ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

緊急事態に遭遇

2024-04-25 21:55:36 | Weblog

乳がん検診をしている医院は、

地域のかかりつけ医もしている。

診察時間の前半を乳がん検診にあてて

あとはかかりつけ医としてやっている。

 

私のマンモが終わり、

診察とエコー待ちの時に、

高齢の男性が

「胸が痛い」とやってきた。

頻繁に受診をしている人らしく

「調子悪いなら奥で休もうか」と

スタッフに奥の処置室に

連れていかれた。

 

その後、私は問診をうけて

エコー受けているときに

「心電図が取れました」と

割り込み報告があった。

もちろん、あの患者さんのことだろう。

先生は、波形を見て

「異常なし。

 なんで胸がいたんだろう?」

とつぶやく。

スタッフが

「心電図外しても良いですか?」

きいて外してよいと指示をしていた。

 

エコーが終わり、

着替えていたら

「先生、波形に異常が出ました」

と報告が入った。

「これは心筋梗塞だ。

 ニトロペンを買っておいた。

 棚の一番上にあるはずだから

 舌下で与えて。

 急変するといけないから

 離れないで」

と緊急事態に。。。

正確には心筋梗塞の場所を

言っていた。

前部なんとかって。

波形で場所がわかるらしい。

 

診察室の外で待っていた方が

よいかと出ようとしたら

このままいてとのジェスチャーが。

 

先生は電話をかける。

救急車の要請かと思ったら

基幹病院の救命センターだった。

「心筋梗塞と思われる患者さんを

 そちらに送ろうと思っているんですが。。。」

とその患者さんの既往歴と

今の症状を話して、

「循環器の先生に替わってもらえますか?」

といっていた。

循環器の医師は、近くにいなかったようで

「近くにいないのか。

 呼び出しているのか」

とイライラ。。

 

ようやくつながって

既往歴と現在の病状を話す

「ニトロペンを与えて

 病状は落ち着いていますが

 なにか他にしておくことは

 ありますか?」

と。

 

わざわざ呼び出して聞くまでもなく

救急車を呼ぶべきではと思う。

結局、他に指示は出なかったもよう。

 

救急車を呼べば

「先生、救急隊が先生を

 お話をしたいといっております」

とスタッフが。。。

「え?なんで???」

とキレ気味の先生。

このときの応答内容は不明。

でも最後に

「私の名前ですか?

 ●●です」

と答えたら

下の名前も教えてくださいと

いわれたらしく

フルネームで答えていた。

 

やはりキレ気味で

「なんで玄関前で立っていろと?

 いままでそういうことは

 いわれたことないし。

 今回の救急隊はなんだ???」

とぶつぶつぶつ。。。

 

その後、診察が終わって

会計が済んでも救急車は

到着せず。遅い。。。

 

私が駐車場についたころ

ようやく救急車は来た。

 

その後、私が

その医院の近くの場所を

探しているときに

ようやく発車。

10分近く医院にいた感じ。

 

受け入れ先が決まっていても

すぐには発車しないんだ。。。

 

という緊急事態に遭遇した

話でした。

 

 

 

 

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