Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

右折レーン内での右ウインカー

2024-01-30 09:00:13 | Weblog

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右折しようとするときは、道路の右に寄ります。
複数の通行帯があれば一番右の通行帯に入ります。
そして、右折レーンができる交差点であれば
車線が増える手前3秒の所で、合図(右ウインカー)を出し、
右側の安全を確認してから、右折レーンに移って行きます。
ここまでは基本どおりですね。

そして次に、
右折する30m手前で、右折の合図(右ウインカー)を出します。
これが、
車線が増えずに単に右側車線が右折レーンになる場合や
できた右折レーンが30mより短い場合は、
進路変更の合図を出したままにして構いません。
これも、基本どおり。

さて、問題は、右折レーンが長い場合。
交差点によっては300mくらい走らせる所もあります。

そういう所では、
進路を変え終わったらウインカーを一旦消してしばらく走った後、
右折の30m手前で再び出す、というのが、
一応“法律の条文どおり”の走り方です。

でも、こういう場合は、
ウインカーを消さずに出したまま走るのをお勧めします。
というのも、
後続車に「ここは右折の列ですよ」と教えてあげる目的もあるからです。
特に信号待ちの最後尾では、
自分が右折車であることを明示しておくべきでしょう。

もっとも、これは、
「どんな場所でも適切な方法」と言いきれるものではなく、
交差点の造りや交通量や自他の速度などによって、
臨機応変に対処しなければならないことは承知しておいてください。
まあ、そんなことは、すべての所作について言えることですが。


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車庫から出にくいときは「切り返し」か「幅寄せ」か

2024-01-28 19:59:10 | Weblog

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方向変換(俗に「車庫入れ」とも呼ぶ)課題で、
車体をバックさせた時に出口側(例えば右に出て行きたいのに右側)
に寄ってしまったら、
1回で出て行くのが難しいかも知れません。

そういう場合は、
曲がりきれない所で切り返すか、
でなければ、予め幅寄せ(上の例では左側に寄せる)してから出て行くか、
そのどちらかで対処してください。
どちらを使っても1回だけなら減点されませんので、
決して無理はしないでください。

さて、では、
その「切り返し」と「幅寄せ」のどちらがよいのでしょうか?

もちろん、どちらでも、ご自身のやりやすい方法で構わないのですが、
出やすさだけを考えるなら、
幅寄せしてから出て行くのがラクですよ。

ただ、幅寄せするということは、
「1回だけなら減点なし」の貴重な「1回」を先に使ってしまうわけで、
そういう意味でのリスク(&精神的なプレッシャー)は有ります。

そう考えると、
「明らかに出られないなら予め幅寄せする」、
逆に言えば「出られるかどうか微妙だったら切り返しを選ぶ」、
というのが、一応の“模範解答”と言えそうですね。


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交差点と踏切との対処の違い

2024-01-26 09:23:54 | Weblog

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交差点に進入する前には、
その先に自車が入れる余地があるかどうかを見てください。
交差点内で停止してしまう可能性があるなら、
たとえ青信号だったとしても、交差点に進入してはいけません。

例えば、そこが“踏切”だったらどうでしょう。
そうイメージしてみれば、
交差点内で停止してしまわないかどうか、
真剣に確認するようになると思います。

ただ、そうは言うものの、
交差点進入は、踏切通過と次の2点において異なります。

1つは、一時停止義務がないこと。
信号待ちの先頭車こそ発進前に安全確認することになっているものの、
青信号を前車に続いて進む場合は、
停止および確認は義務づけられていません。

2つ目は、
必ずしも自車が進めるだけの“余地ができた後”に発進しなくても良いこと。
「余地ができそう」という時点で発進しても、
(言わば結果的に)交差点内で停止しなければ許されるのです。

しかし、むしろ、これら相違点があるために、
過去に運転経験のあった人ほど、
特段の注意を払うことなく交差点に進入してしまいがちとも言えます。

ここまで認識したうえで、
それでも敢えて、交差点は踏切だとイメージしてみてください。
そして、先頭車はもちろんのこと、2台目以降であっても、
油断なく注意しつつ、交差点に進入してください。


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左ウインカーを出して減速していたとしても

2024-01-24 08:59:23 | Weblog

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こんな場面を想像してみてください。
自分が道路左端から発進しようとする際、
後ろから近づく車が左ウインカーを出して減速していたとします。
この状況で、自分は発進してよいでしょうか?

後ろの車が自車の後ろで左折または停車するなら
自分は発進して問題ないところですが、
その左折または停車を待たずに
自分が先に発進してしまうのはダメですよ。

もしかしたら、その車は、
自車の横を通過してから左折または停止しようとしているのかもしれません。
そんな時にこちらが発進してしまったら、
ぶつかるか、ぶつからないにしても相手にブレーキを踏ませる(後車妨害)
ことになってしまいますよ。

「だったら、そんな手前のうちに減速するなよ。」などと
文句を言う教習生もいそうです(実際いました)が、
あちらのドライバーにしてみれば、
この車が発進しようとしていたのを見て、
安全のために速度を落とすのは、極めて自然な行動です。

ウインカーだけで判断せず、
相手の左折または停止を確認してから発進しましょう。


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「車両感覚」とは?

2024-01-22 09:00:24 | Weblog

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狭路課題(ここではクランク型コースやS字型コースのことを指します)では、
その目的の一つに“車両感覚”をつかむことも含まれています。
これは、
「方向変換」や「縦列駐車」、2種免許の「鋭角コース」
(これらも広義には「狭路課題」に含まれます)でも同様ですが、
初めて車の運転をする人が最初に出会う難関が、
クランク(屈折型狭路)やS字(屈曲型狭路)でしょう。

さて、では、その“車両感覚”って何でしょうか。

車の“幅”や“長さ”、すなわち“車の大きさ”が
分かっていることでしょうか?
もちろんそれで正しいのですが、ちょっと説明不足です。

狭路課題における“車両感覚”と言った時には、
車の大きさそのものに加えて、
「車体がどう動くか」がイメージできることを指しています。

そのためには、
「4つのタイヤがそれぞれ、どこを、どの向きで転がっているか」
を把握しておかなければなりません。
さらに言えば、タイヤの位置が分かっているなら、
車の大きさだって分かっているはずです。

これを踏まえて、
狭路では、
“タイヤの位置と向き”を意識して走ってみてください。


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他の受験生の出来不出来は気にしない

2024-01-20 18:46:52 | Weblog

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受験シーズンですが、
高校入試や大学入試が相対評価で合否が決まるのとは異なり、
運転免許の試験は
試験の採点も合否も絶対評価で決まります。
つまり、他の受験生がどう採点されたかに関係なく、
本人に充分な能力が有れば、免許が取れます。
ですので、
他の受験生の出来不出来はまったく気にしないでください。

ライバル意識を持つのも悪くないのですが、
同じ目標に向かって努力する仲間として、
他の受験生の試技を心から応援し、
そして、自分の参考にもしましょう。

ただ、たまに、試験場で知り合った“仲間”が
運転技能や受験テクニックについてアドバイスしてくれることがありますが、
試験場で話しかけてくる“仲間”は、
たいがい試験場の常連(すなわち不合格常習者)ですから、
そんな人からの“アドバイス”は話半分に聞いておくのが賢明ですよ。
上に書いたとおり免許の試験は絶対評価なので、
「他の受験生の足を引っ張ろう」というつもりも無いでしょうけど。


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減速できていないと内輪差で載る

2024-01-18 08:59:57 | Weblog

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左折の時に内輪差で縁石に載り上げるのは、
端的に言えば、
ハンドルを切るタイミングが早すぎたからです。

でも、だからと言って、
車の速度が遅すぎた、と思ってしまうのは、間違いです。
ハンドルを切るタイミングが早過ぎるのは、
むしろ、車が速すぎたことによるケースがほとんどなのです。

矛盾しているように思えるかも知れませんが、
ちょっと考えてみてください。

しっかり減速できていないと、
ドライバーは慌ててしまい、
「ひと呼吸置いてからハンドル」という“ため”が取れなくなります。
逆に、車がゆっくり走っていれば、
ハンドルを切るタイミングは計りやすくなるのです。
そういうところにも心理的な要因は影響します。

「ハンドルを回す所の5m手前で減速完了」という基本ができていれば、
おそらく内輪差で載ることも少なくなるはずですよ。


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左寄せに続く左折、ウインカーは一旦切って出しなおすのか?

2024-01-16 09:59:06 | Weblog

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左折しようとする際には、
まず道路の左端に寄せるための合図を
進路変更の3秒前から出します。
そして、左折のための合図を
左折する所の30m手前から出します。

つまり、通常は、
左折の「30m+3秒」手前で、
左ウインカーを出すことになります。
ここで「通常は」という書き方をしたのは、
例えば、初めから左に寄って走っているような場合は、
進路変更する必要がないため、
左折のための合図だけ30m手前から出せば足りるからです。

そして、その左ウインカーは、
進路変更前から左折が終わるまで出しっぱなしで構いません。
「進路変更の合図」と「左折の合図」とは別ですから、
一旦ウインカーを切って出しなおすのが基本ですが、
進路変更してから左折するまでの距離が短い場合は、
消さなくても問題ありません。

そんなニュアンスですので、
「一旦消さなければダメ」というわけでも
「点けっぱなしでなければダメ」というわけでもなく、
臨機応変な対応をするのが正解です。
ただ、そのためにも、基本はしっかり押さえておきましょう。


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「同系色の明るめの色」

2024-01-14 14:59:26 | Weblog

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黒っぽい服は暖かそうに見えるためか、
冬は、暗い色の服を着る人が多くなりますね。
でも、車を運転する立場からは、
暗い色は視認性が低く、実は危ないのですよ。

歩行者側からは車はよく見えても、
車から歩行者は、歩行者が想像する以上に見にくいものです。
しかも、歩行者が対向車のヘッドライトに照らされて逆光になると、
本当に見えなくなってしまいます。
(“蒸発現象”と言いますね)

なので、夜道を歩く際には、
できるだけ明るい色の服を着てください。

本当は「黄色」が昼でも夜でも目立つ色なのでベストなのですが、
黄色にこだわると服装のコーディネートが限定されてしまいますので、
「同系色の明るめの色」を用いるぐらいで、随分違うはずです。
例えば、
「紺色より『水色』を、えんじ色より『桃色』を。」
といった具合です。

特に年輩者は“地味”なものを好む傾向がありますが、
少しでいいですから敢えて意識して、
派手めのものを選んでみてはいかがでしょうか。
お互いの安全のために。


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交差点内で車線取りを迷わないように

2024-01-12 08:45:31 | Weblog

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ある程度の広さの交差点では、
センターラインや通行帯のラインが途切れていることがあります。
途切れていることが「ある」というより「多い」くらいで、
むしろ交差点内までラインが引かれている方が珍しいとすら言えるでしょう。

さて、そういう交差点に差し掛かった時に、
自分がどこを走ったらよいかが分からなくなってしまう人がいますね。

でも、それって、
厳しい言い方をすれば、そこまで漫然と運転していた証拠ですよ。

ドライバーは、
“自分の走るべき道”をしっかり見ていなければいけません。
ここで言う「道」とは「道筋」というのに近い概念ですが、
通常は、“自分の走るべき車線”を見ていれば
自然とこれができるはずです。

そして、車線が途切れる場所があったら、それを早めに発見して、
自分の走るべき(架空の)車線をイメージしてください。
そうすれば、
交差点内で車線取りを迷ってしまうことも無くなると思います。

つまりは、
“常に自分の進むべき道”を意識して運転する
ということに尽きます。
(またお得意の人生訓でした)


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