Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

学科問題集の活用方法

2019-11-30 19:49:16 | Weblog

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パイロットアカデミーでは、
学科教習は開講しておりません。
希望者には、
教本と問題集を格安で頒布していますので、
それらを使って自習してください。

さて、『教本』は、
カラー刷りで分かりやすく図解してくれていますが、
「ふんふん。なるほど。」とサラーッと読めてしまいますので、
必ず『問題集』(仮免50点満点・本免100点満点の模擬試験)を解いて、
アウトプットの練習をしてください。

そして、解いてみたら、
採点するだけで満足しないでくださいね。
間違えた問題はもちろん、合っていた問題も含め(ここがポイント)、
全問の解説を必ず読んでください。

さらに!
同じ問題をもう1度解いてみるのがコツです。

今度は満点が取れるはずです。
もしそれで満点が取れなかったら、理解できていないのですから、
再度、全問の解説を読み、もう一度チャレンジしてください。
これを、満点が取れるまで繰り返すのです。

「いろいろな問題を解きたい」という気持ちも分からないではないですが、
それよりも「完璧に覚える」ことが大事です。
それを10通り(1000問)もやれば、試験には充分対応できますので。

学科試験で不合格になる理由は
“勉強不足”でしかないので、同情もできません。
免許取得のスケジュールも狂ってきますので、
学科試験なんかでは絶対に落ちないでくださいね。


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なぜ障害物回避が右左折の練習になるのか

2019-11-28 13:59:07 | Weblog

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自分の進路上に障害物があったら、
まずは右へ進路を変え、
いったん車体をまっすぐ向けて障害物の横を通過し、
その後、左へ戻る(これも進路変更)という手順で、
これを回避していきます。
障害物の部分だけ“三角形”を描くように越えていく人を見かけますが、
“台形”のような軌跡を描きたいところです。

ところで、この「障害物回避」は、
教習カリキュラム的には、路上に出る直前の課題とされていますが、
パイロットアカデミーでは、割と早い段階で教えています。

というのも、
障害物回避に不可欠の「進路変更」は、
左折や右折の際に車を路端に寄せる動作と同じだからです。
しかも、これが試験では減点されやすい箇所なので、
早いうちにマスターしておきたいのです。

それに、周回コース上に障害物がある練習場では、
毎回必ず練習できるというメリットもありますので。


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二種免許の学科試験

2019-11-26 12:59:03 | Weblog

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二種免許を取るにも、
学科試験と技能試験に合格する必要があります。

このうち学科試験は、
一種免許(自動二輪を含む)の学科試験のような
意地悪なひっかけ問題は出ないものの、
それでも国家試験ですから、そんなに甘い試験ではありません。

二種免許の学科試験は、
「道路交通法」だけでなく、
「道路運送法」や「旅客自動車運送事業運輸規則」からも出題されます。

「旅客自動車運送事業運輸規則」は、
一見、民間で作った業界ルールのような名称ですが、
道路運送法の委任を受けて運輸省(当時)が制定した、
れっきとした省令なんですよ。
つまり、実務上の扱いは「法律と同じ」。
それを踏まえて、しっかり勉強してください。

ところで、この省令には、
「旅客自動車の乗務員は酒気を帯びて乗務してはならない」
という趣旨の条文があります。
これの意味が解りますか?

だって、
酒気を帯びて運転してはいけないのは、
バスやタクシーのドライバーに限らないのに、
なぜ、わざわざ、こんな規定を設けているのでしょうか。

それは…

ここでいう「乗務員」には、
運転手に限らず、車掌さんやガイドさんも含むからです。
(別の条文に「運転者」という表現が有ります。)

こんなふうに、
用語一つ一つにも注意を払いながら勉強してください。


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免許証の「二・小・原」と「他」との違い

2019-11-24 23:58:18 | Weblog

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お手元に運転免許証をお持ちの方は、
券面左下の欄を見てください。

そこに、取得年月日の欄が3行あって、
「二・小・原」と「他」と「二種」と書かれていますが、
これらの意味を理解されていますか?

一番下の「二種」は二種免許のことだとすぐ分かりますよね。
では、「二・小・原」とは?

「二・小・原」は、
「二輪」と「小型特殊」と「原付」の略です。
まあ、これも推量できるでしょうか。

さて、では、その下の「他」とは?

もちろん「二・小・原」以外の免許のことですが、
それって、何を意味しているのでしょうか?
言い換えると、
二輪免許と小型特殊免許と原付免許は、
「他」の免許と、何が違うのでしょうか。

ヒントは、その下にあります。

そう。「二種」です。

「他」の免許には、
「第一種」と「第二種」とがあるのです。
「二・小・原」には、そういった区別がありません。

つまり、免許証の2行目の「他」は、
「一種」という意味で、
それは二種免許を取るために必要な運転経験を示すものなのです。

あ、ご存じでした?
こりゃ、失礼しました。


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直後に右折したいのに第1車線に入ったら

2019-11-22 09:59:10 | Weblog

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交差点を曲がった直後に右折するときは
(試験においては「曲がったらすぐに右折」と指示されたら)、
ハンドルを戻しながら、すぐに右に寄せて行ってください。

この「右に寄せる」は、
複数の通行帯がある道路では、
「一番右の通行帯(片側2車線の道路なら第2車線)」
と読み換えることができます。

つまり、通常なら、
左折はもとより、右折の場合でも、
曲がった後は第1車線(一番左の通行帯)を走るのが基本ですが、
すぐに右折することが分かっているのなら、
「いったん第1車線に向かった後、右側車線に移る」をやらずに、
初めから第2車線を選んで進んでも良いということです。

警察庁が公開している『採点基準』によれば、
路上で「概ね500m以内」、所内で「概ね50m以内」に右折する場合には
このやり方が許されています。
試験官から「すぐにまた右に曲がる」と案内されたら、
迷わず、右の通行帯に向かって行きましょう。

とは言っても、
「第1車線に向かってはいけない」ということでもないのですよ。
それだと、右折の30m手前までに右に寄せるため
短い距離で進路変更するのに苦労する、というだけの話ですから。

「すぐに右折するのに左車線に入ってしまった!」ということに慌てて、
確認なしでハンドルを取ったり、車体をふらつかせたりしないでくださいね。
まず速度を落として、周囲の安全を確認し、
落ち着いて進路変更の手順を踏まえながら右車線に移って行きましょう。


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合格おめでとうございます!

2019-11-20 13:59:03 | Weblog

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19103K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

路上教習中は暑い日もありましたが、
急に風が冷たくなりましたね。
そのせいか、今日は、
自転車の交通量が少なくて走りやすかったとのこと、
良かったです。

後は、取得時講習を受けて免許にするだけ。
年内に免許復活がかないそうですね。
今度は更新忘れの無いように気をつけてください。

おめでとうございました!


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カーブを抜けてこちらに向かって来たら

2019-11-18 08:10:11 | Weblog

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狭い道から広い道へ出ようとするときは、
(標識や信号で規制されていない限り)広い道の方を走る車が優先ですから、
その車を妨害しないようにしてください。
相手の車にブレーキを踏ませた時点で試験は終了になります。

とは言え、相手がうんと遠くにいるなら
こちらが先に進んでよいので、
その辺りは、常識的に判断してください。

でも、その「常識的」というのが
教習を始めたばかりの人には分からないかも知れませんので、
一応の目安を示しておきましょう。

教習所や試験場で、
周回コースを走っている車(通常そちらが優先車)が
カーブを抜けてこちらに向かって来たら、
もう、進まずに待っていてください。
相手はそこから加速して来ますので。

その逆に、
相手がまだカーブの中とか、カーブに差し掛かる前とかなら、
こちらは出て行ける余地があると考えて良いでしょう。

ただし、もちろん、
自分のいる場所がカーブのすぐ近くだったりしたら、話は別です。
それも、ケースバイケースなので、
“常識的”に考えてください。


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緊張するのは練習不足の証拠

2019-11-16 17:59:25 | Weblog

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試験に臨んで緊張する人も多いでしょう。
でも、緊張するのは、
自分の実力以上のものを見せようとするから、と言われますよ。

「実力以上」とは、
“100%”で良いのに“120%”の力を出そうとすることもそうですが、
実力が“80%”しかないのに“100%”を求められるのも該当します。

前者は、意識して平常心を保つように深呼吸の一つもすれば落ち着きますが、
後者は、当日その場でどうこうできるものではありません。
それまでにどれだけ準備(練習)してきたか、という話です。

厳しい言い方になりますが、
「緊張するのは練習不足の証拠」と断じられて返す言葉は無いでしょう。
しっかり練習を積んで、実力を高めておけば、
自分の実力以上の成果を示さなくてよいのですから、
緊張することは無いはずです。 理屈の上では。

まあ、そうは言っても、
その実力を100%出し切るために、ある程度緊張するのは仕方ないですし、
自動車運転に際しては多少の“緊張感”は必要だとも思いますけどね。


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「試験場の常連さん」

2019-11-14 12:59:05 | Weblog

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試験場には、
何度も受験している“常連さん”がいます。

そういう常連さんが、
他の受験生の走り方を見ながら、
「あそこでブレーキを掛けなければいけないんだよ」などと
したり顔で講釈をたれてきても、
“一見”の皆さんは、話半分に聞き流してくださいね。

考えてみてください。
「試験場の常連」ということは、
すなわち「何度も不合格を重ねている人」ですよ。
「牢名主」なんて揶揄されることもあるくらいで、
そんな人のアドバイスを真に受けて良いはずがありません。

例えば、上に挙げた「ブレーキを掛ける」という例だって、
カーブの入り口や右左折前での減速の話だとしたら、
手前のうちに減速が完了しているなら、
改めてブレーキを踏む必要はありません。
「ブレーキを掛けなければいけない」とは限らないはずです。

もっとも、そんな一つ覚えに拘っているからこそ、
不合格を繰り返しているのだろうとも推測できますが。

試験前に緊張をほぐすくらいに他の受験生とおしゃべりするのは
悪い事ではないですが、
常連さんの運転技能のアドバイス(もどき)には
耳を傾けない(&自分からも口にしない)ようにしましょう。


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一般道で「アウト・イン・アウト」は危険

2019-11-12 12:59:06 | Weblog

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「アウト・イン・アウト」とは、
道の外側に寄った状態でカーブに入り、
カーブの中で内側に寄って、
出口に向かってまた外側に寄る、という走り方を言います。

このように走ると、
カーブを曲がる際のR(半径)が大きくなり、
速度をあまり落とさずにカーブを通過できるため、
カーレースではよく使われるテクニックです。

しかし、一般道で(もちろん試験場でも)このように走ると、
隣の車線(同じ向きにしろ対向車線にしろ)を走っている車に、
「はみ出して来るのではないか」とヒヤヒヤさせますし、
すぐ横に二輪車でも走っていようものなら、本当に引っ掛けてしまいます。

「アウト・イン・アウト」は、
言ってみれば「進路変更」であることに違いなく、
カーブであれ、直線であれ、みだりに進路を変えることは危険です。

これから試験を受ける皆さんは、
カーブは、
「スローイン・ファストアウト」(減速して入って加速しながら出る)
で曲がるのが基本と理解してください。


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