花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

嬉しいこと

2010-10-05 | 山野草
山野草
■ミズネコノオは諦めていたのですが・・■
 明日はブログをお休みしますと書くつもりでしたが今日、
 嬉しいことがあり明日の分まで書くことになりました。
帰宅が早ければ紅葉画像だけでもUPします
 明日は石鎚山に登りますので帰宅が遅くなる予定。ブログを休むつもりをしていました。ところが,今日近所のミズネコノオの咲く場所に行くといつもの場所には小さいのしかありませんでしたが・・・西隣の田にあったのです。一面あった今までとは違いますが全滅したとがっくりしていた私を喜ばすくらいはあったのです。
           
いつもの場所のは農薬でほとんど生えなかった。その上最近又耕運機で耕し小さいのしか残っていません。
           
ところが隣の田ミズネコノオは大きく育って見応え充分。
           
株の数はぐんと少ないのですが今までとおなじように楽しめるのです。この季節私は毎日足を運び3年間楽しんだ植物です。それがなくなりショックでしたが元気になれました。
 天気も良いので気にかかっていた場所に足を伸ばす気力もでて昼食後自転車こいで蛇紋岩地へでかけました。すると又嬉しいことに「シバハギ」「ラセンソウ」を見つけたのです。
     
シバハギはこの前の観察会で初めて見て可愛い萩だなと思い、覚えたばかりです。まさかこんな場所にあるとはと驚き嬉しくなりました。横にあったラセンソウは家の近所でもありますがそれほどはない花です。
     
今日の蛇紋岩地の目的はオケラの開花。真っ白くなった姿を撮影したいと向かいます。ところが先に予想していなかった・・ゴマクサ開花中。午後には落ちてないはずなのですが2時を過ぎているのに残っていたのです。
     

     
ゴマクサはもう蕾もなかったし終わっていると思ってきていたのでこれも嬉しい~
     

           
主目的のオケラ・・これは思ったより咲いていませんでしたが白が出た姿は撮影でき満足です。
     

     

     
いつもの三点セットですが・・オミナエシ・ツリガネニンンジン・タヌキマメも綺麗に咲いていました。
水分持たずでてきたのですが・・
     
ヤマボウシ
自宅近くの畑に植えてあるヤマボウシの実が熟れていたので撮影後お口の中へ消えました。
           
ノゲイトウ
今年は見ずに終わるのかなと思っていたら少し普段と違う道を自転車で走ったものだからこれもまた見られ嬉しいことです。
         
朝一番に写したウドの花と蝶が福を運んでくれたのでしょうかねえ?・・・・・・・と盛りだくさんの明日の分のブログでした。









コメント (2)
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キジョラン・ビロードイチゴ

2010-10-05 | 山野草
山野草
■ついにキジョランの花とご対面■岡山③
 メハジキの場所から川に沿い渓谷を走る。石灰で形成された奇岩が多い。
           
多いのは当たり前で盤窟峡といわれる場所だった。盤窟洞前周辺を散策開始する。洞自体は休洞と成っているので入れないのですこぶる残念。かって入った人の画像を見てみたのですが洞内は綺麗で興味惹かれるものが多かったのです。
歩いていると白いセリ科の花が妙に目につく。セリとは微妙に違うこれがやたら多い。見たことは有るが山でそれもぽつぽつだった筈・・
            
ヤマゼり
こんな場所で群生するのは緯度の関係なんだろうと思う。(群生で写すと小さいので花がめだたないので接写)
     
メナモミ
散策中妙に目だってどこにでもあると思ったのがこのメナモミでした。高知ではあまり見かけない。
 少し歩いていると大きな艶のある葉が目に飛び込んできた。「ありゃ!ガガイモ科!」岡山ではキジョランを見ているぞと思って近寄るとやはりそうでした。
           
キジョラン(ガガイモ科)
葉は今まで何度も見ているが花に会ったことがなく高知でも探していたのでここでお目にかかれるとは嬉しい限りです。葉に比較して極端に小さい目立たない花。マイナーな花です。
     
キジョランは漢字で書けば鬼女蘭。和名は、種子の白毛を髪を振り乱した鬼女のものとみたことによる。蘭の仲間ではないので「乱」と書いたほうがよいと私は思うのだが・・・
キジョランの魅力は小さい花ではなくその種子なのです。前に飛んだ白毛を見たことがありますが確かに鬼女の様相を呈していた
           
ガガイモ科を全部見ろう!と目標を掲げて散策しているので着実に見て行けている嬉しさがあります。あれもこれも見てはいるのですがこうして科を決めて観察して行くのは勉強になりよいやり方だと思っています。
           
ビロードイチゴ(バラ科)
これ、植物の先輩とご一緒しなければ覚えることはなかったでしょう。一見すると確かにイチゴ。イチゴだ~と見て、ただ通り過ぎようとしていると「ビロードイチゴ」と声が挙がる。なので触ってみました。と素晴らしく気持ちの良い手触りがする。触り続けていたいほどです。
高知・香川では絶滅危惧Ⅰ類です。
     
シュウブンソウ
           
シギンカラマツ
高知にもある植物も次々目に入ってきます。先輩の後をついてあるく今回の散策は散策態度も学ぶ事が多く目から鱗続きです。          
コメント
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