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らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

夜ごはん

2013-12-19 | 雑学

最近では夕飯の事を「夜ごはん」と言う人が増えているそうですね。
読者の皆さんは「夕ごはん」派ですか、「晩ごはん」派ですか、それとも「夜ごはん」と言いますか?

辞書には「夜ごはん」はなく、殆どが「夕食」「夕飯」「夕めし」「夕ごはん」など“夕”がつく表現と、「晩めし」「晩ごはん」など“晩”がつく表現になっています。

「夕」、「晩」、「夜」は時間帯によって言い分けられている言葉で、
「夕」は、1日のうち太陽が沈んで暗くなる時間帯を指し、
「晩」は【夕暮れ、または夜】とあることから、夕方から夜にかけての時間帯であり、
そして「夜」は【日没から日の出まで】で、暗く遅い時間帯をいいます。

一日2食の江戸時代の初めごろや、一日3食になっても、灯りが少ないころには、実際に「夕」や「晩」の早い時間に食事をとる人がほとんどでしたが、現代は、職種により仕事の時間帯が多様化していることや、共働きの夫婦も多くなったり、子どもの塾通いなどで実際に食事をする時間帯が遅くなっています。

晩ごはんの時間帯は、1980年代には午後6時半から7時半ごろに集中していたそうですが、2010年はその割合が減少し、午後7時半以降に食事をする人が増えているようです。
このようなことから「夜」食べるので『夜ごはん』という言葉が生まれたのではないかと言われています。