たんすの肥やし、机の肥やし

「着ない服ってどのくらい着なかったら処分する？」

良く聞かれる。
確かに、買ってばかりでは収納スペース的に
無理が出てくる。
処分をしなくてはいけないときがくる。

3年間着なかったら処分することにはしている。
でも、高く買った服はそうはいかない。
たんすの肥やしになっている。
安い服なら、その前に充分着た服なら
捨てられるのかもしれない。
会社が制服で、会社で着替える。
そうなると普段の服装がすごくラフな格好になる。
「今日仕事やすみだったの？」と
病院スタッフが聞いてくるくらいの服装で
出勤している。
だから、「もしものため」とスーツを
用意しているけれど、
そのまま一度も着ていない服もある。


今日は会社の机の整理をした。
（正確にはさせられた）
「半年感触っていない書類は捨てるんだな。
そういう書類は今後触ることはないだろうから」
と小ボス。
するとあるのね。
どういう経緯で私の手に来たか
わからない書類も出てきた。
多分、「一応取っておこう」と
毎年思ってそのままになっているんだろう。

すごく、机がすっきりした。


子供の頃って
「おとなはなんでポイポイ物をすてちゃうんだろう」
と思った。
子供にとって物との出会いは新鮮。
だから、思い出にとっておきたい。
でも、大人にとっては「どこでもある」出会いなのだ。
だから、容易に捨てることができる（と思う）。

確かに、生きていくうえで
スペースの問題もあり、
ものの選別をしなくてはいけないことがある。
でも、人との出会い、思い出は
切り捨てないで大切にしていきたいと思う。


捨てられない資料や書類があるってことは
会社員としてまだまだ未熟なのかな？