Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

横断歩道の直前で一時停止

2009-05-30 23:23:37 | Weblog

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横断歩道に近づいたら、
その直前で(停止線があればそれに合わせて)停止できる速度で走り、
歩行者の横断を妨げないよう一時停止しなければなりません。
ただし、
横断しようとする歩行者等が無いことが明らかであれば
その必要はありません。

ここで気を付けてほしいのは、
「減速して一時停止する」ほうが原則だということです。
ちょうど、黄色の信号が原則「止まれ」であるがごとく。

「横断しようとする歩行者等」については
そんなに難しい話ではないでしょう。
横断歩道に向かって立っている人を見たら、
「横断しようとする歩行者等」だと思ってもらえば良いことです。
もしかしたら、タクシーを拾おうとしているだけのかも知れないですが、
それでも、「無いのが明らか」とは言えませんから。

また、うっかりしやすいのが、
横断歩道直前に停車している車がある場合の対処です。
これも「歩行者等が無いことが明らか」でないばかりか、
その車が停車したのは横断者がいるからなのかも知れません。
ですから、
横断歩道直前に停車している車がある場合は
必ず一時停止して、歩行者等がいないことを確認してから通過してください。


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歩道に入る直前で一時停止

2009-05-28 23:12:15 | Weblog

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歩車道が区分されている道路で、
道路外の施設(ファミレスやドライブスルー等)に入るためには、
どうしても歩道を突っ切る必要があります。
もちろん、そういう場所では歩道の一部を通行して良いことになっていますが、
その場合は、
歩道に入る直前で一時停止して、歩行者を妨害しないようにしないといけません。
(道路交通法第17条第2項)

これが「左折」に限った話であればそれほど理解に難くなく、
事実、この通り実践しているドライバーも多いことと思います。
しかし、何と、この規定は「右折」にも適用されるのです。
つまり、道路の右側にあるファミレスに入る際には、
対向車線をふさいだ状態で一時停止しないといけないことになります。

右折に関しては、この規定、ちょっとピンと来ませんし、
一般道ではあまり見かける光景ではないですね。
かく言う小生も、
「確認しながら徐行」でも良いのではないかと思っています。

でも、このことは学科教本にイラストで図解されており、
学科試験でも出題されている項目です。
少なくとも免許を取るまでは(こういう言い方は本当は好ましくないですが)
法令に忠実な運転をしてください。


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濡れた路面を下から見上げる

2009-05-26 23:58:56 | Weblog

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何の本に書いてあったのか忘れましたが、
昔の忍者は、
濡れた夜道を水溜りにはまらずに歩くために、
時折、かがんだ姿勢を取り、
路面を下から見上げるようにしていたそうですね。
もちろん、本当に下から見上げることは不可能ですが、
自分の視点をできるだけ下に持っていって道を見てみると、
なるほど確かに、
水溜り部分が反射して、ハッキリ浮かび上がります。

ところで、この技は、車の運転にも応用できます。
雨の夜は通行帯や停止線のラインが見えにくくなりますが、
下から見上げるようにしてみると、
光の角度によってラインが見えてきます。
まあ、それでも見えにくいのは見えにくいですが、
とは言え、皆目分からないまま前車に追従しているのとは
安心感が全然違います。

今度、雨の夜に一度試してみてはいかがでしょうか。


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仮免期限ギリギリの本免受験

2009-05-24 23:58:12 | Weblog

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東京(府中と鮫洲)では、予約してから受験するシステムなので、
仮免許が有効なうちに本免許の試験を受けられないことも起こりえます。

万一そういう事態になったら、
臆せずに、試験場の受付官に申し出てください。
必ずしも自分の希望日に受験できる保証はありませんが、
仮免の有効なうちに受験日を設定してくれるようです。
その場合は、受験票に「最終受験」と朱書きされますので、
非常に恥ずかしいですけど。
加えて、最終受験だからと言って
採点が甘くなるという話も聞いたことがありません。

そもそも、仮免許の有効期間は6ヶ月もあるので、
期限内に受験するようにしましょうよ。
もしかして、不合格を繰り返しての事態なのでしょうか。
そうだとしたら、基礎ができていないことが考えられます。
厳しいことを言ってしまえば、
きちんと練習して仮免から取り直すのも一つの選択肢かも知れませんよ。


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譲るか譲らないかの判断は後続車次第

2009-05-22 21:23:27 | Weblog

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仮免許のうちは、譲ってもらえることが多いと思いますが、
免許を取った後は、お互い対等のドライバーとして、
こちらが譲ることも覚えないといけません。
しかし、譲るべき場面か、譲らないほうが良い場面なのか、
よく迷います。

初心者のうちは、
難しければ、法律どおりの優先順位で考えておけば良いですよ。
ただ、
「どうせ停まるのなら、数メートル手前に停まってあげれば良い。」
「停止しているなら、数秒間、発進しないであげれば良い。」
ということだけ考えてあげれば良いでしょう。

さて、慣れてきたら、
予想される相手の動きと周囲の状況によって、
譲るべきかどうかを見極める段階に進んでほしいものです。
その場合、“後続車の有無”を一つの目安として考えると
迷うことが少なくなります。

つまり、
「後続車が無い時は、自分1台が通過する間は待ってもらう」
という気持ちでいれば良いのです。
走行中に始終バックミラーを見ていることが前提ですけどね。


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確認してから動作

2009-05-20 23:10:10 | Weblog

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車の運転では、必ず、確認してから動作に移ってください。
「確認してから」です。
「確認しながら」じゃないですよ。

例えば、運転席から車外に出ようとする時、
周囲の安全を“確認しながら”ドアを開けてしまいませんか。
それって、確認するより前に動作を起こしていることになるのがお分かりですか。
試験官はそれを「確認していない」と採点するのです。

発進の時もそうです。
確認を終えてから発進するのですよね。
車が動き始めてから右を見るのでは、それは確認ではありません。

進路変更の時も然り。
死角の安全を目視で確認した後で、
きちんと前を向いてから、加速しつつ(「前見て加速!」)
進路変更を始めてください。

そのワンテンポが加わると、合格が射程距離に入りますよ。


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対向車を必要以上に怖がらない

2009-05-18 22:29:27 | Weblog

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路上練習を始めたばかりの人は、
対向車とすれ違うたびに左にハンドルを取ったり、
ともすれば、ずっと道路の左端を走り続けたりしがちです。

「対向車が怖い」というのも理解できなくはないですが、
自分も対向車も、お互いセンターラインを守って走行しているなら、
対向車などまったく気にしなくて良い理屈ですよ。
それに、夜間走行では、対向車の方を見てしまうと、
ヘッドライトに眩惑されてしまうという危険も伴います。
昼でも夜でも、対向車を気にするよりも、
むしろ、左側の自転車や歩行者に注意を払うべきです。

しかし、そうは言っても、
その「お互いセンターラインを守って走行」という前提が崩れた時には、
やはり対向車に注意しなければなりません。
例えば、対向車線に障害物があったり自転車が走っていたりする時や
対向車がバスやトラックなど幅の広い車である時は、
対向車がセンターラインを越えて来ることが予想できますので、
こちらも左に寄る準備をしておくべきです。
実際にハンドルを取るまでは到らなくても、
少なくとも自分の左側の安全確認はしておきましょう。

また逆に、自分がセンターラインをはみ出さなければならない時には、
対向車に配慮した措置が求められます。
ウインカーを早めに出し、対向車の動きを見ながら
場合によっては減速あるいは停止することも選択肢に入れたうえで
適切な方法でセンターラインを越えて行きましょう。


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左折の直前は左に寄って走る

2009-05-16 23:19:25 | Weblog

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パイロットアカデミーの教習生はそんなことはやらないと信じていますが、
左折の際に、左側を空けた状態で曲がっていくドライバーを多く見掛けます。
きっと内輪差を嫌ってのことなんだろうと思いますが、
左側を空けておくと、そこに二輪車等を巻き込むおそれがあり、危険です。
左折の前では、車を左側に寄せて走らせましょう。

では、左折して細い道に入っていく時にはどうしましょうか。
左に寄せ過ぎてしまうと、曲がりきれないかも知れません。
そういう場合は、
きっちり寄せないで、二輪車等を巻き込まない程度(概ね70cm)まで
寄せておけば良いでしょう。

しかし、それでも曲がりきれない場合もあると思います。
そんな時には、行ける限界まで進んでから切り返しをしてください。
試験では「左折の入り口で切り返し」をすると、
1回に付き5点減点されます。
ちなみに、「左折前の寄せが不充分」だと10点減点ですので、
どちらを選んだほうが得か、考えてみればすぐ解ることと思います。


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ブレーキをためらわない

2009-05-14 23:26:42 | Weblog

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危ない時にはブレーキを踏んでください。

「何を今さら」というべき当然のことなのですけど、
実際に運転していると、
ブレーキをためらってしまう場面が結構あるものです。

例えば、
信号が青に変わり確認も終えて「さあ発進」という時。
そんなタイミングで、信号無視の自転車とかが急に突っ込んで来たりしたら、
踏み始めたアクセルを中断してペダルを踏み替えるわけですが、
それがなかなか難しいものです。

また、後続車が車間を空けていない時。
そんな時に限って目の前に歩行者が飛び出したりするものです。
でも、構うこたぁなく、遠慮せずにブレーキを踏めば良いのですけど。

それから、
“クルーズコントロール”という、
一定速度を保って走行できる機能が付いている車がありますが、
ブレーキを踏むとクルーズコントロールが解除されてしまうので、
どうしてもブレーキを踏みたくない心理が働いてしまいます。

他にもブレーキを躊躇しがちな場面は多々ありますが、
それらを理解したうえで、
「危ない時はブレーキ!」を再認識しておくべきでしょう。


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前車に続いて停止するときの車間

2009-05-12 22:52:45 | Weblog

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信号などで前の車に続いて停まるとき、
ピタリ真後ろに着けている車を見かけることがあります。
これでもし後続車が止まりきれずに追突してきたら、
“玉突き”を起こしてしまいますよね。
また、事故にならないまでも、
前の車がエンコ(エンジン故障のこと。今では死語か?)でもしたら
自分も動きが取れなくなってしまうでしょうに。

かと言って、異常に離れて停まるのもどうかと思います。
もっとも、車間を空けすぎているのは、
上に書いたようなことに配慮してではなくて、
その多くが、適正な車間を空けているつもりだったりします。
ドライバーからの見た目で「前車から5メートルくらい」に停まると、
実は12メートルくらい離れてしまうのです。

停止するときの適正な車間は、そう、概ね5メートルくらいです。
そのことは正しいのです。
しかし、それは、ドライバーからは(もちろんセダン型の場合)
ボンネットが「前車の後輪の接地している所」に見えるのが
ちょうど良いところです。

思い出してみてください。
右折でハンドルを切る時の「直近マーク」も、
クランクでハンドルを切る時の「前の縁石」も、
ボンネットラインに合わせますよね。
これらはすべて、「車体が曲がりきる目安」ということで共通なのです。


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