山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

七五三の思い出

2017-11-15 21:03:32 | お題
我が家には娘が2人います。

もともと無宗教です。
私の育った家は、神社にお参りにいくという習慣はありませんでした。
それで、神主さんに祝詞をあげて何かしていただくという発想がなかったのです。
神社に行ったとしても、小額の硬貨をお賽銭箱に投げ入れて、お祈りするだけです。

七五三は、晴れ着を着せて、記念に写真を撮っておきたいと考えました。
3歳の時は、もらいものの被布を着せ、7歳は貸し衣装の着物と写真撮影のセットです。
それから、貸し衣装を着たまま、数時間自由時間がありました。

そこで、近所の和風庭園に行き、錦鯉の泳ぐ池のそば等に立って記念写真を撮ったりしました。
なかなか良い写真が撮れました。2人とも同じパターンでした。

貸し衣装屋さんから歩いて行ける範囲には神社がなかったので行きませんでした。

すると、後日になって、ある年配の人と七五三の話題になりました。
その方は「どちらの神社に行ったの?」と聞きます。
どうも、そのことに非常に関心があるようなのです。

いや、行かなかったとは言いにくい雰囲気なので、なんとなく返事を濁していました。
すると、さらにしつこくどこの神社に行ったのか聞きだそうとするのでした。
結局、その人の質問には答えずに話題を変えてしまいました。

神社に行くことが最重要だと考えている雰囲気でしたので、行かなかったなんて言えないし、かといって行かないのに適当な神社の名前を言うなんていう嘘はつけません。

その質問責めにあったときに、初めて神社に行かないのは非常識なのかな?と思いました。

未だに、神社に行って御祈祷をお願いする方法などは分かりませんし、自分の柄ではないと思っています。

でも、驚いたことに、世の中の人は、結構厄除けや安産祈願などをきちんとしている人が多いですね。
それも、20代・30代の人たちがしているのでびっくりしました。
そういう人たちは、親もそういうことをきちんとやってきた人で、もちろん七五三もきちんとやったのでしょうね。

私は、自分が子どものときも、着物を着て自宅で写真を撮っただけだったので、自分が育ったようにしか、子どもを育てることができません。

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2 コメント

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行事 (せろり)
2017-11-24 11:35:19
雑誌で読んだのですが、白洲正子が娘さんに、古希だったか喜寿だったかの「お祝いして」と言ったら、「しない!七五三もお誕生日もしてもらったことないから。」と応えて、白洲正子が「あはは」と笑ってた、というようなのでした。

夫の友人の家族とあった時に、「今年はAちゃん、七五三だね」と声をかけたら、「ああ、やるお宅はそうですね。うちは、やらないから」と言われて、やらないおうちもあるんだなと、思いました。

行事は、全部やるというものでもないですね。
地方によっても、いろいろでしょう。

子どもが小さい頃、お友だちのお母さんから、「このまま、夕食も一緒に食べてってもらって、いいかしら?カレーなんだけど」とお電話があって、その日は七草粥の日で、そのつもりで夕食の用意してたので、ちょっと面食らいました。
普通は、朝、七草粥をいただくものなんでしょうが、我が家は朝の出勤や登校前に七草粥は絶対に無理で、夜にしてるのも、いけなかったのかもしれないですが。
その時、どうしたのか、もう忘れました。
ほんとに、家庭によっていろいろですね。「普通」って、あるんでしょうかねぇ。
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Unknown (飛鳥)
2017-11-24 21:54:42
本当に「標準的」とか「一般には」というのも、どれなのかはわかりませんよね。

実は、うちは七草がゆっていうのは一度も食べたことがありません。だから、前夜にカレーを作って七草がゆの朝にカレーを食べたりなんかしてしまうかもしれませんよ。

そうすると、そのような行事をしっかり守っている方には、とんでもない非常識になってしまうかもですね。
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