退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「やはり不思議で美しい虫たちの姿が見られる本とアメリカの喜劇映画シリーズ第3作」について

2024-08-22 01:53:37 | Weblog
くもりのち晴れ。暑さは戻るがあまり感じない。

丸山宗利「だから昆虫は面白い くらべて際立つ多様性」を見て読む。

8年前の作品だが珍しい昆虫たちが見られる優れもの。
一家に一冊あってしかるべきと思うほど。

キリギリス、ナナフシ、ヤママユ、スズメガ、カザリシロチョウ、ノコギリカミキリ、
クワガタ、オサゾウムシ、糞虫、甲虫、カマキリ、カマキリモドキ、シュモクバエ、

イラガの幼虫、トゲアリ、シロアリ、ツノゼミ、ハネカクシ、ヒゲブトオサムシ、
マンマルコガネ、バッタ、ヨコバイ、ビワハゴロモ、ゴキブリ、マルハナバチ、シタバチ、

シジミタテハ、カタゾウムシ、プラチナコガネ、カメノコハムシたちの何とも美しい姿よ。
今回はアカアオヒメヨコバイの模様がウミウシに似ていたのが印象に残る。

もちろんそれ以外にもあれこれあるので詳細は本書まで。
メタリックも鮮やかも渋みもある色彩と奇妙なかたちが素敵。

デイヴィッド・バトラー「モロッコへの道」(’42)を観る。

シリーズ第3作は砂漠が舞台。
アンソニー・クインが部族の長として「髭なし」で再び登場。

ミヒルマ、ドナ・ドレイクの「おきゃんなキャラ」がいい感じ。
ラクダの口がアニメになっていて人語を話す映像にふむふむ。

冒頭から「ドロシー・ラムーアに会いに行く」という楽屋オチが。
彼女は「お姫様」で。

クロスビー&ホープは「いつものパターン」。
初めと終わりが「同じ」なのが物語の工夫か。

主題歌の「Road to Morocco」がいかにも楽しく。
主役3人による「Moonlights becomes you」も同様に。

王宮での描写は「アラビアン・ナイト」を思わせ。
華麗で優雅なダンス(ワイルドな別物もあるが)と「VIP待遇」を味わおう。
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