退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「脱スポンサー=自分たちがスポンサーであること」について

2015-07-02 02:50:37 | Weblog
くもり。持って出た傘は無駄になる。

ピーター・バラカン「ラジオのこちら側で」を読む。

ある種の「洗練された感覚の持ち主」が
「試行錯誤」しながらどうにか番組を維持して今日に至る話。

「ポッパーズMTV」が懐かしく
70年代からの音楽の流れもふむふむという感じでグッド。

「CBSドキュメント(60ミニッツ)」におけるコメントもシャープで
著者の声質と語り口を好ましく思っていたもの。

もちろん聴いたこともないアーティストの名前もあれこれあるので
深夜のyoutube巡りに使わせてもらうことにする。

とはいえ去年の9月末にはInterFM「バラカン・モーニング」が突如打ち切りになった模様。
「どこかで生き延びる人」だと思うので今後に期待しよう。

それにしてもTV・ラジオなどのメディアの「ダメさ加減」たるや。
やはりスポンサーなど関係ない形で「やりたいことをやれる場所」を作らなければ。

さて。

「瀕死のソウルバー」クインビーに通っていて思うことなのだけれど
その種の趣味を持つ人々はもっと「協働」する必要がある。

その点でAKB48を代表とするファンたちの行動には見習うべきものがあるのではないか。
「自分たちが残したいもの」についてはもっと積極的にお金を注ぎ込んだ方がいいはず。

「イベント」も悪くないがそれはあくまで「一過性」のものなので
「定期的にサポートする体制」がないと効果は薄く。

もっともその「対象」は何であろうと構わない。
ただそういう動きを各地でもっと活発化させる「ポテンシャル」は必ずある。

「つながり」の中で「人材」も見つかるだろう。
その「リアルなゲーム」に参加する人々が増えることを祈りたいもの。
コメント
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