ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

彩雲国物語 -花は紫宮に咲く-

2010-04-22 23:25:14 | 本を読みました
彩雲国第三話です。
秀麗は無事、国試に受かります。
しかし、初の女性の合格者ということで、
「不正があったのでは」
「女が政治をするものではない」などの考え方から
いろいろな嫌がらせをうけます。
初日の登城までじゃまされる始末。
無事、お城についても
与えられた仕事は、
昼間ではトイレ掃除、
午後からは書庫での書類整理。
その書類の量は半端でなく
明け方まで仕事をするはめに。
仕事の内容だけでも大変なのに
暴言、中傷があったり、
仕事の邪魔までされます。

そんな中で秀麗はあることに気がつきます。
それと時同じくして、
秀麗の後見人のこうしん(漢字変換できません)
失脚ためのわなが張り巡らされていたのでした。
その犯人はだれ???


まいど、おなじみばたばたの話ですが、
「え。。ここでつながっていたの?」と
びっくりする仕掛けになっております。

バカ殿さまと秀麗の掛け合いがすくないのが
ちょっと残念。
とにかく、読みやすくてすぐに読めてしまう
一冊です。
コメント
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