Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

自転車は追い越す?追従する?

2010-04-30 23:52:42 | Weblog

 ←投票よろしくお願いします!

路上を走っていると、
自分の左前を走っている自転車がよく気になります。
そして、
追い越すべきか、それとも追従して行くべきか、
迷うことも少なくないと思います。

車の速度と自転車の速度を考えれば、
やっぱり「追い越して行く」のが原則なんでしょうね。

しかし、
“追い越すと危険な場合”には追い越さないでください。
対向車が近づいている時はもちろんですが、
見通しの悪いカーブとか坂の頂上付近とかも危険です。
(もっとも、これらはそもそも追越禁止の場所ですけど)

また、
“追い越す意味が無い場合”にも追い越さないようにしましょう。
典型例を挙げれば、前方の信号が赤なのが分かっているときとか。
自転車より前に出たのにすぐ停まるのなら、
お互いに危険な思いをして追い越す意味がありません。

逆に言えば、
こういった状況でなければ、
(もちろん追い越しが禁止されていない場所では)
原則どおり「追い越して行く」のが正解です。
なお、追い越すと決めたなら、
ぐずぐずせずに、並走する時間はできるだけ短くするべく、
さっさと追い越してしまってください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2010/04/30 23:30現在、自動車カテゴリーで第23位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見えているのは4m先

2010-04-28 22:51:21 | Weblog

←投票よろしくお願いします!


セダン型乗用車(試験車や教習車)の場合、
運転席の前にボンネットがあるため、
車体の前方4~5mくらいはドライバーから見えません。
逆に言えば、
ドライバーが見ているのは、「4~5mくらい前の路面」ということです。
普通車の長さが概ね4~5mくらいですので、
ちょうど車1台分くらいの長さと思ってもらえれば良いでしょう。

さて、「車1台分」と聞いて思い起こすことはありませんか?

1つは、「減速の目標」でしたね。
カーブや右左折の手前では、
車1台分手前までに減速を完了させておく必要があります。
カーブで言えば、
路面に引かれているラインが曲がり始める所がカーブの入り口ですから、
そのカーブ入り口が見えているうちに、
減速を終わらせなければならないということです。

もう1つは、信号待ちや渋滞で前の車に続けて停まる際に、
車1台分の間隔を空けておくのでしたね。
前の車が動けなくなってしまったときに避けて進めるようにするため、
および、玉突き衝突のリスクを少なくするためでした。
これについては、パイロットアカデミーでは、
「先行車の後輪の接地面が見えている所で停まる」と教えることもあります。

確かに、ボンネット部分は、
ドライバーにとっての“死角”には違いありませんが、
それを承知したうえで、上手に使ってみると良いのではないでしょうか。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2010/04/28 22:30現在、自動車カテゴリーで第24位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者講習は実施していません

2010-04-26 23:27:57 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!


70歳以上の方は運転免許を更新する際に(更新する“前に”と言うべきか)
「高齢者講習」の受講が義務付けられています。
東京都北区には自動車教習所が2校しか無いためか、
パイロットアカデミーにも
「高齢者講習をやってますか」という問合せのお電話をいただくことがあります。

しかし、残念ながら、
パイロットアカデミーでは、高齢者講習は実施していません。
高齢者講習は、
指定自動車教習所でないとカリキュラムが組めないこととなっているので、
これはもう、仕方がありません。

ところで、
運転技能に自信のある方には、
「チャレンジ講習」という制度が用意されています。
これは、チャレンジ講習(実技テスト)に合格すると、
より簡易な「特定任意高齢者講習」の受講をもって、
高齢者講習に代えることができるというものです。

このチャレンジ講習に向けての教習は、
パイロットアカデミーでも、一応やれないことはありません。
しかし、
チャレンジ講習を受けようとする目的は、
手数料と受講時間を少なくすませたいからであるはずです。
それなのに、パイロットアカデミーに教習料を払って
時間を割いて教習を受けるのは、割が合いません。

それならば普通の高齢者講習を受講したほうが良いですよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2010/04/26 23:00現在、自動車カテゴリーで第24位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無意味な警音器は鳴らさない

2010-04-24 23:53:44 | Weblog

 ←投票よろしくお願いします!

警音器(ホーン、クラクションとも呼ぶ)を使用できるのは、
1.「警笛鳴らせ」の標識がある所
2.警笛区間内の見通しの悪い所(交差点、曲がり角、坂の頂上)
3.その他、危険を避けるためやむを得ないとき
に限られています。

道を譲ってもらった時などに
“御礼”としてのホーンを鳴らすドライバーもいますが、
それも、法令上は違反行為ということになります。
“気持ち”の問題なので目くじらを立てるほどのことはないですが、
ホーンを鳴らすにもTPOはわきまえるべきでしょう。

ところで、埼玉県内のJR某駅前のタクシープールでは、
車列の最後尾に付ける車がホーンを鳴らす慣習があります。
おそらく仲間同士の“挨拶”なのだろうと思われますが、
止まる車、止まる車、みんなプープー鳴らすので、
近隣の店や歩行者にとっては、うるさくて堪りません。
自分が何か危ないのかと驚く歩行者もいるくらいです。
無意味なホーンは鳴らさないようにして欲しいものです。

なお、これから免許を取ろうとしている人は、
ホーンを鳴らすことよりも、
「危険な時は、まずブレーキ!」
を体で身に付けてくださいね。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2010/04/24 23:30現在、自動車カテゴリーで第25位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合格おめでとうございます!

2010-04-22 14:08:36 | Weblog

 ←※投票よろしくお願いします!


10038様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

冷たい雨の中、お疲れさまでした。
取得時講習は少し先になるようですが、
ここまで来れば、もう安心ですね。

今度の免許は大事にして、
安全運転に心がけてください。

おめでとうございました!


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2010/04/22 14:00現在、自動車カテゴリーで第23位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

路上10時間で一通りの場面を経験

2010-04-20 23:58:23 | Weblog

 ←投票よろしくお願いします!


仮免許を取ってから、
10時間以上の路上練習をしてからでないと、
本免許の試験は受けられません。

でも、この「10時間」というのは、
当を得た数字だと小生は思っています。

10時間も路上を走ってみれば、
直進するばかりでなく必ず右左折があるのはもちろん、
信号の変わり目でどうするか迷うこともあるでしょう。
車線変更や路線バスへの対応が求められる場面もあるでしょう。
自転車がよろけたり、子どもが飛び出したり、
そんなことも起こるかも知れません。
天気だって、晴れの日ばかりとは限らないでしょう。

そんないろいろな場面が、
まあ10時間も練習すれば、一通りは経験できるというわけです。
きっと先人たちの経験則なのでしょう。

ですから、
ペーパードライバーの方が練習するのでも、
この「10時間」というのを目安として案内しています。
もっとも、
これから免許を取るための練習と
免許を持っている人の実践のための練習とでは、
おのずと内容や質が異なりますけどね。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2010/04/20 23:30現在、自動車カテゴリーで第23位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩行者用信号は参考程度に

2010-04-18 21:45:53 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!


青信号で進行中、
前方交差点の歩行者用信号が赤に変わったのを見て、
減速を始めてしまう人がいます。
確かに、
歩行者用の信号が赤に変われば、間もなく、
車両用の信号も変わるのは、予測できます。
ですから、「歩行者用信号を見るな」とは申しませんし、
歩行者用信号を参考にして、減速できる態勢を整えておくことは、
もちろん重要なことです。

しかし!
ドライバーが見るべき信号は「車両用灯器」(※)であって、
「歩行者用灯器」に従う義務はありません。
歩行者用信号が赤になったからという理由で減速していては、
むしろ円滑な交通の妨げにすらなってしまいます。
※法令上「車両用灯器」という用語は無いのですが、
ここでは「歩行者用灯器」との対比で便宜的に使っています。

歩行者用信号は、参考程度に見て、
車両用信号が変わった時にこそ減速できるよう、
心の準備だけしておくようにしましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2010/04/18 21:30現在、自動車カテゴリーで第24位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポンピングプレーキは「ポンプを踏む」のとは違う

2010-04-16 22:53:30 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!


試験でのブレーキの踏み方は、
「ポンピングプレーキ」を基本と覚えてください。

ポンピングブレーキとは、
ブレーキを一気に踏まずに数回に分けて踏むことですが、
これから試験を受ける人は、
単純に「ブレーキを踏む回数は『3回』」と覚えちゃってください。

1回目のブレーキは「予告」です。
ブレーキペダルを軽く踏み、ブレーキランプを点灯させて後続車に報せることが目的です。
2回目が本当の「制動」です。
目的の速度近くまでしっかり減速させていきます。
3回目は「“カックン”の防止」です。
ブレーキ踏みっぱなしで目的の速度まで減速してしまうと、
乗員の上体が前のめりになる、いわゆる“カックン”になります。
そこで、目的の速度の寸前で一旦ブレーキを緩めるのです。
それから、改めてブレーキを踏み直して目的の速度に達するようにすれば、スムーズです。

なお、時間的・距離的余裕が無い場面では、
本制動の前に少なくとも「予告」の1回を踏むのだけはやってください。
また、逆に余裕が有る場面では、
「予告」→「制動」→「予告」→「制動」→…
というように、1回目と2回目を何度か繰り返しても良いでしょう。

これが基本です。
読んでお分かりのとおり、本当に「ポンプを踏む」ように踏むわけではないのです。
試験でもこのやり方で減点されることはありません。
むしろ、「本当にポンプを踏むようなポンピングブレーキ」は、
ABS搭載車がこれだけ普及するとその意味は無く、
また、乗り心地も悪くなるため、
免許取得後にそんなブレーキを踏む人は珍しいくらいです。(皆無ではありませんが)
そんな“免許を取るためだけのテクニック”を覚えても仕方ありませんから、
皆さんには、実践で使えるブレーキングを、
教習や試験でもやってもらいたいと思っています。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2010/04/16 22:30現在、自動車カテゴリーで第24位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「AT限定→限定解除」は、実は近道

2010-04-14 21:23:26 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!


パイロットアカデミーに問い合わせて来られる方の大多数が
「早く免許を取りたい」という希望をお持ちです。
であれば、
免許を取ったらすぐにMT車に乗る予定でない限り、
「AT(オートマ)限定」で受験することをお勧めします。
特に「どうしても○月○日までには免許が必要」というように
納期が決まっている場合は、迷わず、ATにしてください。

MT(マニュアル)での教習は、
「坂道発進が大変だ」ぐらいにしか思わないかも知れませんが、
そんなものではありません。
「クラッチ操作」と「ギアチェンジ」は、
発進、加速、減速、カーブ、右・左折、停止、等々
ありとあらゆる場面で使う技能です。
これらが試験においてはすべて減点項目になるわけです。
ですから、
少しでも減点されにくいAT限定で受験したほうが有利なのです。

なお、「MT車にも乗れるようにしておきたい」というのも理解できます。
それでしたら、
免許取得後に「限定解除」を考えれば良いと思います。
ちなみに、過去、パイロットアカデミーの教習生には、
AT限定での免許を取得したその日に限定解除審査の申し込みをした人も、
過去に2名、いました。
欲しい免許を手に入れるための“遠回りのようで実は近道”なのかも知れません。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2010/04/14 21:00現在、自動車カテゴリーで第25位です。
依然、危険水域です!皆さんの応援クリックを是非是非お願いいたします!

人気blogランキングへの投票(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミラーサイト(excite版)を作りました

2010-04-12 21:37:32 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!


URLを見てお気付きかと思いますが、
このブログは「goo」が無料提供しているものを使っています。
もう足掛け9年もgooにID登録しているため親近感があり、
また、無料だし、操作も簡単という理由で、
迷うことなく、ここ(goo)に作りました。

ところで、一部の方々の間では大騒ぎになっていますが、
今般、「gooメール」(これもgooが無料提供)がリニューアルされて、
非常に非常に使いづらくなってしまいました。
いやいや、「使いづらい」なんてもんじゃなく、小生の自宅のPCは「98SE」のため、
自宅ではメールの確認ができなくなってしまい、困っているのです。

そんなのでは、小生がgooのIDを持っている意味はあまりありませんから、
登録を抹消することを、今、真剣に考えています。
その場合、このブログもgooから出て行かなければならなくなりますので、
引越し先を探しているところです。

一応、試験的に「excite」にミラーサイトを作ってみました。
当ページ左下の「ブックマーク」からリンクしていますので、
一度のぞいてみてください。
ま、当分は「goo」と「excite」の両方を併用していきますけど。


追記:
gooからのお知らせによれば、
「gooメール・シンプル版」というのが提供されるようです。
提供時期は未定とのことですが、それの使い勝手が良ければ、
gooのIDを使い続けようとも思っています。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2010/04/12 21:30現在、自動車カテゴリーで第25位です。(危険水域!)
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする