ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

てんかんくんのこだわり

2016-07-09 23:02:55 | 仕事のこと
てんかんくん(仮名)はこだわりが強い。

思い込みが激しいともいうが。



電話の伝言メモにしても

「○○(電話をくれた人、敬称なし)
 電話」

としか書いていない。


付箋やセロテープで机などに
貼り付けるならともかくも
メモだけなら飛んでいくことも十分ある。
宛先を書くべきではないか。

また電話を受けた自分の名前、
受けた時間も書くべきだ。


↑の例の場合、
「電話がありました」「電話をください」
なのかさえもわからない。

また、その前後に会っていたときは
会って用が足りなのか、
会った後に用を思いついたのかがわからない。


込み入った伝言をうけると
意味不明な伝言メモになる。


なんど指導を受けても直さない。

それがこだわりなのか。

だったら、
「僕は電話応対できません」と
電話の撤去をしてもらえばいいじゃないか。





こだわりといえば、
有給休暇のとき、前日に予告をしない。

課長に事前申請はしているが、
場合によっては休む日の前日で
課長が気づくのが休む日当日。

「見ない人が悪い」と堂々という。

予告をしないから
「今日、てんかんくんは?」
「朝からいないから休みじゃないですか?」
という会話になる。


たまたま彼のスケジュールで「年休承認」
となっているのを事前に見つけた時、
「休むことをみんなに予告していって」
とお願いしてもしない。

なんで予告しないといけないんだという感じ。

だから、
「予告してから休んでねといったんですけれど。。」
という会話になる。



私の場合は、席の周りに人に休むと伝え、
外勤の男どもには、
休む日の午前中に
「明日休みます。
 御用の方は本日15時までに申し出ください」
とケータイにメールする。

すると
「明日休むんだって?
 明日頼もうと思ったことがある。
 この書類作って」
と電話が入ってくる。。。。。

てんかんくんにもこんな感じで
依頼したいことがあるはずなのに。。





さて、てんかんくんは最近休みが多い。

社員なので年20日の有給休暇と年4日の特別休暇が
与えれる。

月に2日は休めることになる。

先月、今月と頻繁に休んでいる。

通院は3か月に一度といっていたので
定期の通院ではないことは確か。



先月は「年金手帳をください」と申請していた。

今月は総務の人が来て、
「手帳返しますね」と年金手帳ではなく、
精神障がい者手帳らしきものをもらっていた。

そして「役所での手続き」とかいっていた。


てんかんの場合、精神障がい者になるらしい。

多少、知的障害があれば療育手帳。



考えられることは障害の等級が
かわったんじゃないかということ。

そのために検査と役所への手続きで
やすんでいたんじゃないかということ。


以前きいたときは「普通」障がい者になるといっていた。


でも、実際、転倒して会社に来れないことが
年に1回はある。

「体調が悪くて休むって」といいつつも
実際は転倒して病院にいかなくてはならないというのも
あったとは思う。


発作後のいびきとかうなりは月に一回はある。

フリーズとか目が見にくくて見間違えることや
打ち合わせしたことさえも忘れることなんて
頻繁ある。


脳波をみると、常に発作を起こしている状態ではないかと
憶測できるくらい。



生活に支障があるのに「普通」障がい者というのは
腑に落ちない。

本人は発作中のことは覚えていないというけれど、
本人が発作を起こしたという自覚がなければ
しかたないことかもしれない。


今回、
主治医が替わって改めて脳波をとってわかったとか、
家でひどい発作を起こして、脳波を撮ったらわかったとか。


それで等級がかわったとか。
等級がかわって障害年金がもらえるようになったとか。



物事を覚えられないというのはしかたないにしても
もう少し、伝言メモにしても
休む時の予告にしても、
心配りできないものなのかと思う。


これで休む回数が減ったらビンゴになる。



いつも思う。

こんな単純作業しかできなくて、
電話番もできなくて、
単純作業でも目がおかしくて見間違えて
そのフォローを人に押し付けても、
私の年収の4倍もあるってことが
腹立たしい。
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ベッドの移動

2016-07-09 19:13:13 | 肝炎
病院でさらっと2週目の血液検査の結果を
報告する。

「4週目は多分、『検出されず』になるなら
 ベッドの移動を考えてね」

と申し入れる。



私の通っている透析病院では、
ベッドは固定制。

そして、肝炎患者だけが使う
ベッドとコンソールがある。



「隔離するためでなく、
 ここで作業するときは感染防止を意識して
 作業をするようにするためで」

とか主任は説明したが。

実際、意識しているの?
と疑わしい事例が数多くある。



掛け布団のシーツやオーバーテーブルに
血液がついていたり。。。。。


肝炎患者の終了時に他の患者の
警報・アラームがなると
手袋を取らずに
ブザー停止に行く。

さすがに指先で作業することはないが、
手の甲側の第二関節なら大丈夫なのか?


コンソールの拭くときに
ディスプレイや血流量を調整するつまみを
拭かない。
一番血液がついていそうなのに。

ディスプレイの場合、拭くと誤作動する。
その都度、技士を呼ぶのがはずかしいし、
面倒だからか。

つまみの理由は不明。


テレビのリモコンとベッドのリモコンは
なんてなおさら不明。

食べたり、止血で手が汚れることが
あるが。。。
(止血時に患者には手袋は支給されない)


部材をいれるトレーがあるが、
接続部材をいれたり出したりする。

ここも拭かない。

ときには前の人の部材が残っていたり、
透析中に次の人の採血用スピッツをいれたり。。。




うちの病院はホント
詰めが甘い。。。。。。。





せっかく治っても
肝炎ベッドで寝ている限り、
別の肝炎をもらってしまうリスクがなので
とっとと変えてもらいたい。


肝炎患者用の針回収のボックスがある。

針を入れた瞬間に他の人の血液が
跳ね返る可能性もある。




リスクを考えるときりがない。






この申し入れに対して
「早くない?
 そんなに早くウイルスって消えるものなの?」




データが語っているだろうが!!!





といいつつも、
病院側としては
肝炎ベッドを減らして
普通の人が使えるベッドを一台でも
増やしたい思いはやまやまで。。。


多分、すぐに検討に入るだろう。






昔、C型肝炎ウイルスが見つかる前の
B型肝炎に対する待遇はもっとすごいものがあった。


針だけでなく回路も専用の回収容器があった。

コンソールには赤でテープが張られて。

当時は食事が院内で調理されていたころは、
お皿が違ったし、お箸は割りばし。


食事が外注のお弁当になったときは、
その人だけ割りばしに使い捨て容器だった。

すごい区別があった。


その後、C型肝炎ウイルスの検査ができるようになって
感染者多数であり、感染力がBよりも弱いということか
C型の人に対する対応はされなかった。




でも、実際、街では
「肝炎の人は申し出てください」という
貼り紙をみないのに、
そこまで食事の容器に区別をする必要があったのか。。。


それ以上に歯医者の方がリスクがあると思うけれど。

口の中の水を吸い取るバッキュームって、
治療が終わった後、交換しています?

アルコールで拭いているのさえ見ないけれど。



肝炎以外にも未知の病気はある。

本来、すべての人が病気を持っている可能性で
それをうつさないように対応するのが本当だという。





ということで、どうなるかしら???
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