技術開発に対して助成を行うものである。NEDO基本計画(案)へ

微生物機能を活用した高度製造基盤技術開発」NEDO基本計画

2006年02月03日 | 菌類 細菌
(生物機能活用型循環産業システム創造プログラム)
「微生物機能を活用した環境調和型製造基盤技術開発/

「生物機能活用型循環産業システム創造プログラム」は、工業プロセスや環境関連分
野へのバイオテクノロジーの利用を促進することにより、生物機能を活用した高度もの
づくり社会の構築を図りつつ、廃棄物、汚染物質等の生分解・処理技術の高度化を通し
て、環境に調和した循環型産業システムの創造を図るものである。本プロジェクトは上
記プログラムの一環として、微生物機能を活用した環境負荷の少ない高度製造基盤技術
を開発する。NEDO公募資料へ

独自の植物バイオテクノロジーを応用して

2006年02月03日 | 環境 自然  生態
日本製紙は、製紙原料となるユーカリの効率的な生産を目的として、植物バイオテクノロジーの中核となる様々な技術開発を行っており、そのレベルは世界最高水準にあります。それらの技術のうち「光独立栄養培養」等の技術を用いることにより、短期間に高品質な「バイオ苗」を大量に生産することができます。日本製紙株式会社プレスリリース

4-ビニルグアヤコール含有量を高めた焼酎の製造

2006年02月03日 | 菌類 細菌
Production of shochu fortified with 4-vinylguaiyacol
向井伸彦、木曽邦明、家藤治幸
(N.Mukai, K.Kiso, H.Iefuji)  

著者らは、バニリンの前駆物質である4-ビニルグアヤコール (4-VG) 含有量を高めた焼酎の製造を試みた。米焼酎と泡盛の小仕込み試験において、酵素剤(ヘミセルラーゼ剤)を添加することにより、もろみの遊離フェルラ酸が増加するとともに、留液の4-VGが増加した。4-VG生成能を有するワイン酵母を併用することで4-VGはさらに増加した。
(英文要旨)
 The authors attempted the production of shochu fortified with 4-vinylguaiacol (4-VG), which is thought to be the precursor of vanillin. In the small-scale fermentation tests of rice-shochu and awamori, the content of free ferulic acid in mash was increased by the addition of enzyme preparation hemicellulase, and consequently the content of 4-VG in distillate was also increased. The content of 4-VG in distillate increased more with the additional use of wine yeast, which has the ability to generate 4-VG from ferulic acid.
【日本醸造学会誌, 100(11), 832-835 (2005)】

リゾプス属糸状菌のポリガラクツロナーゼおよびポリガラクツロナーゼ遺伝子

2006年02月03日 | 菌類 細菌
吉田 重信ほか(独立行政法人農業環境技術研究所 )
【公開番号】 特許公開2004-16047

【課題】ポリガラクツロナーゼ活性を大規模に利用する上で有用な、ポリガラクツロナーゼ又はポリガラクツロナーゼ遺伝子の提供。
【解決手段】リゾプス属糸状菌からポリガラクツロナーゼ、特に特定のアミノ酸配列を有するポリガラクツロナーゼを単離精製した、また該ポリガラクツロナーゼをコードする遺伝子のクローニングに成功した。

PEPTRON社、2006年KOSDAQ上場第1号をめざす

2006年02月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
 今回評価を受けた技術は ▲ペプタイド薬効持続化技術 ▲生理活性ペプタイド工学技術の2つ。ペプタイドは蛋白質の一種で、抗癌治療剤、新薬開発などの医薬品や機能性食品などの生活用品に広く使われる生命工学素材。活用度は日に日に増している。おはよう大徳(韓国)2006-02-02

KAIST、蛋白質の設計製造技術を開発

2006年02月03日 | 創薬 生化学 薬理学
『サイエンス』誌に発表...医薬用蛋白質及び産業用など生命工学分野に活用

新機能蛋白質の設計技術は今後新たな蛋白質医薬品開発、産業用酵素開発、合成生物学、ホワイト·バイオテクノロジー(White Biotechnology)、生有機合成及び蛋白質工学分野において広く活用され、生命工学の産業化に寄与するものと期待されている。おはよう大徳(韓国)2006-02-01