Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハンドルを“回す”と“傾ける”

2010-07-30 23:50:49 | Weblog

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車線変更時に、
ハンドルを回してしまう人は意外に多いですね。
「車の向きを変える=ハンドルを操作する=ハンドルを回す」
という発想なのかも知れませんが、
ハンドルには、“回す”以外に、“傾ける”という操作もあるのですよ。
そして、車線変更程度なら、通常はハンドルを傾ければ可能なはずです。

さらに、大雑把すぎることをお許しいただければ、
「ハンドルを回すのは、車体を曲げたい時だけ」
と覚えてしまっても良いくらいです。
もっと言ってしまえば、
ハンドルを回す際は、ドライバーは曲がった先を見ているべきなのです。

無論、例外もあります。
障害物が目前に迫っている等、
短い距離で進路変更しなければいけない場面とか。

でも、教習を始めたばかりの人は、
“回す”という操作こそが特殊なケースだと思った方が
理解しやすいと思います。

また、ついでに言うと、
ハンドルを“傾ける”のは意識しないでください。
自分が進みたい方を見てアクセルを踏んでいけば(「前見て加速!」)、
特段ハンドルを意識しないでも、車はそちらに向かうのでしたね。
いや、「ついで」じゃなくて、すごく大事なことでした。


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水温計の上がり具合に要注意

2010-07-28 23:22:51 | Weblog

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こう暑いと、人間様ばかりでなく、
車も悲鳴を上げているようですよね。

最も心配なのは、ラジエータの液漏れ。
ポタポタ垂れていれば誰でも気が付くでしょうが、
沁み出している程度だと、始業点検しても見落とす可能性が高いです。
冬場なら外気が冷たいので大丈夫であっても、
夏場だと、蒸発が早いことも手伝って、
下手をするとオーバーヒートを起こしてしまいます。

走行中、水温計が異常な上がり具合を示していたら、
すぐに車を止めて様子を見てください。
そして、エンジンが冷えたら冷却水を確認して、
もし少なくなっていたら補給してください。
ラジエータ液の用意が無ければ、ただの水でも構いません。
水だと錆を発生させるため好ましくないと言われますが、
緊急事態なので仕方がありません。
そして、すぐに修理工場へ向かってください。

なお、エンジンが熱いうちにキャップを開けると、
熱水が飛び出して来て危険です。
また、冷たい水をいきなり入れると、
急激な温度差で、ラジエータ本体が割れたりヒビが入ったりしてしまいます。
エンジンが冷えるのを気長に待つしかありません。


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ペダルの上に足を置いておく

2010-07-26 23:57:52 | Weblog

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バックするときは、
ドライバーが後ろを向いて左右が逆になっているためか、
「アクセル」と「ブレーキ」とを踏み間違える人もいるようです。

試験に限って言えば、
バックの時には、アクセルを踏み込んで走るのは例外と考えてください。
そもそも、試験でバックする必要があるのは、
曲がりきれなかったために(狭路内を含む)切り返しを行う時と、
(当然ですが)後退課題の時だけ。
つまり、試験でのバックは常に“徐行”なのです。

ですから、
AT車では、クリープ現象を活用して進み、
足はブレーキペダルの上に置いておいてください。
課題スペース内に上り勾配がある場合等にはアクセルを少し踏むことになりますが、
ブレーキの上に置いた足をアクセルの上に持っていくだけですから、
踏み間違いは起こりにくいはずです。

また、MT車では半クラッチや断続クラッチを用いて進みます。
もともとアクセルの上に足を置いていますから、
これまた“踏み間違い”というのは起こらない理屈です。

バックでは「アクセル」と「ブレーキ」を踏み間違えやすいことを認識して
ABどちらかのペダルの上に足を置いておきましょう。


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ハローワークで求人条件の検索

2010-07-24 23:59:16 | Weblog

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当時失業中だった教習生からこんな話を耳にした。

今は、求人票も、
ハローワーク(職業安定所)のパソコンで
見られるようになっているそうだ。
しかも、検索機能もあるので、
自分の希望する条件に合う仕事を簡単に探せるらしい。

しかし、それを聞いて小生が思ったのは、
検索では見つかりにくい求人もあるのではないかということだ。

例えば、「原付バイクによるデリバリー」とか。
求人票には、「原付免許所有者」という条件を付けてあるに違いないが、
「原付免許所有」と登録している求職者がどれだけいるだろうか。
多くの求職者がきっと「普通免許所有」と登録していると思われる。
で、実際の仕事は、普通免許を持っていれば原付も運転できるのだから、
それでも問題は無いはずだ。

これが、紙の求人票であれば、「要原付免許」と書いてあっても、
そのことで普通免許所持者が応募を諦めることはないだろうが、
コンピュータでの条件検索では、はじかれてしまうのだ。

もし、求職中の人がこのブログを読まれたら、
そんなこともちょっと気を付けてみてほしい。


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「まずエンジンを掛けて」と言われても

2010-07-22 23:23:22 | Weblog

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梅雨が明けた途端に連日猛暑が続いていますが、
この時期に試験を受けると、試験官から、
「運転席に腰掛けたら、まずエンジンを掛けてください。」
と指示されることがあります。
エンジンが掛かっていないとエアコンが切れて、
試験車の中が異常に暑くなってしまうからです。

本来は、
運転席に腰掛けた後、
シートを合わせて、シートベルトを締めて、ミラーを合わせて…
という動作があってから、エンジン始動するべきなのですが、
別にこの順番でなければいけないという決まりがあるわけでもないので、
そこは臨機応変に、試験官の指示に従ってください。

しかし!
エンジンを掛けたからと言って、すぐにギアを入れてはいけません。

順番が狂ったとは言え、
シートを合わせて、シートベルトを締めて、ミラーを合わせて…
は必要です。
受験の緊張感も加わって、
つい、どこかへ吹き飛んでしまうのでしょうね。
あるいは、発進準備動作一つ一つの意味を知らないまま、
機械的に手順を覚えてしまっていたのでしょうか。

落ち着いて、やるべきことを確実にやりましょう。


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親指を握り込まない

2010-07-20 20:39:54 | Weblog

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ハンドルを“握る”とは言いますが、
親指(拇指)をバーの内側には入れないでください。

親指まで使って握るのは、
「バック(後退)する時」と、
「車幅ギリギリの狭い道や歩行者が異常に多い道を走る時」
の2例だけ。
いずれも、片手でハンドルのてっぺんを握る際の話です。

普通に前進する場合には、
ハンドルは、親指以外の4本で、
環の内側に向かって力を加えるか、または、
バーの後ろからドライバー側へ引き寄せるようにして持ちましょう。
余った親指は、バーに添わせておけば良いでしょう。

親指を握り込むクセを付けてしまっていると、
スポーク部分では握れませんから、
握る場所を選んでしまうことになります。
そのせいで、正しい持ち替えができなかったり、
持ち替える度にどこを持とうか考えてしまうので、
ハンドルがもたついたりします。

初めから正しく握っていれば後々苦労しませんので、
たかがハンドルの握り方と馬鹿にせず、
正しい形を覚えてください。


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もう一度、仮免試験を受けて合格できますか?

2010-07-18 22:27:40 | Weblog

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路上教習受講生への質問です。

もう一度、仮免許の試験を受けて合格できる自信がありますか?

もし、答えが「否」でしたら、
申し訳ありませんが、所内での練習をやり直してください。

仮免許が取れた途端に、
所内での練習内容をすっかり忘れてしまう人は多いですね。
他の教習所様には、
「所内で教えた内容は忘れろ」と言って憚らない指導員すらいる
と聞きますが、とんでもない話です。

所内教習は、
無論「仮免許を取るため」ではありましたが、
同時に「路上を走るため」の練習でもあったはずです。
逆に言えば、
所内で練習したことを忘れて路上は走れません。
確かに、路上では、
所内には存在しなかった場面に遭遇することが多くなります。
でも、それはあくまで“例外”なのであって、
例外事項が多いからと言って、基本を忘れては良いわけではありません。

ですから、仮免許の有効期限が近づいても、焦ることはありません。
スケジュールの都合はともかく、運転技能の話で言えば、
もし期限が切れたら、また仮免許を取り直せば良いのですよ。


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合格おめでとうございます!

2010-07-16 18:54:10 | Weblog

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10062K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

最後の路上教習では、
充分な“技能”と、そして何より“心構え”が出来あがっていたので、
もう合格は射程距離内にありましたが。

この域に達するまで、ちょっと苦労してしまいましたね。
もう少し早くパイロットアカデミーに来てもらっていたら、
というのが、少し悔やまれます。
でも、合格できた今となって見れば、
苦労したこと、悩んだことも、良い経験ですし、
また、誇りに思って良いことだとも思います。

特定教習受講済なので既に免許証は交付されたとのこと、
誰のものでもない、“自らの力で手に入れた免許”です。
ぜひ、大事にして、安全運転に心がけてください。

おめでとうございました!


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車も「さあ青だ いや もう一度 右左」を

2010-07-14 17:57:15 | Weblog

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信号待ちの先頭車は、
青信号に変わってもすぐに発進せず、
左右の安全確認をしましょう。
信号の変わり端では、
交差点に突っ込んでくる車や、
無理して横断しようとする歩行者もいますので。

「さあ青だ いやもう一度 右左」
は、昭和43年の“歩行者向け”交通安全スローガンですが、
車でも同じ心構えが必要ということです。

なお、「左右の安全確認」と言いますが、
正しくは「右・左・右」でしたよね。
これはもう、体で覚えてしまってください。

ちなみに、2台目以降の車は、
いちいち左右を確認しなくても良いです。
信号を確認することと、交差点の先に自分が進めることだけ確認すれば、
特に停止や徐行することもなく、
前の車に続いて、進んでしまって構いません。


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坂の下りはケースバイケースで

2010-07-12 21:44:08 | Weblog

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教本には、
「下り坂では安全な速度を保つ」と書かれていて、
所内教習で坂道コースを下る際には、
徐行に近い速度まで落として練習していたと思います。

ところが、路上の下り坂は、
必ずしも徐行するわけではないので注意してください。

まず、鮫洲の試験コースについてですが、
“太鼓橋”を下る際には、アクセルを緩める程度で良いです。
スピードが乗ってしまう場合にはブレーキを踏むこともありますが、
必要以上に減速して円滑な交通を妨げることのないよう、配慮しましょう。

ところが、同じ東京でも、
府中の試験コースには、山道の上り下りがあります。
ここは、道がくねくね曲がっているので、
教科書どおりに、エンジンブレーキとフットブレーキを併用して、
“徐行”してください。
そもそも路面に「徐行」と書いてありますし。

また、神奈川の二俣川は、坂が多いので受験者泣かせですね。
歩車分離している道であれば、あまり気を遣わなくて良いのですが、
歩行者がそばを通りそうな下り坂では、充分に減速して通りましょう。
とは言っても、
現に歩行者がすぐそばにいるのでなければ、“徐行”では減速しすぎです。

こんな感じで、まさにケースバイケースで対処しなければなりません。
もっとも、“ケースバイケースでの対処”というのは、
下り坂だけでなく、路上運転すべてに共通する話ですけどね。


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