バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

北京大学、工業廃水処理用の遺伝子組換植物を開発

2005年11月14日 | 環境 自然  生態
北京大学、工業廃水処理用の遺伝子組換植物を開発

【北京9日新華社】 9日、北京で開催された「第5回メタロチオネイン国際会議」で、中国の科学者らが進める、工業廃水による土壌や水質汚染の防止に関する研究成果が伝えられた。研究者らは、すでに土や水に含まれる重金属を取り除くための、遺伝子組換植物の開発に成功しているという。新華社WEB2005-11-10

インフルエンザウイルスとラクトフェリン

2005年11月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-364238 出願日 : 2004年12月16日
公開番号 : 特許公開2005-272438 公開日 : 2005年10月6日
出願人 : 森永乳業株式会社 発明者 : 白木 公康 外6名

発明の名称 : 抗ウイルス剤

【課題】 安全性に優れ、日常的に長期間にわたり服用・摂取が可能であって、ヒトを含めた動物の感染症の原因となる病原性ウイルスに対して抗ウイルス作用を有する抗ウイルス剤を提供する。
【解決手段】 ラクトフェリンのペプシン加水分解物を有効成分とする抗ウイルス剤であって、特にRSウイルスに対して抗ウイルス作用を示す抗ウイルス剤、及び配列番号1に記載のペプチドを有効成分とする抗ウイルス剤であって、特にRSウイルス又はインフルエンザウイルスに対して抗ウイルス作用を示す抗ウイルス剤。並びに、前記抗ウイルス剤を含有する飲食品又は飼料。

出願番号 : 特許出願2004-280262 出願日 : 2004年9月27日
公開番号 : 特許公開2005-8645 公開日 : 2005年1月13日
出願人 : 雪印乳業株式会社 発明者 : 川崎 功博 外5名

発明の名称 : ウィルス感染・増殖抑制剤

【課題】 副作用の少ないペプチド性のウィルス感染・増殖抑制剤の提供。
【解決手段】 次の式(1)で示されるペプチドを有効成分とするウィルス感染・増殖抑制剤。
式(1)は、ウシラクトフェリン(LF)の24~39残基であり、そのLF(24~51)、LF(1~51)も用いることができる。
【効果】抗ウィルス剤として、HIV,インフルエンザウィルス等の感染の防止あるいは治療に有用である。
A-Trp-Arg-Met-Lys-Lys-Leu-Gly-Ala-Pro-Ser-Ile-Thr-Cys-Val-Arg-Arg-B

ラクトフェリンの製造方法
RIIBS Japan 技術資料

免疫増強特性を有するムチンペプチド

2005年11月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-109271 出願日 : 2005年4月5日
公開番号 : 特許公開2005-247861 公開日 : 2005年9月15日
出願人 : ユニバーシティー オブ マイアミ 発明者 : ダイアナ エム. ロペス 外4名

発明の名称 : 免疫増強特性を有するムチンペプチド

【課題】免疫調節および増強作用のための新規分子の提供。
【解決手段】アミノ酸配列VSIGLSFPMLPを含む単離されたペプチドまたはポリペプチドあるいはそのアナログまたは誘導体であり、該ペプチドまたはポリペプチドは、哺乳動物に投与された場合、抗原に対する免疫応答を増強する特性を有する、ペプチドまたはポリペプチドであって、1つの実施形態において、11アミノ酸残基と200アミノ酸残基との間の長さであり、他の実施形態において、11アミノ酸残基と20アミノ酸残基との間の長さであり、別の実施形態において、上記アミノ酸配列を含む、ペプチドまたはポリペプチド。

韓米のクローン胚研究、米大学が離脱

2005年11月14日 | NEWSクリッピング
 病気やけがで失われた臓器や組織を元通りにする再生医療につながると期待されているクローン胚(はい)研究で、世界のトップを走る韓米のチームから米ピッツバーグ大が撤退することが明らかになった。
 AP通信によると、同大医学部のジェラルド・シャッテン教授は「研究に使われた卵子の入手方法に倫理的問題があったと考えられるため」と説明している。
(2005年11月14日2時13分 読売新聞)

[解説]クローン胚、受精卵研究 卵子提供 慎重な議論必要
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20051014ik03.htm

[解説]韓国のクローン研究 国挙げて支援 世界最先端に
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20050819ik08.htm

ラクトフェリン機能を食用植物に付与する方法、及びラクトフェリン機能を有する食用植物

2005年11月14日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願平10-93949 出願日 : 1998年3月23日
公開番号 : 特許公開平10-323137 公開日 : 1998年12月8日
出願人 : 株式会社アレルゲンフリー・テクノロジー研究所 発明者 : 勝俣 和子 外2名

発明の名称 : ラクトフェリン機能を食用植物に付与する方法、及びラクトフェリン機能を有する食用植物

【課題】 ラクトフェリン機能を食用植物に付与する方法、及びラクトフェリン機能を有する食用植物を提供する。
【解決手段】 付与方法は、植物で機能することのできるプロモーターと、植物で機能することのできるターミネーターと、ラクトフェリン遺伝子とを連結した発現プラスミドを食用植物の細胞に導入してラクトフェリン発現食用植物を作出することにより、ラクトフェリンに基づく生理機能を前記食用植物に付与する。植物は、前記発現プラスミドで形質転換した細胞を含み、ラクトフェリンに基づく生理機能を有する。