Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

神奈川の教習所に中労委の救済命令

2014-11-30 20:58:31 | Weblog

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11月28日、神奈川の某教習所が、
中央労働委員会から救済命令を受けたそうです。
中労委は、
初審(神奈川県労働委員会)の判断を支持し、
労働組合側の要求を全面的に認めました。

今般の救済命令の具体的な内容はいろいろあるのですが、
そのほとんどは、
「労働組合員と非組合員とを差別してはいけない」
というもので、それらについては小生もうなずけました。

しかし、解せないのは、
「ストライキを前日に撤回したが会社はその日を不就労扱いとした」ことまで
不当労働行為とされた点です。

この商売は、
教習生からの教習予約が入らなければ、仕事になりません。
ストライキが予定されていれば、その日の予約を受けるわけにいかず、
実際、この事案では、入っていた予約のキャンセルまでしたそうです。
なのに、労働組合は前日になって突然、ストライキを撤回。
教習予約が無いのに何をやらせると言うのでしょう。
会社側が、その日を休業し、不就労扱いとしたのは、
(同業者として)当然の措置だと思います。

でも、中労委は、それを許しませんでした。
もっとも、
この会社は、労働組合をあからさまに目の敵にしていましたので、
一連の言動の中で、この不就労扱いも、
「組合員の動揺を誘い、組合弱体化を図ったもの」と断じられたのでしょう。

それにしても、
こういう事件がニュースになると、教習所の評判は悪くなりますし、
それ以前に、
働いている人たちが不平不満を抱えていたのでは、
おのずと教習の質も落ちてくることでしょう。

本来、会社と従業員とは、敵対するものではなく、
「同じ目的を持った仲間」であるはずです。
そのことを(労使とも)認識して、
「明るく楽しい職場」を作っていきたいものです。
それは教習現場の空気にも表れてくるに違いありません。


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合格おめでとうございます!

2014-11-28 19:47:08 | Weblog

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14108K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

無事、1回目の受験で合格は見事です。
今般免許を失効するまで、
数えるくらいしか運転したことが無かったそうでしたが、
逆に、そのため、
変なクセが付いていなくて良かったのだと思います。

パイロットアカデミーは、
会社の同僚(パイロットアカデミー卒業生)から
勧められて知ったとのこと、
彼女にもよろしくお伝えください。

おめでとうございました!


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試験場コース内の踏切は鳴ります

2014-11-26 12:29:01 | Weblog

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踏切では、
(1) 一時停止し、
(2) 窓を開けて音を聞き、
(3) 左右の安全を確認してから
(4) 再発進します。

この基本動作は“儀式”みたいなものですから、
体に覚え込ませておけば良いのですが、
試験場の踏切では、たまに警報機が鳴ることがあるので、
油断しないでいてください。

とわざわざ言うのは、練習コースによっては、
踏切まで電気が来ていなかったり、
スイッチをオフにしていたりしている所があるからです。
もしかしたら、周辺住民への配慮から
音を出さないようにしているのかも知れません。

いずれにせよ、警報音が鳴ったら、
踏切に進入してはいけません。
遮断機が下がっているか否かは関係ありません。

なお、警報音が鳴った時点で既に発進していた場合は、
慌てることなく(これが大事)、
そのまま速やかに踏切を通過するようにしてください。


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旅客自動車運送事業運輸規則について

2014-11-24 12:18:52 | Weblog

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二種免許を取得するにも、
適性試験(視力・聴力等)と学科試験と技能試験に
合格しなければなりません。

このうち学科試験は、
一種免許(自動二輪を含む)の学科試験のような
意地悪なひっかけ問題は出ないものの、
それでも国家試験ですから、そんなに甘い試験ではありません。
一種免許取得の際に勉強した「道路交通法」の内容は思い出せても、
「道路運送法」や「旅客自動車運送事業運輸規則」には、
初めてお目に掛かるという人もいるでしょう。

「旅客自動車運送事業運輸規則」は、
一見、民間で作った業界内のルールかと思わせるような名称ですが、
道路運送法の委任を受けて運輸省(当時)が制定した、
れっきとした省令なんですよ。
つまり、実務上の扱いは「法律と同じ」。
そのことを踏まえて、しっかり勉強してください。

ところで、この省令には、
「旅客自動車の乗務員は酒気を帯びて乗務してはならない」
という趣旨の条文があります。
これには、違和感を覚える人も多いのではないでしょうか。
バスやタクシーのドライバーでなくても、
酒気帯びで運転するのは許されないはずだからです。
しかし、ここでいう「乗務員」には、
運転手に限らず、車掌さんやガイドさんも含むんですね。
(別の条文に「運転者」という表現が有ります。)

こんなふうに、
用語一つ一つにも注意を払いながら勉強する必要があります。


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「力及ばず」は「及ばずながら力を尽くした」が前提

2014-11-22 17:56:09 | Weblog

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先日、ある業界団体の理事選挙がありました。
何を隠そう、小生、その理事に立候補しておりましたが、
力及ばず、落選してしまいました。

とは書いたものの、
「力及ばず」というほどに力を入れていなかったと、
今さらながら反省しています。
相手は業界の大先輩ですが、
それに慢心することなく選挙運動を展開していたらしく、
チャレンジャーのくせに碌な選挙運動をしなかった当方を
大きく引き離して当選。
考えてみれば、当然の結果と言えるでしょう。

翻って、免許の試験でも、
練習が不足気味のまま受験するのも、悪くはありません。
しかし、まともな練習をせずチャレンジ精神だけで受験しても、
合格するはずがありませんし、
不合格になったときに自分の糧に出来るものすら残りません。

「力及ばず」という言葉は、
「及ばずながら力を尽くした」ことが前提になることを
理解しておくべきでしょう。
と、自戒を込めて。


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気持ち奥まで進んでからハンドル

2014-11-20 13:27:14 | Weblog

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カーブで車線からはみ出すのは、
ハンドルを切り過ぎて内輪差で後輪がラインをはみ出すのと、
曲がりきれずにラインの外にはみ出すのがありますが、
前者、内輪差で失敗するケースが多いです。

と言うのも、
外側にはみ出しそうならハンドルを切り足せば良いのに対し、
内側にはみ出す場合は、
そもそもドライバーがそれに気づきにくいこともありますし、
気づいたとしても、カーブ前半でハンドルを戻すのは心理的に難しいので、
結局、ハンドルを修正できないのです。

ですから、カーブでのハンドルは、
気持ち奥まで車を進めてから切り始めることをお勧めします。
そして、気持ち多めに回して、気持ち早めに戻し始める、
というようにすると、
カーブでの失敗(ドライバーが自覚しない失敗を含む)は
少なくなると思います。

ところで、こういう「気持ち」という語の使い方、
日本語らしさが出ていて、小生は好きですね。
外国人教習生にこのニュアンスは伝わらないでしょうけど。


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左折のハンドルは左いっぱいに

2014-11-18 18:11:26 | Weblog

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「左折」は、読んで字のごとく、
車体を左に折るように曲がるので、
ハンドルはいっぱい回すことになります。

では、「いっぱい」とはどれくらいかと言うと、
教習所のコースのような、1mほどの隅切りであれば、
ハンドルは「1回転半」です。
とは言っても、
FF(前輪駆動)車の多くはハンドルを全部回しても1回転半が限界ですし、
FR(後輪駆動)の車は1回転と3/4くらい回りますが、
それを全部回しても(切り過ぎても)戻す段階で調整できる程度です。
第一、「1回転半」を数えながらハンドルを回すのって大変ですよ。

なので、数字で「1回転半」と覚えるよりも、
「いっぱい」と覚えておけば充分じゃないでしょうか。

もちろんハンドルを切る量は縁石のRによって異なりますので、
「いっぱい」というのを念頭に置きながらも、
後輪が縁石の近くを通るようにイメージしつつハンドルを回すと良いでしょう。


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自動車に使われている「180円」の物とは?

2014-11-16 23:59:08 | Weblog


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なぞなぞです。
自動車に使われているもので「180円」の物とは?

ヒント:もう40年以上前の話です。
若い人(というか40代以下の人)には通じないでしょう。

・・・

答えは、「ハンドル」でした。
その心を言ってしまうとつまらないので、考えてみてください。


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NHKでエンジン始動またはエンジンを切る

2014-11-14 23:55:36 | Weblog

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パイロットアカデミーではそういう教え方はしていませんが、
「NHK」という手順を覚えている人がいますね。
そう教えられている教習所様(もしくは指導員様)が存在するのでしょう。

恥ずかしながら、小生、初めて聞く言葉だったので意味を尋ねてみると、
エンジンを掛ける際に、
「ニュートラル(N)とハンドブレーキ(H)を確認してからエンジンキー(K)を回す」
あるいは、エンジンを切る際には、
「ニュートラル(N)にしてハンドブレーキ(H)を掛けてエンジンキー(K)を回す」
の意味なのだそうです。
つまり、万が一にも発進しないようにしてからエンジンを掛け、
あるいは、しっかり停止させてからエンジンを切る、
ということのようです。

しかし、それを聞いても、小生にはしっくり来ません。

まず、エンジンを掛ける際には、
ニュートラル・ハンドブレーキ以外にも確認するべきポイントはありますし、
「フットブレーキを踏んでおく」という重大ポイントも抜けています。
また、エンジンを切る際の話では、
エンジンを切った後で、ギアをバック(R)またはロー(1速)に入れておくことが
必要ですが、それに言及していません。

それに、これはマニュアル(MT)車特有の話ですよね。
オートマ(AT)車なら、「ニュートラル(N)」でなく、
「パーキング(P)」に入れた状態で、エンジンを掛けたり切ったりするのが基本ですから。

そもそも、この「NHK」という標語を思い出すのに苦労しそうですし、
思い出しても、それほど重要な話ではない、と小生は思いました。
もっとも、どんな覚え方をしようと、
それが間違いでない限り、その人の自由なのですけどね。


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ブーツは、そこに注意。「そこってどこ?」「だから底だってば」

2014-11-12 17:19:18 | Weblog

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暦の上ではもう冬。
町にはブーツを履いた女性の姿も見かけるようになってきました。

ところで、車を運転するのにブーツは要注意ですよ。

極端な厚底ブーツは初めから論外としても、
「普通のブーツ」でも、
特に女性用はそこそこ底が厚く作られています。(なんだ、駄洒落か?)

靴底が厚いと、
その分だけ余計に足を浮かしてペダルを踏み替えることになるため、
足を動かす時間が余計に掛かるわけで、
また、ペダルを踏む力を加減するのも難しくなります。
そこが問題なのです。(また言うか?)

そこが(底が)それほど厚くないなら
運転に支障は無いと思いますが、
やはり、車を運転するには、
運動靴やスニーカーのようなものが好ましいでしょう。

そう言えば、
10年以上前の話になりますが、
ある教習生(女性)がハイヒールで来られたので、
その日の教習はキャンセルにして
お帰りいただいたことがありましたっけ。
履き物を用意している教習所様もあるようですが、
パイロットアカデミーはそこまで過保護でないので、悪しからず。


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