退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「クリエイターカップルの生活と趣深いSFアニメ映画」について

2024-08-28 02:48:23 | Weblog
晴れときどきくもり。雨は降らず。

安野モヨコ「還暦不行届」を読む。

夫が庵野秀明であることを今頃知る。
かの監督は相当におかしな人だがその彼を夫にしてしまった彼女も同様に。

「ハッピー・マニア」を描いたマンガ家がこんな風になるとは驚き。
人生わからんものですな。

自分にこんなことが出来るかと問われれば。
即座に「ムリ」と答えるはず。

クリエイターでありつつ「『宇宙人』の世話役」でもあること。
その「ムリ」はやはり祟ったものの「復活」出来て目出度い限り。

オリジナルから21年後になる模様。
この「ほのぼの」の背後にある「地獄」に思いを致したいもの。

藤井道人「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」(’23)を観る。

最初は「絵の質感」に馴染めず。
やがてどうにか慣れたもののやはり微妙。

草薙素子の声は先日亡くなった田中敦子。
もっと生きてもらいたかったと思うことしきり。

本作の「狂言回し」は潘めぐみの江崎プリン。
その名前はもちろん「グリコ」から。

「米帝」という呼び方が出て来るのに驚く。
これって「昔の左翼用語」だし。

「Nになればしあわせになる仕掛け」を作ったのはタカシ。
ジョージ・オーウェル「1984」が映され「ダブル・シンク」も「101号室」も登場。

「ポスト・ヒューマンの誕生」が結局アメリカの造ったAIの結果だったり。
「サステイナブル・ウォー」というネーミングもなかなか。

「タチコマ」の存在が好ましく。
マシンのかたちはしているもののそれらの実態は「能力のあるオタク」。
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