Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

緊急車の音源を確認

2020-04-30 10:59:07 | Weblog

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救急車等の緊急車両が近づいてきたら、
道路の左側(場合によっては右側)に寄って、道を譲ってください。

これが原則ですが、
例えば、その緊急車が中央分離帯の向こう(対向車線側)を走っている場合のように、
こちらがまったく邪魔にならないならば、
譲る必要はありません。

ですので、
緊急車両のサイレンが聞こえたら、
何も考えずにすぐ停車しようとするのでなく、
まず、その音源を探すようにしてください。
窓を開けたり、ミラーを上手に使ったりして、
緊急車両がどこを走っているのかを見つけることが第一です。

また、慣れてくれば分かるようになりますが、
その緊急車両が、
交差点で(自分側ではなく)交差している方の道を走っていることも
珍しくないので、気を付けておきましょう。

なお、緊急車を避譲する場合も、
交差点より手前もしくは交差点を通り過ぎてから停まり、
つまり、交差点内では停まらないようにしてください。


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アクセルとブレーキは踏み方が違う

2020-04-28 16:29:38 | Weblog

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アクセルペダルとブレーキペダルは、踏み方が違います。

極端に言うなら、
アクセルは、踵を床につけたまま“足首”を使ってペダルを押し込む、
ブレーキは、“膝”を使ってペダルを上から足で押さえつける、
といった感じです。

なぜこうするのかと言うと、
アクセルは、
「徐々に強く」とか、あるいは「一定の踏み加減のまま保持」といった
微妙な調節が必要なのに対し、
ブレーキは、
強さの調節は(「不要」ではないものの)アクセルほど微妙でなくて良く、
しかも、危険を感じた時には力を入れて踏まなければならないからです。

これを、アクセル同様に踵を床につけたままブレーキを踏む人や、
ひどい例になると、
踵を床から離さず支点にして足の向きを変えるだけで
アクセルとブレーキとを踏み替える人までいますね。
これだと、咄嗟の時にしっかり停まれませんよ。

アクセルペダルは下から立ちあがり、ブレーキペダルは上から吊るされている、
という車もありますが、
特に最近は似たような形状のペダルが並んでいる車も多く、
踏み方の違いをドライバーが直感的に理解するのが難しくなりつつあります。

でも、せっかく教習に通っているのですから、
初めからペダルの正しい踏み方を身につけておきましょう。

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交通事故は加害者も不幸にする

2020-04-26 16:59:22 | Weblog

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もう30年も前の話になりますが、小生がサラリーマンだったころ、
会社の同僚がバイクの事故で死亡しました。
マジメを絵に描いたような男で、唯一最大とも言える趣味がバイクでした。
もちろん、暴走行為などとは縁の無い、健全なライダーでした。

事故が起きたのは雨の夜。
会社からバイクで帰宅する途上、30代の女性が運転する軽自動車に巻き込まれたそうです。
後日聞いたところ、
その女性(加害者)は、雨が降り始めたためご主人を駅まで迎えに行く途中だったそうで、
慌てていて左側の安全確認を怠ったという話でした。
あるいは、確認したつもりでも、「雨」の「夜」なので、見えにくかったのかも知れません。
死んだそいつが紺色の雨合羽を着ていたのも、輪を掛けてまずかったのではないかと思います。

損害賠償は保険で遺族に支払われたようですが、それは民事(お金)の話。
加害者には民事責任のほかに、刑事責任と行政処分が課せられます。

死亡事故であれば、当時は刑法の「業務上過失致死罪」に該当し、
「7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金」であったところ、
その女性ドライバーは、幼い子供がいることも配慮されたか、逮捕されませんでした。
また、交通刑務所へも入らずにすんだという話を聞きましたので、
在宅のまま起訴されて、
罰金刑か、懲役でも執行猶予付きの判決が出たものと推量されます。

行政処分については、直進していたバイクを巻き込んだということなら
重過失死亡事故の「20点」になり、一発で免許取消、しかも1年間は再取得できません。
もっとも、人を死亡させてしまったら、そのトラウマで
1年どころか一生ハンドルを握れない人もいるくらいです。

ところで、事故の瞬間、その車に子供は乗っていなかったのでしょうか。
事故そのものを目撃したり、あるいは事故に動転している母親を見たりして、
ショックを受けていなかったでしょうか。
そんなことまで知る由もないのですが、加害者の子とは言え心配です。
元気に育ったことを願っています。

それにしても、事故を起こすと、
(被害者や家族・遺族が気の毒なのは言うまでもありませんが)
加害者までもいろいろな面で不幸にしてしまうものです。

車は凶器にもなりうることをくれぐれも忘れずに、
注意して運転しましょう。


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カーブで「目が跳ぶ」症状

2020-04-24 12:29:17 | Weblog

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「カーブの出口を見て曲がりましょう」と
よく言われます。
でも、カーブに入るや否や、
いきなり目線をカーブの出口に持って行くわけではありません。

これをやってしまうと、
カーブがこの先どう続くのか見ていないわけですから、
ハンドル操作を誤る危険性があります。
Rが一定なカーブ(教習所のように)なら“曲がれてしまう”かも知れませんが、
それでは路上運転には対応できません。

この症状を「目が跳ぶ」と表現することがあります。

「目が跳ぶ」のを防ぐには、
カーブ前半では、
外側ライン(左カーブならセンターライン、右カーブなら道路左側の縁石)を
見ながら曲がり、
そのラインをなぞりながら、
カーブ後半で出口を見るようにすると良いでしょう。

「道を見て 道に合わせて 車を動かす」(字余り)
文字に書くと当然すぎますが、
基本通りに実践するのが大事なのです。


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青信号でも交差点に進入できるとは限らない

2020-04-22 08:59:14 | Weblog

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信号の青色の灯火は
「進むことができる」でしたね。
それには、もちろん「状況が許せば」という前提があります。

まず、信号待ちの先頭車は、
信号が青に変わっても、交差点内の安全を確認してから発進しなければなりません。
横断歩道を渡りきれなかった歩行者がいたら、
目の前を通り過ぎるのを待っていてください。
また、「完全に赤だろう」というタイミングで突っ込んで来る、
無茶な自転車もいます。
まして、右側通行などされた日には、
こちらから見えにくくて本当に危険なので、気を付けてください。
「そんな自転車もいるかも知れない」というつもりで安全確認する必要があります。

それから、2台目以降でも、
交差点の先に自分が入れる余地が無い時は、交差点の手前で待ってください。
油断していると、
結構、交差点内で停止してしまったりするものです。
そんな時、特に運転経験の有った教習生には、小生は、
「これが踏切だったら絶対に行かないと思いませんか。」
なんて皮肉ってみたりします。

交差点内で停止する可能性がある時は進入しないことを
常に意識しながら、交差点に向かうようにしてください。


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確認中には加速しない

2020-04-20 09:59:32 | Weblog

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進路変更や右左折の前では、
周囲の安全を確認してから加速しますが、
その確認中に加速してしまう人も多いですね。
確認中、特にミラーの死角を目視している時は
“脇見”になっているわけで、
進行方向から視線を外した状態で加速するのは非常に危険です。

確認中は、
アクセルを完全に緩めてしまうか、
せいぜい速度を維持する程度に踏んでいる程度です。

また、MT車では、
ギアチェンジも、確認中はダメです。
もっとも、アクセルを踏まないのですから、
ギアチェンジも多分できないでしょうけど。
なお、減速チェンジは、状況によって可能な場合があります。

実は、もっと怖いのは、
知らず知らずにアクセルを踏み込んでしまっていることです。
首を動かすのと一緒に肩も動かしてしまう人はよく見かけますが、
同じように、確認に合わせて足にも力が入ってしまうのでしょう。
(もしかして、一々うなずきながら確認している?)

こういう症状が出ていたら、早急に矯正しなければなりません。
難しければ「速度を維持するアクセル」なんて芸当は考えずに、
もう、完全にアクセルを緩めちゃっても良いですよ。
「加速しない」ことを意識するようにして練習しましょう。


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合格おめでとうございます!

2020-04-18 11:59:03 | Weblog

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20030K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

効率よく教習でき、
試験もタイミングよく予約できて、しかも一発合格できて、
万事うまくいきましたね。
ここまでは。

ただ、取得時講習については、
緊急事態宣言に伴い教習所が閉鎖されているため
予約できなかったわけですが、
1年以内に受講すれば免許証はもらえますから、
イライラせずに、この事態が収まるのを辛抱強く待ちましょう。

ともあれ、試験の合格については、
おめでとうございました!


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下り坂でもブレーキを放して発進

2020-04-16 12:59:03 | Weblog

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ブレーキを踏んだまま発進しないでください。
これは、下り坂で停止した後でも同じです。
例外的に、発進後も下り続ける坂でブレーキを踏んでおくケースもありますが、
すぐに下り終えて平らな道になるなら、
右足はブレーキペダルからアクセルペダルの上に移動しなければなりません。

AT(オートマ)車では、
クリープで進んでしまうのを怖がっているのでしょうか。
でも、そのことは、
停止時に、車が動き出しても安全なように気を付けていたはずですよね。

また、MT(マニュアル)車の場合、
「ブレーキを踏んでいる = クラッチを踏んでいる」ということであり、
車の動きが不安定になります。

さらに言うと、
ブレーキを放せないドライバーのほとんどは、
前(車が進もうとする方)を見ていないようです。

ここでも、「前見て加速」を使って発進するようにすれば、
意外なほどうまくできると思いますよ。


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対向車を妨害せずに右折する

2020-04-14 14:59:03 | Weblog

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交差点を右折しようとした時に、
対向の直進車が近づいて来ていたら、それを妨害してはいけません。
右折車よりも直進車の方が優先だからです。

では、その「妨害」とは、どういうことでしょうか。

端的に言えば、「ブレーキを踏ませること」です。
ぶつかりそうになる(事実ぶつかったり)のはもちろん、
相手ドライバーに「邪魔だなあ」あるいは「危ないなあ」と思わせたら、
それだけで「妨害」ということです。

もっとも、技能試験では、
相手が現にブレーキを踏まなかった場合でも、
試験官が「妨害」と判断すれば、試験はその場で終わってしまいますけどね。

逆に、直進車が見えていても遠方であって、
相手ドライバーがブレーキを踏まずにアクセルを緩める程度であるなら、
それは妨害になりません。
妨害しないですむなら、今度はさっさと右左折を完了させなければなりません。
そのタイミングを逸すると、
そういうのも減点(「試験中止」ではなくて「減点」ですけど)の対象です。

慣れないうちはそのタイミングを掴むのがなかなか難しいですが、
そのうちに、相手ドライバーの表情が見えるようになってきますよ。
その表情から「譲ってくれそうだ」とか「無理そうだ」というのが
判断できるようになれば、もう心配は無いでしょう。


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合流地点での譲り合いについて

2020-04-12 20:59:05 | Weblog

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車線が合流する所では互いに譲り合って進みましょう。

でも、こちらが本線の流れに乗って走行している時にまで
速度を落として譲る必要はありません。
例えば、前車との車間が空いている時や信号が赤に変わった時などに、
ホンの少し減速してあげるだけで合流できる車があったなら
譲ってあげましょうよ、ということです。

それにしたって、何台も譲る必要はありません。
譲ったとしても1台(場合によっては2台)で充分です。本来こちらが優先なのですから。
1台ずつ交互に入っていく様があたかも“ファスナー”のようなので、
こういう合流方法を、
「ファスナー式」(または「ジッパー式」・「チャック式」)と呼ぶことがありますね。

そして、譲る時には、
ホーン(クラクション)やパッシングは使わないでください。
こちらは「お先にどうぞ。」のつもりでも、
相手は「危険だ。進むな。」と言われたと解釈することがあるからです。

昼間ならば手を使って「どうぞ。」のゼスチャーで、
夜ならばヘッドライトを一つ消して(車幅灯だけにして)、
譲っていることを示してあげましょう。


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