バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

子供の寿命は父親から遺伝 スウェーデンの研究チーム分析

2005年11月03日 | NEWSクリッピング
 寿命の長さのバロメーターとされる染色体末端部の長さは、父親から子に遺伝し、母親からは遺伝しない可能性があることが分かった。スウェーデン・ウメオ大の研究チームが二日までに、同国の四十九家族を対象に分析した成果を米科学アカデミー紀要の電子版に発表した。原因はまだ分からないという。FujiSankei Business i.2005-11-03

唾液でストレスを手軽に測るラボチップの開発に成功

2005年11月03日 | 医療 医薬 健康
-心の病や自殺を予防する社会の実現と、癒し効果や快適性評価による商品開発に-
高い選択性を持つ抗原抗体反応を微小な反応場で迅速化し、さらに、電気泳動による高性能分離を組み合わせた分析法をラボチップ上に実現することを考えた。ラボチップ上への集積化により、複数のストレス関連物質を測定することが可能となる。技術的課題は、感度向上と抗体を利用するため高コストになることであった。この課題は、検出装置の高感度化と同時に、対象物質の効率的な濃縮法を組み込んだ、高度な分離分析法を開発することによって解決した。詳細>>(独)産業技術総合研究所 プレリリース2005-11-02

がん幹細胞:消化器などから発見 九大研究グループ

2005年11月03日 | NEWSクリッピング
 九州大学生体防御医学研究所(大分県別府市)の森正樹教授(50)の研究グループは2日、消化器のがんの「幹細胞」とみられる細胞を、食道や胃、肝臓などから見つけたことを明らかにした。がんの幹細胞が見つかれば、これをたたくことでより効果的な治療ができると考えられている。成果は米国の専門誌「ステムセルズ」11月号に掲載される。毎日新聞MSN 2005-11-03

韓国の幹細胞バンク、登録開始直後から申し込みが殺到

2005年11月03日 | 医療 医薬 健康

クローン研究の第一人者、韓国ソウル大学のファン・ウソク(黄禹錫)教授が率いる『世界幹細胞ハブ』が、研究目的で自分の皮膚組織の提供を希望するパーキンソン病や脊髄損傷患者からの登録受付を開始した。登録によって治療が開始されるわけではないにもかかわらず申し込みが殺到、サイトは一時パンク状態になった。WiredNews2005-11-02

◇細胞バンクに患者殺到 クローン技術に治療期待

 【ソウル4日共同】患者の細胞からクローン技術で胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を作成、治療研究する世界初の細胞バンク「世界幹細胞ハブ」(本部・ソウル大)が1日、患者からの細胞提供の受け付けを開始、3日までに1万人以上が登録した。京都新聞2005-11-04

バイオ企業による鳥インフルエンザワクチン開発競争

2005年11月03日 | NEWSクリッピング
バイオ企業による鳥インフルエンザワクチン開発競争
  カリフォルニア州ベイエリアのバイオテクノロジー会社カイロンは、全く種類の異なる2つのワクチン開発に大きな期待を寄せており、そのうち一つはまもなく臨床試験段階にはいる。
http://www.asahi.com/english/svn/TKY200510210162.html  Biotech firms race to find bird-flu vaccine
    http://www.siliconvalley.com/mld/siliconvalley/12952550.htm