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5年ほど前に放映されていたアニメ『刀語(かたながたり)』の
第4話に、こんなシーンがあります。
主人公の姉・鑢七実が、
敵・真庭蝶々から「構えろ」と言われて、
「何かあるたびにいちいち構えるだなんて、その分だけ動作が遅れるじゃありませんか。」
と答えるのです。
これを聞いて、
「右左折直前での逆ハンドル」を連想してしまったのは、
やっぱり職業柄なのでしょう。
そう。
ハンドルを左に切り始める直前に「右」に、
逆に、ハンドルを右に切り始める直前に「左」に、
一瞬ハンドルを傾けてしまう人は多いですね。
もしかしたら、内輪差を気にしてそうしているのかも知れませんが、
内輪差に関しては、逆ハンドルは、あまり効果がありませんよ。
と言うのも、
後輪は前輪より遅れて動くため(だからこそ内輪差が生じるのですが)、
曲がるのと反対側に車体が一瞬向いたとしても、
肝心の後輪は、思った(願った)ほど動いてくれないのです。
それどころか、反対側に車体を向けることで、
自車を追い越そうとしてくる後続車(特に二輪車)に接触してしまう
危険性すら孕んでいます。
言ってみれば
「確認していない側に車体を向ける」のと同じですからね。
予め構えない「虚刀流・零の構え『無花果(いちじく)』」(と呼ぶのだそうです)、
運転技能の参考にもなりそうです。
ちなみに、この七実お姉ちゃん、
「1回見れば大抵のことは覚えられます。2回見れば盤石。」
なんて、すごい科白も言ってのけます。
これまた、商売上、うらやましく思いながら観てました。
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