Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

祝!ブログ開設15周年! 「前見て加速」について

2022-01-30 13:59:11 | Weblog

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当ブログ「 Pilot-K の『前見て加速!』」は、
平成19年1月31日に開設し、本日、丸15周年を迎えました。
ここまで続けられたのも皆様のご支援あってのことと、感謝しております。

こんな機会ですので、今日は、
ブログタイトル「前見て加速!」について、
改めて解説しておきたいと思います。

これは、自動車運転のコツを端的に示した用語です。

発進に際しては、
周囲の安全が確認できたら、横を見たままでなく、
これから走る車線を見て、アクセルを踏んでいきます。
ここで「前見て加速!」なわけです。

カーブでは、
カーブの手前で減速し、
ラインを目でなぞりながらハンドルを回します。
そして、カーブ後半では出口を見て、加速していきます。
これが「前見て加速!」ですね。

右左折の場面では、
慣れないうちはハンドル切り始めの目印を使うのも仕方ないですが、
ハンドルを回し終えたらその目印はもう見る必要が無いので、
これから走る車線を見据えて、アクセルを踏み、ハンドルを戻していきます。
ここでも「前見て加速!」です。

車線変更(障害物回避を含む)では、
安全確認ができたら、
自分が走りたい車線の遠くを見て、加速しつつ車線変更します。
元の車線に戻るときも、遠くを見て、加速しつつ車線変更します。
いずれも「前見て加速!」を使うとスムーズです。

さらには、この「前見て加速!」は、
「目標を定めて、それに向かって邁進する」という
“未来志向の姿勢”も示唆しているところが、小生が好んで使う理由でもあります。

見据えるべきは「後ろ」でも「下」でもなく、「前」です。
これからも、前を見てアクセルを踏んでいきたいと思っています。




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こちらに非が無くてもとにかくブレーキ!

2022-01-28 15:59:09 | Weblog

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「あぶない! ブレーキ!」
これは運転の鉄則です。

交差点を青信号に従い直進で通過している時でも、
対向車が急に右折を始めたら、ブレーキを踏んでください。
目の前に歩行者が飛び出して来ても、やっぱりブレーキです。

どちらが正しいとか、どちらが悪いとか、関係ありません。
こちらに非の無い状況であっても、
事故を防ぐために、
また、万が一ぶつかってしまってもできる限り軽くなるように、
少なくとも自分は、速度を落としてください。

交差点での話はイメージしやすいですが、
こういう事は、自車線を普通に直進している時でも起こりえます。
例えば、対向車が障害物を避けるためにセンターラインをはみ出して来るとか。
そんな時も、
とにかく「危険を感じたらまずブレーキ!」なのです。

なお、必ずしも“停止”しなくても、それで危険を回避できるなら、
“減速”だけでも、あるいは“ブレーキの構え”だけでも、
大丈夫な場面はあります。
ただ漫然と運転しているのだけはやめましょう。


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金属チェーンは爪が外側

2022-01-26 11:59:10 | Weblog

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昨晩から今朝にかけて東京地方は雨模様で、
「また雪か?」とヒヤリとしました。
結局、小雨程度で済みましたが、
皆さん、チェーンは常備していますか。
今年1月7日の積雪時には、
ノーマルタイヤの車が陸橋を登れずに大渋滞を起こしていました。
そういうことの無いように、万全の準備をしておきましょう。

ところで、
はしご型の金属チェーンには表と裏があるのをご存じでしょうか。

“爪”が出ている方が表(路面側)ですよ。
たまに、裏返しに履いている車を見掛けることがありますね。
爪を内側に向けるとタイヤを傷つけてしまいますし、
第一、爪が雪面を噛むのが効果的なのです。

そういうのも、
雪が降っていない時に確認し、
できれば、装着の練習もしておくと良いでしょう。

まあ、雪国の方々には笑われてしまいそうな話ですけどね。


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カーブの手前でウインカー、カーブの先でもウインカー

2022-01-24 10:08:23 | Weblog

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カーブの先で右左折しようとする際には、
カーブの手前でウインカーを出してください。
これは、所内でも路上でも同じです。

なぜ“カーブの手前”なのでしょうか?
それは、ウインカーには「自分の意思を示す」という意味があるところ、
カーブに入った後で出しても、周囲(特に後続車)から見えないので、
その目的が果たせないからです。

ここまではよろしいでしょうか。

ところが、
カーブの手前でウインカーを出し始めると、
カーブを抜けてハンドルを戻す際に、ウインカーが切れてしまいます。
これは、そういう構造なのだから仕方がありません。

でも、車がまだ右左折を終えていないのなら、
ウインカーを出し直してくださいね。
右左折の合図は右左折が完了するまで出していなければいけないので。

まれに「俺のせいじゃねえよ」とでも言いたげに、
ウインカーが消えた状態のまま右左折してしまう人がいますが、
それはダメ。
ウインカーレバーをもう1回操作するだけなのことなのですから、
意固地にならずに、
右左折時にウインカーが出ている状態を作っておきましょう。


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合格おめでとうございます!

2022-01-22 17:13:37 | Weblog

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21129K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

東京地方大雪の日に技能試験を予約していたのを延期し、
昨日受験したそうですね。
結果的に1回目の受験で合格できて、良かったです。

特定教習を受講済で、既に免許証が交付されたとのこと。
今度の免許は更新忘れの無いようにお気を付けください。
くれぐれも安全運転で!

おめでとうございました!


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横断歩道では停止することを念頭に

2022-01-20 13:01:20 | Weblog

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信号等で交通整理されていない横断歩道(以下、単に「横断歩道」と呼びます)に
近づいたら、
まず、横断しようとしている歩行者等の有無を確認してください。

横断しようとしている歩行者等がいないことが明らかなら、
そのまま通過して構いません。
しかし、横断しようとしている(&もちろん横断中の)歩行者等がいたら、
横断歩道の手前で停止して、渡らせます。

ここまでは、まあ当然のことと理解できるでしょう。

問題なのは、
横断しようとしている歩行者等がいるのかいないのか、分からないときです。

でも、そんなに難しく考える必要はありません。
いるかいないのか分からないのならば、
減速して(場合により徐行・停止して)、
いないことを確認してから通過するだけのことです。
併せて、横断歩道直前に停止車両がある場合は、
一時停止しなければならない(道路交通法第38条第2項)ことも
思い出しておきましょう。

そう考えれば、
横断歩道に近づいたら、停止することを念頭に置き、
停止できるような速度で進むべきなのです。
そのうえで、
「例外的に減速せずにそのまま通過できる場合もある」
と認識しておくのが正しいでしょう。


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「のろのろ」も「スピードオーバー」も同類

2022-01-18 11:59:08 | Weblog

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ノロノロ運転が決して安全運転ではない、
とは、当ブログ内で何度も書いてきているところです。

でも、先日、ある教習生が、
「のろのろ走るよりはスピードオーバーの方がマシなんですよね」
と言っていたのには、
「そんなこたぁない!」と即答しました。

なるほど、試験(場内試験・路上試験とも)では、
のろのろ走っていたら免許はもらえないのに対し、
「速度超過」は、採点票では20点のマイナス。
それだけでは不合格の理由になりません。

しかし、スピードオーバーする人は、
得てして注意散漫もしくは自分勝手な運転をすることが多く、
やっぱり合格できていないのが実状です。

「のろのろ」と「スピードオーバー」とを比較するのは、
例えるなら、
「詐欺」と「強盗」のどちらが良いか、というのに似ています。
つまり、同類。 どちらもダメ。
要は、その場に適した速度を出すべきなのです。


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はみ出し中に対向車が来たら?

2022-01-16 15:22:02 | Weblog

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障害物回避や追い越しのため対向車線にはみ出したら対向車が来た!
というときには、どう対処したらよいでしょうか?
もちろん、はみ出す前に対向車が来ていないのを確認したはずですが、
対向車がいきなり視界に入ってくることだってあります。

と問うてみましたが、実は、これは、
「障害物回避」の場合と「追い越し」の場合とで対処方法が異なるのです。

まず、障害物を回避している場合、
障害物の場所(隣)まで到っていないなら、
基本は、元の車線に戻ります。
中央線を越えていたとしても、
障害物より手前だったら、戻れるはずです。

もし元の車線に戻れる状況でなかったなら、
はみ出したまま進行するしかありませんが、
その際には、むやみに加速しないでください。
対向車が遠くにいるうちに加速することはありえますが、
既に近づいてしまっていたら、
加速するのでなく、むしろ減速が必要になります。
正面衝突のおそれがある場合には停止することも選択肢に入れつつ、
ブレーキペダルの上に足を載せておいてください。

一方、追い越し中に対向車が見えたら、
はみ出した状態のままブレーキを踏んでください。
障害物とは違って、追い越しの対象物(車)は動いているので、
自分が減速することにより、
その車が進んでくれて元の車線に自分が戻るスペースが出来ますから、
落ち着いて元の車線に戻ればOKです。

では、対向車がうんと遠くにいても追い越しを中断しなければならないか?
と問われると、
その辺りは常識的に考えてほしいのですが、
少なくとも対向車にブレーキを掛けさせるようであれば、
それは、“無理な追い越し”ということになります。
そうした場合には、追い越しを中断する勇気を持ちましょう。


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転んだ子を抱き起こすか抱き起さないか

2022-01-14 14:28:19 | Weblog

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わが子が転んだときに親が抱き起こすことについて、
「すぐに抱き起こすべき」という主張と、
「自分で立ち上がるのを見守るべき」という主張とで、
その是非が議論されたことがありました。

子育ての話は、小生はよく分かりませんが、
車の運転技能に関しては、後者に近い意見を持っています。

例えば、クランクや方向変換でうまく曲がれなかった場合、
すぐに「じゃあ、ハンドルをこう回して…」とは教えません。
余程の事(後ろの教習車をかなり待たしてしまう等)が無い限り、
教習生本人がハンドルを回したりバックしたりして、
ご自分で窮地を脱するようにしてもらうことが多いですね。

中には、
失敗を繰り返して苦労される教習生もいらっしゃいますが、
そうやって車を動かしてみることで、車の挙動が体感できるはずです。
その方が、その場ですぐに指導員が解決方法を教えてしまうよりも、
本人の実になると信じています。

そういうわけで、
安易に対処方法を教えないのは、決して“意地悪”ではありませんので、
その点、特に当ブログをお読みの教習生の方には
理解していただきたいと思います。


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ポンピングブレーキの思わぬ副産物

2022-01-12 09:59:31 | Weblog

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減速するためのブレーキは、原則として
ブレーキペダルを複数回に分けて踏む「ポンピングブレーキ」を
使ってください。

元々は、急ブレーキでタイヤがロックするのを防ぐ意味がありましたが、
近年はABS(アンチロックブレーキシステム)を装備している車ばかりですし、
初心者がタイヤをロックさせるほどの急ブレーキを踏むのは至難の業ですので、
その目的は薄れつつあります。

とは言っても、実際にタイヤがロックしてしまうおそれが皆無ではないですし、
ブレーキランプを点滅させて後続車の注意を促すという意味は今なお健在ですから、
ポンピングブレーキは、やはり必要です。

また、「ブレーキペダルを強く踏む前に軽く踏む」(予備制動)を意識して運転していると、
早めにブレーキを踏み始める習慣がついてきます。
状況に傾注し、適切に対処しやすくもなります。(つまり、“上手な運転”ということ)
ポンピングブレーキの思わぬ“副産物”といったところでしょう。

こんな意味から、ブレーキペダルは少なくとも2回以上に踏み分けてください。
「1回目は軽くランプを点ける程度、2回目はしっかり。必要があれば3回以上。」
といった感じです。
「ポンピングブレーキ」と呼んでいても、
文字通りにポンプを踏むがごとくペダルを踏むわけではありませんからね。


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