バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エッ!? 納豆にがんリスク…1日2パックで“危険”

2005年11月04日 | NEWSクリッピング
予防効果のイソフラボン、取りすぎると逆の働き
健康食品として大人気の納豆だが、やはり食べ過ぎは…

 納豆1日2パック食べると“危険”!? 健康食品として大ブームの大豆食品だが、美容やがんに効果があるとされる成分「イソフラボン」に、取りすぎると逆にがん発生リスクを高める恐れがあることが発覚。食品安全委員会が1日の摂取量の目安を検討したところ、あまりに少ない量となってしまったのだ。本文記事>>ZAKZAK 2005/11/04

飲む発毛薬:万有製薬に問い合わせ殺到 過大な期待禁物

2005年11月04日 | 医療 医薬 健康
 国内初の飲む発毛薬「プロペシア」(一般名・フィナステリド)が年内にも発売されるのを受け、輸入・販売する万有製薬(本社・東京都)には、厚生労働省が承認した10月11日以降、1000件以上の問い合わせが殺到している。薄毛に悩む男性は800万人とも言われ、「夢の薬」への期待は高まるが、以前から輸入している医師は「良い薬だが過大な期待は禁物」と話している。MSN毎日新聞2005-11-04

モナコリンK生合成遺伝子

2005年11月04日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-374993 出願日 : 2004年12月24日
公開番号 : 特許公開2005-185283 公開日 : 2005年7月14日
出願人 : 食品工業発展研究所(台湾) 発明者 : 陳 輝沛 外6名

発明の名称 : モナコリンK生合成遺伝子

【課題】本発明の目的は、モナコリンK生合成遺伝子を提供することである。
【解決手段】紅麹カビによって産生されたコレステロール阻害剤であるモナコリンKは、ポリケチドの二次代謝物である。本発明は、モナコリンK生合成遺伝子クラスターに対して特異的なプローブを提供する。推定のモナコリンK遺伝子クラスターを有するBACクローンを、BAC(細菌性人工染色体)ライブラリからスクリーニングして、シークエンシングを行い、これらのクローンに関して注釈づけを行った。結果から、モナコリンK合成に関連するポリケチドシンターゼ(PKS)遺伝子2個および調節遺伝子7個が得られたことが示される。次に、これらの遺伝子の全長cDNAをRT-PCRによって得て、これらの遺伝子を発現させるために発現ベクターにクローニングした。

微生物による植物発根促進剤

2005年11月04日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-117303 出願日 : 2004年4月12日
公開番号 : 特許公開2005-298409 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : 雪印種苗株式会社 発明者 : 久保木 篤 外5名

発明の名称 : 植物発根促進剤

【課題】
植物の組織培養におけるクローン増殖及び挿し木増殖等において、健全な植物個体を効率よく生産するために使用可能な新規な植物発根促進剤を提供すること。
【解決手段】
アルカリジェネス属の微生物の生菌を主成分とする植物発根促進剤。
及び、以下の工程:
(a)リモニューム・ペレジーの植物体又はその根圏から微生物群のコロニーを得る工程、
(b)該コロニーのなかから、16SリボゾームRNA遺伝子のDNA配列が配列番号1で表されるDNA配列と96%以上の相同性を有する微生物のコロニーを選択する工程、
(c)該選択された微生物を培養する工程、
(d)培養された微生物の生菌を製剤化する工程、
を行うことにより、微生物の生菌を主成分とする植物発根促進剤を製造する方法。