ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

腕時計

2007-12-13 22:19:18 | Weblog
腕時計を買う。
透析に入ってから、左手に時計をつけることができなくなった。
当然、シャント肢で時計をすると腕がしびれるから。

学生時代は、鞄に腕時計をつけてしのいだ。

社会人になると、電車・バスを使わない限り
時計はいらなくなる。
バスを乗る時だけ、鞄に時計をいれておいた。

その後、電車もバスも乗らない時間が続く。。。
時計はどれも電池切れになっていった。

最近、電車に乗る機会が増えた。
ケータイ時計もあるけれど、
ケータイをいちいち鞄から出すのも。。。
(ポケットに入れて落としたら大変)
ケータイをだしてもボタンをどれか押さないと
ディスプレイは真っ暗。。

不便。

思い切って時計を買うことに。
しかし、時計には苦い思い出がある。
昔、彼とお揃いの時計を買った。
当時はやりのチタン。
しかし、腕が細いので
表示の真裏にバックルが来ないのだ。
バックルが横のほうにずれて痛い。
バックルに合わせると
時計が真上に来ない。。

バンドを切ったらお店に
持っていかないといけなかった。
その時から10kgほど太って
当時の時計はきつくてはめられない。
(電池切れだし。。。)
切り取ったバンドも見つからない。


だから、皮のバンドがいいかと思った。
今は皮でもバックルつき。
でも、自分で微調整できるようになっている。
それに、女性ものであっても
手首の内側に表示がくるのでなく、
男性と同じように外に見せるのも増えている。

右手につけて字を書いても不自由はない。

使用頻度はわからないけれど、
大切につかっていきたいと思う。


追伸:あの時の彼は
お揃いの時計をどうしたんだろうか?
別れてすぐにすててしまっただろうか??
コメント (2)
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