お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
火事から今はなくなってしまった『うなぎのいとう』、その味は伊賀上野の緑ヶ丘の『うなぎのいとう』に脈々と受け継がれていた。
強引に厨房へ招き入れ、俺の注文した鰻を捌いて焼く様子を見せてくれる。津時代のいいかげんな雰囲気も健在だ。
俺はともかく、女性は服に匂いがつくのを気にしてかぶりつきとはいかんやろね。
鰻を焼きながら何度も何度も水をかけて酒を吹きかける・・・昔と同様、あっさりふっくらの鰻の出来上がりだ。
鰻の塩焼、味は津の『いとう』同様に絶品・・・しかしここの大将、やはり津の大将と同様、あんまり商売っ気がないようで、「予約あったはずなんやけど来んしな・・・今日なんて、それ以外に客が来るなんて思ってもいなかったよ」
どこか浮世離れのいいかげんな店主だった。そして津の『うなぎのいとう』を訪れた時のブログはこれ。
・・・いいかげん、そうそう忘れてた。
もう一ついいかげんな・・・今度は女の子の話がある。
今日、セントヨゼフから先日行われた塾対象の説明会の資料が送られてきた。俺が出席しなかったからだろう。
今年度の大学の実績だが・・・やはり徳島大学の歯学部が挙がっている。
・・・実はこれ、茉鈴(28期生・大阪薬科大学1年)の実績だ。本当にいいかげんなお嬢様なわけで、徳島大学歯学部に後期で合格するものの、入学辞退という暴挙に出る。「いろいろ考えたんですけど・・・やっぱり私、薬学がやりたいんです」とのコメントを残し、大阪薬科大学に進学する。
来月5月12日の京都『あげた亭』での同窓会、とっちめてやろうと思っていたら、新歓だとか・・・うまく逃げられたようで(苦笑)。ほんまに茉鈴、オマエさんは鰻みたいやな。
中1を連れて2階へ・・・今日は少ない。
そして3階では丈一郎(28期生・三重大学教育学部数学科1年)の高1数学の授業。
廊下では崚馬(浪人)が日曜日から始まる地理の授業の予習。俺と崚馬と洸太(浪人)との持ち回りで高3の地理の授業をすることになった。
中1が帰りかけたので中3を2階へ降ろし、今日返却されたばかりの全県模試の成績表の見方について説明する。
塾平均の偏差値は58あたり・・・去年よりはいい。ただ、上下の幅が激しい。下位集団をどのように引き上げるか・・・毎年のように同じ問題で悩むことになる。
県順位200位までには星翔と柚希と結菜と瑠璃と和真の5人がランクイン。
午前11時45分に店に到着。暖簾はかかっていなかったが、たまたま仕入れ業者らしき人がいて、「今日は休みですか」と聞くと「やるはずやけどな」とドアを開けて「お客さんや」と声をかける。店主らしき人が出てきて・・・
・・・津の『いとう』の大将でないことは分かった。・・・じゃあ、どういう関係なんだろう。
ふと目にとまったファイルに入っている新聞記事のコピー。平成22年の記事・・・それは東京三越で開催されたイベント。鰻で有名な浜松と愛知の一色に加え、津からも鰻屋の職人が参加する。このイベントに津から参戦したのが津市内にあった『うなぎのいとう』
新聞の写真では懐かしい大将、下ネタばかりを吐き散らしていた大将が笑っている。そして隣にはその時の写真も貼ってあり、鰻を焼いている二人の人物。一人は懐かしい大将、そしてもう一人が・・・ここの大将やん!
これが伊賀上野の緑ヶ丘にある『うなぎのいとう』のメニュー。
去年1年間のプチご褒美で「塩焼重箱」(3900円)を頼む。奥さんは上丼(1800円)。
津の『いとう』の大将と同じようにここの大将もよくしゃべる。そしてお客に自分が食べるうなぎを捌くのを見せたがる・・・ほんま、そっくりやな。
最初はこの写真の距離から眺めていたが、大将が振り返って叫ぶ。「そこにスリッパあるから、それ履いてこっちに入っておいで」
大変なことになってきた。
さっきまで大萱先生(一志『みんなの塾』塾頭)と尾崎先生(尾崎塾塾頭)が来られては、今年の総括をしていた。話すことに夢中で写真を撮るのを忘れた。
いつも使う163号ではなく、途中から左折・・・友生を抜けるルートで上野市へ。
友生の風景・・・きれいやね。
『いとう』の店を確認、上野東小学校の近く。それから上野市の駅前の駐車場へプリウスを置いて散策。
ここもまたダンジリがユネスコに登録されたとか・・・天神さん。
さすがに菅原道真を祀ったとかで、境内には絵馬が一杯・・・他の県から来た人も多い。
シノビ・フェスタの最中とかで街が活気づいている。
いたるところに忍者の姿。
ビクターの犬までも忍び装束。
1時間15分ほど歩いて駐車場に戻る。さあて、今日の目的・・・鰻の『いとう』へと向かう。