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Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

坂道発進で失敗する原因は精神的なもの?

2025-05-30 10:12:58 | Weblog

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MT(マニュアル)車の教習で、
「坂道発進」を苦手としている人は多いと思います。
でも、その原因は、
技能的というよりも、精神的な問題にあると言ったら、
驚かれますか?

坂道発進で失敗するのは、
「半クラッチ」が出来ていないことも多いですが、
「サイドブレーキ解除」が出来ていないことも同じくらい多いのです。

半クラッチは、
坂道ではなく平地で、ちゃんと発進できるように練習してください。
平地でスムーズに発進できるようになったら、
あとは、サイドブレーキを下ろす(解除する)だけです。

サイドブレーキの操作も、
最初は、坂道ではなく平地で、しっかり練習しておいてください。
通常は平地でなら難なくできるはずですから
坂道でも同じ事をやればよいだけなんですけど、
「坂道発進」だからと意識しすぎて、妙な力が入ってしまうのかも知れません。

その辺りが、“精神的な問題"と言われる所以です。

坂道発進に際しては、
多少はサイドブレーキを引きずったまま走り出しても良いくらいですよ。
心配しなくても今の車はエンストしにくく作られていますから、
半クラッチを作った後で、
慌てずに落ち着いて(肩や腕や足に余計な力を入れずに)、
レバー操作(またはペダルの再踏込)して、サイドブレーキを解除しましょう。


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下り坂では(下り坂でも)道を見て

2025-05-28 08:59:45 | Weblog

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坂の頂上付近は、言ってみれば、
上下方向に曲がっているカーブです。
坂の頂上やその先に障害物があるかも知れませんし、
交差点があるかも知れません。

ですから、
上り坂では坂に負けないようにアクセルを踏みますが、
登りきる直前では、
その先に待ち受ける状況に対処できる速度で
頂上を迎える必要があります。

さて、試験場や教習所の坂道は下りの前には必ず上りがありますが、
一般道では平らな所からいきなり下る場面もあるでしょう。
その下り坂に障害物があったり、
一般道では子どもが遊んでいたり、ということも考えられますので、
やはり、下り坂に差し掛かる前に減速してください。

なので、
「下り坂を見たら減速」と覚えておきましょう。
この言葉には、「下り坂を『見る』」という意味も含んでいます。
上り坂は目の前に出現するのでドライバーは嫌でも坂を見ることになりますが、
下り坂は、ややもするとドライバーが“空”を見てしまって、
“道”を見ていないことがあるので、注意してください。

道(自分の走るべき車線)を見るのは運転の基本。
それは、下り坂でも(もちろん上り坂でも)同じなのです。


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路上でも「スローイン・ファストアウト」を

2025-05-26 07:59:52 | Weblog

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カーブを曲がる時は、
カーブに入る前に速度を落とし、出口に向けて速度を上げて行きます。
これを「スローイン・ファストアウト」と言います。

これは、所内教習ばかりでなく、路上を走る時にも必要です。
と言うより、
路上で必要だから所内で練習したはずなんですけどね。

ところが、仮免が取れて路上教習が始まると、
ただ漫然とカーブを曲がってしまう人が多いですね。
「仮免試験が終わると所内教習の事は忘れてしまうの?」などと
からかったりしますが。

教習生の中には、
「所内コースほどの急カーブではなかったので」と言い訳する人もいます。

確かに、所内コースほど急なカーブは、路上ではあまり見かけません。
でも、緩いカーブなら、
“緩いなりのスローインファストアウト”をやってください。
すなわち、
軽く減速して(アクセルを緩めるだけで良い場合もあり)カーブに入り、
カーブの中では軽くアクセルを踏んで出て行くのです。

緩いカーブでも油断なく、
そして、所内で練習したことを活かすように、
路上を走りましょう。


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停まらない言い訳をしない

2025-05-24 10:12:29 | Weblog

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一時停止の標識がある交差点では、
見通しが良くても悪くても、必ず停まって左右の安全を確認してください。

ところで、
停止線の位置からは交差道路がよく見えない所で、
「わざと停止線を過ぎてから停まる」なんてうそぶくベテランドライバーもいます。

でも、これから免許を取ろうとしている皆さんは、
見通しが悪くても、必ず停止線の手前で停まってくださいね。
停止位置から交差道路の安全が確認できなければ、
見える所まで徐行で進み、そこで改めて確認しますが、
それだって、一旦は停止した後の話です。

面白いのは(面白くないのですけど…)、
「見通しが悪いから停止線で停まらない」とうそぶいた人に限って、
見通しの良い交差点では、
「安全なことが分かりきっているので、停まる必要が無い」なんて言ったりします。
結局、停まらない言い訳にしか聞こえませんね。

確かに、世の中には「無駄な一時停止」というのも存在するでしょう。
でも、そんなことを論じる以前に、
まずは決められた交通ルールを守るようにしてください。


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目視確認中にまっすぐ走れないのは…

2025-05-22 09:59:52 | Weblog

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進路変更にあたっては、
必ず、寄せていく側の安全を確認してください。
安全確認は、
「ルームミラー」・「サイドミラー」・「目視」でしたね。
中でも、目視は、試験でも減点されやすいポイントなので、
ミラーの死角をしっかり見ましょう。

でも、例えば左折前に左に寄せようとする際に、
左をしっかり見ようとしてか、
上体ごと左へ向けてしまうのはいただけません。
それだと、ハンドルを傾けてしまい、
確認している最中に車が左に向かってしまうことになりますよ。

一方、その逆に、
左の目視確認中に車が右に向かってしまう人もいますね。
これは、首を左に向ける反動で左ヒジが伸びてしまうために起こる症状です。
もしかしたら、
「確認中に左に寄せない」ことを意識しすぎてしまったのかも知れません。

ともあれ、左だろうが、右だろうが、
車がドライバーの意図しない方へ進むのはダメです。
目視確認では、
肩をまっすぐ固定したまま、首だけを動かすようにしましょう。


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加速するためにシフトダウン

2025-05-20 12:59:48 | Weblog

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ギアを上げて行くと、
速く走れる代わりに、力は弱くなってきます。
逆に、ギアを下げると、
速度が落ちていき、でも、力は強くなります。

なので、追い越しをする時や高速道路の本線に合流しようとする時など、
短い距離で加速しなければいけない場面では、
ギアを1段下げてみてください。
そうすると、力強い加速が得られます。

また、試験課題の「定速走行」でも、
指示された速度まで加速するのに1段低いギアを使うことは有効です。

まれに、
「スピードを出すのだからシフトアップする」と思っている人もいますが、
さにあらず、逆にシフトダウンしたほうが加速できるのですよ。

ところで、AT車には、
「キックダウン」というシフトダウンする機能が付いている車があります。
免許を取った後で追い越しや高速道路合流などには上手に活用したい反面、
試験では、キックダウンを用いるのは望ましくないので、やめましょう。


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矢印信号に惑わされないで!

2025-05-18 15:00:00 | Weblog

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信号機で青色矢印が灯っていたら、
車(軽車両・二段階右折の原付を除く;以下同じ)は
矢印の方向に進行することができます。
つまり、矢印の方向に進む車にとっては、
「通常の青色の灯火」と同じ意味ということです。

そして、当然ながら、
矢印の方向に進むのでない車にとっては、
本信号(三色信号)に従わなければなりません。

そんなことは先刻ご承知のはずですが、
これが、
実際に路上を走ってみると、意外に惑わされるのですよ。

東京では、府中試験場の路上コースで、
東八道路から人見街道やかえで通りへ左折する交差点で
引っかかる受験生が多いですね。

赤信号に従って停止すると、
その後、「直進の矢印」だけが出るのです。
右隣の直進車はその矢印信号に従って発進しますが、
左折しようとしている試験車は、赤信号ですから、
「左向きの矢印」(または「青色灯火」)が出るまでは
停まって待っていなければなりません。

隣の車に釣られずに、
自分の見るべき信号に従ってください。


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見ただけでは確認にならない

2025-05-16 13:27:34 | Weblog

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自動車を運転するにあたって最も重要なのは、
一も二もなく、「安全確認」です。
巨大な鉄の塊を動かす以上、それは当然のことであり、
技能試験でも厳しくチェックされています。

たまに、「確認してください」と言うと、
「見ました」と言葉を返す教習生がいらっしゃいますが、
見ただけでは確認したことにならないのですよ。

そもそも、「確認」とはどういうことでしょうか。

「注意深く見ること」?

まあ、その通りなのですが、
それだけで良いわけではありません。

例えば、見通しの悪い交差点。
安全を確認してから通過します。
もし、横切る車が見えたら、
「交差点を素早く通過する」のが正解であるケースもあるものの、
基本は、停止することを考えるべきでしょう。

もう一つ例を挙げてみましょう。
複数の通行帯がある道路で右の車線に移動したい場合、
その動作を起こす前には、必ず安全確認をします。
そして、自分の右後方を走っている車がいたら、
自分が先に行くのか、その車に道を譲るか、の判断が必要になりますよね。

どうです?
お気づきになりましたか?

「確認」は、ただ「見る」だけでなく、
その結果により「動作を継続する」か「動作を中断する」かの判断が求められるのです。
つまり、「確認」とは、
「安全でなかったら動作を中断するつもりで注意深く見ること」と言えます。

「確認」は、「認知→判断→動作」の「認知」の部分であって、
その後に「判断」と「動作」が続く動作であることを理解しましょう。


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合格おめでとうございます!

2025-05-14 18:40:28 | Weblog

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25038Kさま

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

歩行者が飛び出してきて、試験官にブレーキを踏まれたそうですが、
同時に(もしくはそれより先に)自分もブレーキを踏んでいたなら、
問題ないはずです。

また、それに動揺することなく運転を続けられたのも良かったのでしょう。
そんな事もあるものだと思って、免許取得後の教訓にしてください。

おめでとうございました!


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狭路入り口で大回りしない

2025-05-12 09:59:52 | Weblog

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狭路課題(S字コースやクランクコース)へ左折で入ろうとするとき、
左に寄せられずに大回りしてしまう人がいます。
寄せられないのは、きっと、
入り口の縁石に内輪差で載ってしまいたくないからなのでしょう。

その気持ちは分かりますが、
狭路の入り口であっても“左折”には違いないのですから、
二輪車等を巻き込まないように左に寄せなければなりません。
(大型車や牽引では一部例外もありますが普通車では)

左折時は「概ね70cm以下まで左に寄せる」とされています。
狭路の入り口に限っては、
「70cm“以下”」を考えずに「70cm」で充分ですから、
そこまでは寄せてください。

これを寄せすぎてしまうと、
内輪差が気になって、結局大回りしてしまいますよ。
あまり寄せすぎてもいけないのです。


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