退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「選択ミスあるいは世界標準と大人」について

2015-07-28 03:03:49 | Weblog
晴れ。一時雨も降った模様。

アミール・D・アクセル「天才数学者列伝」を読み始める。

「序文」を読んで「これはマズイかも」と思っていたら案の定。
ひとつひとつが短く内容が薄い。

とりあえず最後まで読む予定。
自分の「選択ミス」は引き受けるつもり。

気付いたらちょいと眠ってしまった後で。

世界水泳シンクロのチームテクニカル決勝をついつい観てしまう。
圧倒的なロシアとそれに迫る勢いの中国。

その「2強」に他国がいかに迫るかというのがポイントで。
結果は銅メダル。

中国から日本に戻ってきた井村雅代コーチの凄さに感服。
世界各国へ「出張」しているコーチたちも含めて。

少なくともわが国のさまざまなスポーツの世界には「一流の人材」がいる。
彼ら彼女らに学ぶ人々が増え続けることを望みたいもの。

もちろん他の分野にもそうした人々がいることは知っているけれど
「世界標準」をわかりやすく教えてくれる意味で敢えて。

話をシンクロに戻せば一番背の高い箱山の泣きじゃくる姿と
乾、三井の飄々とした態度の差にふむふむ。

後者はあくまで「さらなる高み」を目指しているからこそ。
おそらくは「不器用」でよく叱られたはずの前者は「ギリギリ」の努力が実を結んだはず。

わが国で採り上げられやすいのは前者のドラマだけれど
「本物」は後者。

たとえば個人的に「甲子園」を好かないのは
「技術あるいは精神面の未熟」ゆえのドラマにはあまり興味がないから。

自分が「子ども」であるせいか
「大人であること」については妙に厳しくなってしまう傾向がある模様。
コメント
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