Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハンドルを切る前に縁石の形を見ておく

2013-04-30 22:59:56 | Weblog

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左折では、左後輪が縁石の近くを通るようにして曲がっていきます。
この時、縁石の形によりハンドルを切るタイミングが異なりますので、
注意しましょう。

教習所内で「左折」として練習するような、
縁石にそこそこの隅切りがある所では、
「これから向かう車線の左端ラインが左前輪の位置」で
ハンドルを切り始めると、
ちょうど隅切り部分に左後輪を通らせることができます。

しかし、隅切りの小さい所では、
それと同じタイミングだと内輪差で縁石に載り上げてしまいますので、
気持ち前に出てからハンドルを回し始めてください。
クランク型(屈折型)狭路で練習した、
「これから向かう車線の左側ラインが握ったハンドルの延長線上」
という目標は、この場合のハンドル切り始めの目安として使えるでしょう。

一方で、隅切りの大きい交差点もあります。
そういう所では、
カーブを曲がるように、
自分の“右前輪”の描く軌跡をイメージして、
ハンドルを切っていきましょう。

いずれにしても、
ハンドルを回し始める瞬間には、
ドライバーから左の縁石の形は見えていません。
左に寄って交差点に近づきながら、
縁石が見えているうちに、その形を見ておき、
どのタイミングでハンドルを回し始めるべきか、早めに考えておきましょう。


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VWの啓発CMは秀逸

2013-04-28 23:59:44 | Weblog

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先日、あるTV番組で、海外の面白CMを特集していた。
その中で、
フォルクスワーゲンの啓発CMが印象に残ったので
紹介したい。

調理室に2人のコックさんがいて、
大量の骨付き肉を大きな包丁でさばいていた。
そのうちに、
1人が携帯電話を首に挟んで話を始めた。
包丁を持った手は作業を続けたまま。
それを心配そうに見ている同僚。
そこへ字幕。
「運転中の携帯電話は危険です」

うまい!
CMを見ていた人も一緒にハラハラしていたはずなので、
その心理を利用するのは、
お説教くさい言葉を並べるよりも効果が大きいだろう。
番組に出ていた伊集院光も言っていたが、
「血を見せるわけでもなく‥」というのも、好感が持てる。

それにしても、
運転中の携帯電話は、本当に危険。
このCMのとおり、ドライバーの意識が集中していないことが問題なので、
ハンズフリーだとしても同じ。
この番組を視聴した人には、そこまで理解してもらえただろうか。


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ならし走行後の発進こそ本当の「発進」

2013-04-26 13:28:29 | Weblog

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東京の府中試験場での仮免技能試験では、
乗車地点から50メートルくらい、
「ならし走行」をさせてくれます。

この区間は採点されないことになっていますから、
アクセルやブレーキの踏み加減を確認しておきましょう。
MT車の場合は、この区間でギアチェンジをしてみて、
シフトレバーやクラッチの感覚も掴んでおいてください。

さて、問題は、この「ならし走行」の後です。
試験官から「では発進してください」と指示されると、
すぐに動き始めてしまう人がいますね。
それじゃ、ダメなんです。

ならし走行後の発進こそ本当の「発進」なのですから
改めて「安全確認」と「発進の合図(ウインカー)」が必要ですよ。
ウインカーに関しては特別減点項目なので、
この1回限りであれば目をつぶってもらえますが、
確認していないのは、容赦なく減点されます。

受験時特有の緊張感もあるでしょうが、
慌てずに、基本的な動作を確実に行っていきましょう。


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アクセルを踏まないことの問題点

2013-04-24 23:58:13 | Weblog

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このブログ内で
「アクセルをしっかり踏みましょう」
と何度も書いてきました。

では、アクセルが踏めていないと、
どんな不具合が生じるというのでしょうか。

まず、メリハリの無い運転になってしまいますね。
試験の採点でも指摘されることが多いですが、
加速すべき場面なのか、減速すべき場面なのか、
それが分かっていないと、
ただノロノロ走ってしまったり、
かと思えば、逆に、スピードを出しすぎてしまったり、
ということにつながります。

また、アクセルを踏まないと、車がまっすぐ走ろうとしてくれません。
それをハンドルでまっすぐ向けようとするから、ふらつくのです。
これは、カーブや右左折のために回したハンドルを戻すときも同じで、
アクセルを踏まないとハンドルが戻ってくれないので手で戻すことになり、
ドライバーが慌ててしまううえ、ふらつきの原因となります。

それから、練習課題的には、
アクセルを踏まないと、「ブレーキの練習」が出来ません。
しっかり加速していればこそ、
どの程度のブレーキが必要か、つかめてきます。

このように、いろいろな意味を込めて、
アクセルはしっかり踏むべきなのです。
もちろん、安全が確認できたら、の話ですが。


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洗面器でアクセルの練習?

2013-04-22 21:26:32 | Weblog

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どのご家庭にもある「洗面器」を使って、
アクセルの練習が出来ます。

…と言うと、
「ハンドルの練習じゃなくて?」
と聞き返されることが多いですが、
「アクセルの練習」で、間違いではありません。

では、洗面器を湯船に(プールでも同じですけど)
裏返しに浮かせて、足で沈めてみてください。

分かりますか?
アクセルペダルを踏むときに意識してほしい、
「踏み応えを確かめつつ」というのは、
こういうことなのです。
また、「アクセルは優しく強く」というのも
この練習方法で体感できると思います。

ちなみに、洗面器をハンドルに見立てて回してみるのは、
全く無駄とまでは言いませんが、
「子どもの自動車ごっこ」の域を出ないですよ。
(言い過ぎました。すみません。)


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技能教本は予復習に活用を

2013-04-20 18:53:25 | Weblog

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学科試験は学科教本をマスターしなければ対応できないことは
皆さん先刻ご承知でしょうが、
技能面でも、「技能教本」を活用すべきですよ。

教本には練習すべき項目が体系的に整理されています。
これを踏まえてハンドルを握れば、
練習の効果は格段に上がるはずです。

また、教本を読んで教習に臨んでもらえると、
技能教習中に車を止めて説明する時間が少なくて済みます。
それでも説明時間がゼロにはなりませんが、
少なくとも教本に書いてあることを説明しなくて良くなり、
その分、実車で練習する時間が増えることは
最大のメリットと言えるでしょう。

そして、練習後に教本を読んでみると、
練習したことの意味が理解できて記憶の定着が図れ、
あるいは、新たな疑問点が湧いてくることもあるでしょう。
それらを次回の教習で再確認すれば、なお効果的です。

技能教本は、こんなふうに、
予習・復習に使ってみてください。


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合格おめでとうございます!

2013-04-18 12:29:01 | Weblog

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13041K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

受験日までの練習時間が限られていたため
かなり詰め込み教習になってしまいましたが、
“背水の陣”の真剣みを持って臨んでいただいたこともあり、
無駄なく効率よく教習が進みました。

結果として、
パイロットアカデミーで教習を受けられてからは
1回目での合格でしたね。
でも、他社様で指導を受けたことが
無駄だったとは決して思わないでください。
努力の積み重ねの結果が合格に結びついたのですから。

取得時講習も予約できたとのことで、免許復活は目前ですね。
今度の免許は更新を忘れないようにしましょう。

おめでとうございました!


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ボンネットの先 = 車1台分

2013-04-16 18:55:40 | Weblog

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信号待ちや渋滞では、前に停まっている車との間隔を、
概ね「車1台分」空けるのが望ましいとされます。
これには、
後続車に追突された時の“玉突き”を防ぐため、
前の車が立ち往生した時にそれを避けて進める余地を作っておくため、
の2つの意味があります。

特に後者に関しては、
右折やクランクでのハンドルの目標を思い返してみてください。
右折では「直近マーク」を、クランクでは「前の縁石」を、
それぞれ「ボンネットライン」に合わせてハンドルを切るのでしたよね。
つまり、ボンネットの先に目標物が見える位置でなら、
そこでハンドルを回せば、車体が曲がりきれる、という理屈です。

その目標を、ここでも使いましょう。
すなわち、
「前の車(タイヤまですべて)が見えている所」で停まるのです。
そうすれば、
もしも前の車がエンコしてしまったとしても、
避けて進むことができますので。

ちなみに、セダン型乗用車(試験車や教習車)の場合、
ボンネットの前に見えているのは、
4~5mくらい先の路面(=「車1台分」)です。
(これで、符丁が合いましたでしょうか。)


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「だろう運転」って表現に違和感を持ちませんか?

2013-04-14 23:57:37 | Weblog

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「かもしれない運転」とは、
運転への心構えを示したもので、
例えば、
「車の前に子どもがしゃがんでいるかも知れない」とか、
「バスの陰から人が飛び出すかも知れない」とか、
「並走していたバイクが進路を変えるかも知れない」とか、
そういう意識を持って運転するのが望ましい、とするものです。
なるほど、うまい表現をしたものです。

しかし、
「このまま進めば赤信号が青に変わるかも知れない」というのも
「かもしれない運転」でしょうか。
逆に、
「左折した先に歩行者がいるだろう」と思いながら曲がるのは
ダメなのでしょうか。

「かもしれない運転」という言葉を用いて
運転中の予測と対処を促すの良いことだと思いますが、
「『かも知れない運転』は○。『だろう運転』は×。」
というのには、小生は少し違和感を持ちますね。


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駐停車するときも「30m手前」を意識して

2013-04-12 19:34:13 | Weblog

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駐停車する時は道路の左端に車を寄せます。
この時に、
車体がまっすぐ前を向かずに、斜め左を向いて停まってしまう、
という症状が出ることがあります。

ところが、不思議なことに、
駐停車では斜めになってしまうのに、
同じ教習生が左折の手前で左に寄せる時には、まっすぐ走れる、
というのを見るのも、珍しくありません。
同じ「進路変更」の動作なのに、
このような違いが出るのはなぜでしょうか。

それは、多くの場合、
ドライバーが「30メートル手前」を意識していないことが原因です。

左折しようとする時は、原則として、
30m手前までに寄せ終わり、
言わば、その30mをまっすぐ走ってから曲がるわけです。
ところが、駐停車では、
左に寄せさえすれば良いことになっているため、
「30m手前」というのはドライバーの意識の外であることが殆どです。
加えて、ドライバーが寄せようと意識するあまりに、
停止ポイント(試験場では番号の付いたポール)ばかりを見つめていると、
車はドライバーが見ている方に向かいますから、
斜めになってしまうのも、考えてみれば必然と言えるでしょう。

ですので、駐停車の時も、
左折前と同様に、30メートル手前で車を左に寄せ終えてみてください。
そして、車がまっすぐ向いてから停止ポイントを見るようにすると、
車体が斜めになってしまう症状は、きっと改善するはずです。


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