退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「人智の限界を知ること」について

2015-07-04 02:44:50 | Weblog
くもり。蒸し暑い。

昨日は何もせず寝てしまう。

また気付かないうちに疲れていたのだろう。
身体にまかせるのみ。

フィリップ・ボール「枝分かれ」を読む。

物理・化学法則によって「枝」は分かれるもしくは別れる模様。
雪の結晶ができる「原理」にふむふむ。

話はネットワークにまで及び
有名なミルグラムの実験による「スモールワールド」まで。

「ケヴィン・ベーコンと共演した俳優のつながり」を見るゲームなら
どうにかついていけそう。

マリオ・リヴィオ「神は数学者か?」を読む。

科学の「基本」である数学による「法則」の中には
時代を超えて通用するものもある。

かつての数学者および科学者・哲学者たちの中には
それを「神の御業」だとみなした人々も少なくなかったというお話。

もちろんそれが「ヨーロッパ的な偏見」にすぎないとしても
「世界」は常に「人智」を超えているのだからそういう存在を設定したくもなり。

数学や科学の「歴史」を大雑把にたどるのにも役立つので
興味のある向きは是非。

今宵ももうちょいと飲んで寝る予定。
明日はまたクインビー。
コメント
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