退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「リーダーシップあるいは見識」について

2015-07-25 01:30:03 | Weblog
晴れ。暑い。

山内昌之「リーダーシップ 胆力と大局観」を読む。

ヨーロッパ、中東、中国、日本の「偉人」たちの言葉と
そこから垣間見える「リーダーの条件」を取り出した内容。

虚心坦懐に周囲を眺めれば誰が「リーダー」にふさわしいかは実は簡単にわかるし
おそらく「多数決」を採っても同じ結果に至るはず。

それが「現実」にならないのは
「資質」とは全く無関係な「姦計に巧みな者たち」のせい。

彼ら彼女らにある種の「倫理」があればとも思うものの
そこはそれ「小人」ゆえ致し方なく。

もちろん誰しもが「大人」でないからこそ「大人」が評価されるわけで。
なるほど「禍福はあざなえる縄の如し」とか。

深夜東海テレビで千原ジュニアがやっている1時間番組を観る。

今回は大竹まことがゲストで飛び入りに板東英二。
上岡龍太郎の話なども出て興味深い内容。

この「レベル」が「普通」になることはないのは重々承知の上。
せっかく「枠」を取ったのだから長続きしていただきたい。

「笑いにおいて『養殖』は『天然』に勝てない」という「定理」を
あらためて大竹まことが口にしていたのにふむふむ。

それに対抗するには「徹底的に作り込むしかない」と。
そこで上岡龍太郎の講談「火垂るの墓」の話が出たりしたのだけれど。

言わずもがなの原作は野坂昭如。
とりあえず「見識」を持つ上での「教養」を大事にしたいもの。
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