Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「信号が変わったら…」は心の準備だけ

2015-03-30 19:58:08 | Weblog

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先日このブログに書いたとおり、
路上運転中は、常に、
「今、信号が変わったら、行く? 停まる?」を念頭に置きつつ走りましょう。
そして、「信号が変わりそうだ」と思ったら、
停まる準備を整えておいてください。

例えば、前方の青信号がずっと続いていたら、
自分が近づく前に黄色に変わってしまう可能性があります。
まして歩行者用の灯火が点滅を始めたなら、
まもなく車の方も黄色になることが容易に予想されます。
そういう状況を見たら、
いつでもブレーキを踏める態勢を作っておくのです。

でも、そうは言っても、
実際に黄信号を見るまではブレーキは踏まないでくださいね。
車の信号が青なのに減速するのは、円滑な交通の妨げになりますし、
厳しく見れば、それだって「信号無視」であるわけです。

なので、「心の準備」は大いに結構ですが、
「心の準備だけ」にしておくべきでしょう。


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試験場コースでの練習は1回で充分

2015-03-28 18:57:47 | Weblog

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東京の府中試験場では、
試験場コースを開放してくれています。
受験前にコースを見ておくと試験で有利ですから、
ぜひ、1度は走ってみることをお勧めします。

でも!
走ってみるのは1回で充分ですよ
何度も走る必要はありません。
「まったく無駄」とまでは言いませんが、
その時間と費用を、通常の所内教習に充てた方が
はるかに効率的です。

と言うのも、試験場コースでは、
例えば、「左折だけ」とか「踏切通過だけ」とか「障害物回避だけ」とか、
特定の教習課題に特化した練習がしにくいからです。
むしろ、せっかく試験場を走るのですから、
本番の試験コースを走らないと勿体ないとも思います。
そのために、基礎技能は、通常の所内教習で練習しておくべきでしょう。

また、試験場コースが開放されるのは、
土曜日と祝日(日曜日を除く)に限られているため、
予約が取りにくいということも考慮に入れておかなければなりません。
そう。試験場コースで練習するには予約が必要なのです。
そして、予約しておきながら当日来ない人もいるので、
キャンセルも出ないようです。

それから、これはパイロットアカデミーに限った話ですが、
通常のAT車教習料は「100分で7000円」のところ、
試験場内教習は、
「60分で7000円」になることに加え、
コース使用料(2200円)も教習生さんに負担していただくことも、
あまり強くお勧めしない理由の一つです。

そして何より、
「試験コースどおりに走らないと練習の効果が表れない」
と思い込んでしまうことが最も危険です。
実際、パイロットアカデミー教習生のほとんどは、
試験場コースで練習しなくても合格していますよ。

ただ、そうは言っても、冒頭に書いたとおり、
試験コースを見ておくと有利なのは違いないので、
1回は走っておいた方が良いでしょう。
そう。「走っておいた方が良い」ぐらいのニュアンスですね。


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サイドブレーキに余計な力を入れない

2015-03-26 12:28:00 | Weblog

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坂道発進で失敗する原因はいろいろありますが、
半クラッチが出来ているのにうまく発進できない場合、
サイドブレーキの操作に問題があることが多いです。

これは、おそらく、サイドブレーキを解除する際に、
余計な力を入れてしまっているのだろうと思われます。
手で(てこの原理で)レバーを引き上げるタイプのサイドブレーキは、
気持ち引き上げつつボタンを押してレバーを下ろして解除するのですが、
その時に、肩を動かしてしまったり、
手にばかり神経を集中させる余り足がおろそかになったり、
ということが疑われます。

これを治すには、
平地で車を停止させている状態で、
「サイドブレーキ解除」の練習をしておくのが一番です。
「半クラッチ」の練習もそうですが、
坂道発進がうまく出来ない人は、得てして“坂道”で練習しようとしがちですが、
“平地”で完璧に仕上げておいて、同じことを坂道でやれれば良いわけです。
「坂道だから」と気負うことなく対処できるようにするためにも、
馬鹿にせず、平地でしっかり練習しておきましょう。


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はみ出すのが中央線か、中央線でないか

2015-03-24 18:56:54 | Weblog

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障害物を回避するために自分の車線からはみ出す際、
それが中央線(センターライン)かそうでないかで、
対処は異なります。

まず、中央線(センターライン)だった場合、
対向車線にはみ出すことになりますから、
対向車を妨害しないのは当然として、
加えて、はみ出した状態をずっと続けてはいけません。
特に赤信号で停止しそう時などは、
はみ出さずに障害物の手前で待っているべきです。

しかし、はみ出すのが中央線(センターライン)でない場合は、
はみ出すどころか、完全に右車線に移って走行したって構いません。
また、赤信号の対処についても、
同じ向きの右側車線を走行しているなら特段の問題はありません。
少しは気が楽になりましたでしょうか?

もっとも、中央線(センターライン)でなくても、
右車線を走行している車を妨害してはいけないのは同じですけど。


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大無人、天無人、王無中…

2015-03-22 21:29:03 | Weblog

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※今回の記事は自動車運転とは全く関係ありませんが、
洒落た言葉を覚えたので、備忘的に書き留めてみます。

お坊さんは、お布施を数える時などに、
「一」を「大無人」(だいむじん)、
「二」を「天無人」(てんむじん)、
「三」を「王無中」(おうむちゅう)または「王無棒」(おうむぼう)、
「四」を「罪無非」(ざいむひ)または「置無直」(ちむちょく)、
「五」を「吾無口」(ごむこう)、
「六」を「交無人」(こうむじん)または「立無一」(りつむいち)、
「七」を「切無刀」(せつむとう)、
「八」を「分無刀」(ぶんむとう)、
「九」を「丸無点」(がんむてん)または「鳩無鳥」(きゅうむちょう)、
「十」を「千無点」(せんむてん)または「針無金」(しんむきん)、
という符牒を使うのだそうな。

ちょっと知的な感じがするので、
何かの機会にでも使ってみようかとも思いましたが、
「教習料は『せつむとう』です」と言っても
何のことやら通じそうにないですな。。。。。


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黄信号の対処を考えながら走る

2015-03-20 16:56:32 | Weblog

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信号が黄色に変わった瞬間、
通過するか、停まるか、迷うことがあります。
でも、迷うなら、迷っている時間が有るなら、
停まれるはずですよ。

まず覚えておかなければならないのは、
黄信号は「停まる」のが原則だということ。
なので、黄色を見たら、まずは停まることを考えましょう。

ただし、安全に停まりきれない場合は通過して良いのでしたよね。
それは、信号を見た地点から停止位置までの距離だけでなく、
後続車の状況(大型車や二輪車でないか、加速していないか等)によっても
判断が変わります。

でも、後続車の状況は、
信号が黄色に変わってから慌てて見るのでなく、
普通に走りながらミラーで見ておくべきです。
そして、信号に近づく都度、
「今、信号が変わったら行くか停まるか」を考えながら走っていれば、
そもそも、黄信号で迷うことが少なくなると思います。


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合格おめでとうございます!

2015-03-18 14:57:06 | Weblog

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15024K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

鮫洲での一発試験は、
思ったほど簡単ではなく、
そして、言われるほど難しくもない、
というのが分かったと思います。

練習した成果がきちんと表れ、
1回目の受験で合格でき、良かったです。

今後のカーライフが充実しますように。
おめでとうございました!


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仮免までは「ミラー + 目視」はセットで

2015-03-16 18:49:27 | Weblog

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例えば、右に進路を変えようとするとき、
その動作を始める前に、右側の安全を確認するわけですが、
ルームミラーとサイドミラーだけでは見えない部分(死角)があるので、
そこはドライバーが直接目視しなければなりません。
そして、
この「目視確認」が試験で減点されやすいポイントの一つであることも
ご承知のことと思います。

教習中の皆さんは、
もう「ミラー+目視」はセットで覚えてしまってください。
「ミラーを見たら、引き続き目視」です。

ついでに言うと、
「目視を終えたら、ハンドル?」じゃなくて、
「目視を終えたら、『前見て加速!』でしたね。

なお、「ミラー+目視」がセットになるのは、
仮免までの所内課題に限ります。
路上を走っていると、
ミラーだけ見て、そこに車や自転車がいたら、
目視するまでもなく、進路変更を中止せざるを得ないので、
「ミラー+目視」が必ずしもセットにはなるわけではないからです。


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警視庁発表の「初心運転者の交通事故状況」について

2015-03-14 13:38:01 | Weblog

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いわゆる“公認教習所”の話なのでパイロットアカデミーとは関係ありませんが、
警視庁のホームページ内で、
「初心運転者の交通事故状況(平成26年中)」が公表されたので、ご案内します。
これは、
「平成25年に免許を取った人が、免許取得後1年以内にどれだけ事故を起こしたか」
を出身教習所別に集計したものです。

「初心運転者の交通事故状況(平成26年中)」(PDFファイル)


たまたま昨年だけ事故が多かったという運不運も多少はあるでしょうが、
毎年のデータを追いかけてみると、
だいたい“上位常連”の教習所は決まっています。

では、これから教習所に入校しようと考えている人が、
事故発生率の高い教習所を嫌うかと言うと、
意外にも地元では評判が良かったりするので、驚きます。

もしかしたら、検定が甘いのかも知れません。
「卒業しやすい = 安く早く免許が取れる」というのは
教習生にとって大きなメリットでしょうから。
これは推測の域を出ませんが、
もしそういう理由で教習所を選ぶ人がいるとしたら、残念でなりません。

事故発生率だけで教習所の良し悪しが決まるものでもありませんが、
教習所のレベルを計る指標の一つとして、
一通り見ておくべきだと思います。


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プリウスのシフトに戸惑わないで

2015-03-12 16:28:44 | Weblog

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東京の府中試験場では、
AT試験車にトヨタのプリウスを使っています。
プリウス以外の車で練習した受験生は
エンジンの掛け方やシフトレバーの操作方法などが異なるので
ちょっと違和感を持たれるかも知れませんが、
そんなに難しい操作ではありませんよ。

まず初めに戸惑いそうなのは、エンジンの掛け方でしょうか。
プリウスは、ブレーキペダルを踏んでスイッチを押すだけで始動します。
正しくは、この状態ではエンジンは回っておらず、
家電製品のメインスイッチをオンにしておくようなものですが、
便宜上、試験官も「エンジンを掛ける」と表現しています。

そして、シフトレバーは、前面パネルの近くにあります。
「シフトレバー」というよりも、
これまた家電製品の「切換えスイッチ」のイメージですね。

その動かし方もまた特徴的ですが、
戸惑うことはありません。

なぜか?

シフトレバーを操作するのは、必ず“停車中”だからです。

「R(バック)」に入れるのも一旦速度ゼロにしてからですし、
「P(パーキング)」も操作方法が分かりにくいですが、
それだって、停車してから落ち着いて操作すれば良いだけのことです。

ただ、「B(エンジンブレーキ)」だけは走行中に操作する可能性がありますが、
府中の試験コースでは、
場内・路上とも、「B」を使う場面は無いと思って結構です。
多磨霊園裏の長い下り坂では、
エンジンブレーキを利かせて速度を落としますが、
「D(ドライブ)」のままフットブレーキを掛けるのでも問題ありません。
(余裕があれば「B」にした方が望ましいですが)

また、サイドブレーキは「足踏み式」です。
これは、プリウス以外の車種にも採用されているので慣れている人も多いと思いますが、
慎重に「カチカチ」と音を確認しつつ踏み込めば良いでしょう。

プリウス以外の試験車にも共通する話ですが、
練習した車とは機器類の操作方法が異なっていたとしても、
車を停めて、深呼吸の一つでもして、落ち着いて操作すれば良いのですから、
とにかく戸惑わないことが肝要です。


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