Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

人の家の塀を壊す?

2010-05-30 23:33:32 | Weblog

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クランク型の狭路は、
狭い路地を通過するのをイメージしてください。

クランクの練習中に
「こんな道、実際には無いよ」と言う人もいますが、
都内には、クランクコースより狭い路地がいくらでも実在します。
特に世田谷の一部のように戦災を受けていない地区は、
住宅が建て込んでいて、また、袋小路とかもあったりして、
本当に通過するのが大変ですよ。

クランクで車体をポールにぶつけるのは、
つまり、人の家の塀を壊すようなものなのです。
そう考えれば、
「ぶつけたら試験は即終了。ただし1回の切り返しは減点なし。」
というのも理解できるでしょう。

もっとも、クランクコースやS字コースの課題は、
狭い道を通るテクニックよりも、
「車体の動きをつかむ」ことが
練習の主眼であることは忘れないでください。


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年齢や性別によって教習料金が異なりますか?

2010-05-28 23:54:22 | Weblog

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「年齢や性別によって教習料金が異なりますか」
というお問い合わせをいただくことが、よくありますが、
パイロットアカデミーでは、
料金設定において、年齢や性別での差を設けてはいません。

“年齢や性別によって異なる教習料金”というのは、
他の教習所様で、パック料金(一括前金制)に適用されることが多いものですが、
そもそも、パイロットアカデミーの料金設定は、
「登録料+教習料×教習回数」というシンプルな体系だけにしてあります。
その理由は、
料金体系を複雑にすると管理が大変になるということと、
教習の都度教習料を払っていただいたほうが、
1回1回の教習への真剣みが増すような気がするからです。
したがって、パック料金も、それに伴う各種割引制度も導入していないため、
“教習料(1回あたりの単価)”はどなたでも同じということになっています。

しかし、“教習回数”については、どなたも同じというわけではなく、
教習生によって多かったり少なかったりします。
しかも、年齢が高くなるにつけ、
新しいことを覚えるのがだんだん苦手になってくるため、
教習回数が多く掛かってしまうのも、残念ながら事実です。
ただ、その度合いにも個人差がありますので、
一般的な話として「40代はいくら、50代はいくら」と例示するのは
難しいところです。

つまるところ、冒頭の質問に対しては、
「教習生の技能次第」としか回答できない、ということです。
まあ、相手はお客様ですし、そういう疑問を持たれるのも当然のことなので、
そんなツッケンドンな答え方はしませんけどね。


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他の車の動きも予測しながら運転を

2010-05-26 23:33:12 | Weblog

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仮免を取る前の所内教習では、
自分の車を操縦することを重点に練習してきましたが、
路上教習では、
他の車や歩行者等にも配慮した運転を心がけなければなりません。

例えば、複数の通行帯がある道において、
右の車線を自分が、左の車線を別の車が並走している時に、
前方から右側通行の(こちらから見れば左前方から)自転車が走ってきた場合に、
どうするか、というようなことです。
左の車は、おそらく右車線に移ってくるか、はみ出してくるでしょうから、
自分が加速して先に行くなり、自分は減速して相手を先に行かせるなりして、
まずは、すぐ隣での並走状態を回避しなければなりません。

別の例を挙げれば、
片側1車線の道において、対向車線上に障害物が有るのが見えたなら、
対向車がこちらにはみ出してくるのが予測できますから、
自分は左寄りに走ってあげる、というふうに。

そういうのが、“頭脳的な運転”であり、
円滑な交通を保つのには必要なことなのです。

そのためには、自分の車を思い通りに動かすことぐらい、
路上に出る前に完璧に仕上げておいてください。
もっとも、それができるからこそ、仮免許が戴けたはずなのですけどね。


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短い距離での進路変更はハンドルを意識して

2010-05-24 23:58:22 | Weblog

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進路変更(車線変更や右左折前の寄せ)に際しては、
ハンドルを意識しないようにするのが基本です。
ハンドルで進路を変えようとすると、車がふらついてしまいます。
自分が進みたい方を見てアクセルを踏んでいく(「前見て加速!」)と、
車は自然とそちらへ向かうのでしたよね。

しかし、このやり方には例外もあって、
“短い距離で進路を変えたい場合”には、
意識してハンドルを使わなければなりません。

例えば、
自分が左折したい交差点のすぐ手前に路上駐車があるのを
イメージしてみてください。
その駐車車両は障害物ですから、当然、回避することになります。
そして、障害物を回避した直後に、
左折のため左に寄らなければなりません。
そんな時には、
短い距離で進路変更を完了させるべく、
ハンドルを意識的に多めに回してください。

なお、ハンドルを回した後は、
それでもやっぱり少しだけでもアクセルを踏んでいきたいところです。
そのためには、
車体が障害物と並んだ所で一旦減速しておくと良いでしょう。


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法人会で表彰されました

2010-05-22 23:55:04 | Weblog

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先日、地元法人会の通常総会が行われ、
表彰式にて、小生が「支部功労者」として感謝状をいただきました。
ありがとうございました。

たしかに支部の役職に就いてはいるものの
会の活動にあんまり貢献していませんので、
実は、畏れ多くて一旦は辞退したのです。
しかし、支部長に「今後の活躍に期待している」とおだてられて
悪い気もしなかったので、ありがたく頂戴することにしました。
もっとも、他の支部役員は過去に表彰されているから、
という理由もあったのでしょうけど。

それにしても、
表彰されるのは嬉しいには違いありませんが
今後は支部活動にも積極的に参加しなければならなくなりそうで、
ちょっと憂鬱です。
会合にはお酒が付きもの(小生はお酒が苦手)というのもありますが、
皆さん、一国一城の主で個性が強い人ばかりなので、
話を合わせるのに非常に疲れます。
また、小生は自宅が会社から離れているので関係ありませんが、
他の役員さんたちには、ご近所付き合いの“派閥”も有るようで、
そんなことにも気を遣わなければならないのが、また面倒なのです。

会合は大概が夜なので、
教習を理由に逃げていようかとも思っています。
「これから頑張ります」と
支部長に言った舌の根も乾かないうちですが…


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ハンドルの向きは車を転がしてみると分かる

2010-05-20 23:52:19 | Weblog

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ハンドルは、概ね1回転半~2回転しますから、
まっすぐ向いているように思えても、
実は、右か左に切れていることがあります。

ハンドルの向きは車が停まった状態では分かりにくくなりますから、
車が動いているうちに
ハンドルをまっすぐに直しておく習慣を付けておきましょう。
また、ハンドルが切れた状態で停止せざるを得ない場合は、
そのことを、発進するまでドライバーが意識しておかなければなりません。

もし、どうしてもハンドルの向きが分からなくなったら、
その時は、車を少しだけ動かしてみてください。
ATだったらクリープで充分です。
車が動けば、
車体の動きでハンドルが切れているかどうかが分かりますので。

なお、車を動かすことが難しい状況でしたら、
据え切り(車を動かさずにタイヤだけ動かす)で、
ハンドルを全部右(または全部左)に回してみましょう。
そして、概ね1回転半~2回転戻せば、
ハンドルはまっすぐになります。
本当はスエギリはお勧めできないので、
これは“最後の手段”ですけどね。


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合格おめでとうございます!

2010-05-18 18:28:57 | Weblog

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10040様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

試験結果についてのご連絡が無かったので心配しておりました。
結局、試験にはとっくに(1回で)合格していたのですね。
取得時講習を終えて免許証を手にしてからの報告なので
今日になってしまったとの由、理解いたしました。

これからは隣に指導員が乗っていませんので、
油断することなく(貴女は大丈夫だと思いますが)、
安全運転に心がけてください。

おめでとうございました!


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通過した車に続けて曲がる

2010-05-16 23:26:21 | Weblog

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例えば一時停止してから左折しようとする時、
右から直進車が来ていれば、
当然、自分は停まったまま、その車が通過するのを待ちます。
その際に、通過する車をずっと見つめている人がいますが、
そんな必要はありませんよ。

通過し終えるのを見届けてから
改めて左右(「右・左・右」ですよね)を確認して発進するのでは、
完全に出遅れます。
状況が変わって、発進しそこねてしまうこともあります。
「その車が間違いなく通過するであろう」と思われる瞬間には、
もう、自分が発進するための確認を始めてください。
万が一、その直進車が交差点内で停止したとしても、
自分が発進する時には見えているはずですから、
すぐに停止すれば良いだけのことです。

そして、発進したら、
通過した車に続くように(「前見て加速!」ですね)、
左折して行けばスムーズです。


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仮免許1回目の合格率が低いことの言い訳

2010-05-14 12:41:04 | Weblog

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「仮免許の技能試験に1発で合格できる!」
を謳い文句に集客している教習所様もありますが、
パイロットアカデミーの話で申し上げれば、
仮免許の技能試験に1回目で合格する教習生は、
意外に(意外でもないか?)少ないのです。

言い訳をしますと、
技能がきちんと仕上がっていたとしても、
“初めて乗る試験車”で、
“練習場とは違うコース”で、
しかも、ほとんどの方が“初めての体験”なので勝手も分からず、
さらに“緊張感”も加わって、
1回目は実力が出し切れないのが普通なのです。

ですから、パイロットアカデミーでは、
技能教習がある程度まで進んだら、
「まず1回、早めに受験して来なさい」とアドバイスしています。
そして、不合格だったら、弱点を補強して再受験すれば良いのです。
2回目はもう落ち着いて受験できますから、
きっと実力が発揮できることでしょう。
そんなやり方をしているので、
自慢じゃないが、仮免許は1回で合格できる人が少ないのです。

しかし、本免許(路上試験)の1発合格率は抜群ですよ。
これは自信を持って言えますが、その話はまた別の機会に。


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MT車の変速のタイミング

2010-05-12 23:57:48 | Weblog

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MT(マニュアル)車の変速は、
とにかく「速度に適したギアを選ぶ」と覚えてください。

「その逆に、ギアを選んでから速度を出すんじゃないの?」と
疑問に思われる方がいるかも知れませんが、
それをやるには、ギアと加速との関係が勘で分かっていないとできません。
あるいは、
「回転計(タコメータ)を見ながら適正回転でギアチェンジすべし」と
おっしゃる方もいるかも知れません。
でも、そのやり方も、教習生に求めるには高度なテクニックと言えます。

そんな大変な思いをするよりも、
もう、
「10km/hで1速、20km/hで2速、30km/hで3速」
と覚えてしまったほうが、分かりやすいですよ。
すなわち、“速度にギアを合わせる”わけです。
加速でも減速でも、これでOKです。

もちろん、
ギアを加速との関係を勘で分かるように、
そして、回転計も上手に使えるように、
早くなってほしいとは思いますけどね。


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