バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

有機溶媒中におけるリン脂質の酵素分解方法

2005年11月29日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平3-212225 出願日 : 1991年8月23日
公開番号 : 特許公開平5-49488 公開日 : 1993年3月2日
出願人 : リノール油脂株式会社 外1名 発明者 : 岡 田 孝 宏 外2名

発明の名称 : 有機溶媒中におけるリン脂質の酵素分解方法

【目的】 有機溶媒中でのリン脂質の酵素分解反応終了後、酵素を容易に分離してその回収、再使用を図ることができ、しかも大量のリン脂質を処理することができる、リン脂質の酵素分解方法を提供することを目的とする。
【構成】 動植物由来のリン脂質にホスホリパーゼA2 (PLA 2) を作用させて酵素分解反応によりリゾリン脂質を生成させる方法において、非極性溶媒の中から選ばれる有機溶媒にリン脂質を溶解させ、さらにリン脂質が逆ミセルを形成し均一で透明な溶液を形成するに必要最小限の水を添加した溶液に固定化PLA2を作用させることを特徴とする方法。

タンパクの製造方法

2005年11月29日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平9-222371 出願日 : 1997年8月19日
公開番号 : 特許公開平11-56363 公開日 : 1999年3月2日
出願人 : 日本製粉株式会社 発明者 : 山根 恒夫 外2名

発明の名称 : タンパクの製造方法

【課題】 PCRで得られたDNAから、簡便に十分な量のタンパクを合成させることのできる、無細胞タンパク合成系を用いたタンパクの製造方法を提供すること。
【解決手段】 無細胞抽出液を含む無細胞タンパク合成系でタンパクを製造する方法において、プロモーターDNA配列、リボソーム結合DNA配列、目的タンパクをコードするDNA配列、及びターミネーターDNA配列又は変異ターミネーターDNA配列を含み、かつ前記4種のDNA配列の合計が全DNA配列の50%以上である鋳型DNAを用いてタンパクを製造する方法。

キメラ遺伝子の作製方法

2005年11月29日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2002-243025 出願日 : 2002年8月23日
公開番号 : 特許公開2004-81020 公開日 : 2004年3月18日
出願人 : 日本製粉株式会社 発明者 : 河原崎 泰昌 外3名

発明の名称 : キメラ遺伝子の作製方法

【課題】低いバックグラウンドレベルで且つ簡便に、より多様なキメラ遺伝子(群)を効率よく作製する方法、さらには、よりバラエティーに富んだキメラ遺伝子ライブラリを構築する方法を提供する。
【解決手段】2種以上のDNA分子を親分子として、これらのDNA分子の末端に付加配列を結合させておき、これらを鋳型として該付加配列を有するプライマーを特定の組み合わせで用い、アニール・伸長条件を調節してPCR法を実施することで、多様な組換えを起こす。

クローン豚 鹿大が成功 人への臓器移植に活路

2005年11月29日 | NEWSクリッピング
 鹿児島大は二十四日、約三十年かけて交配を繰り返し遺伝子を安定させた豚「クラウン系ミニブタ」の体細胞を使い、ミニブタのクローン一頭を誕生させたと発表した。ミニブタのクローン成功は国内では二例目だが、クラウン系ミニブタは人に極めて近い臓器を持っており、今後遺伝子組み換えなどを行うことで人への安全な移植臓器の開発につながるとしている。詳細>> 西日本新聞2005-11-25

火星への有人飛行、自給自足とリサイクルで

2005年11月29日 | NEWSクリッピング
火星の有人探査は、数年におよぶ長旅になる。米航空宇宙局(NASA)では、野菜や穀物を栽培して食料を自給するほか、リサイクルも徹底。宇宙飛行士の汗や尿さえも飲料水に変える計画だ。シャワーや洗濯の排水、トイレの排泄物のリサイクルに、テイラピアという魚を使う研究も進んでいる。詳細>>WierdNews2005-11-28

遺伝子操作した大腸菌で「写真撮影」に成功

2005年11月29日 | NEWSクリッピング
光に反応する藻の遺伝子を大腸菌に組み込み、それらをカメラのフィルムのように感光させて「写真」を作ることに米国の研究チームが成功した。こうした研究分野は合成生物学と呼ばれ、科学者たちは微生物に遺伝子操作を施して微小な工場のように機能させ、たとえば薬剤や代替燃料などを安価に大量生産する方法を模索している。詳細>>WiredNews2005-11-28