Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

優先順位の順番?

2007-11-30 23:59:00 | Weblog

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交差点での優先順位については、まず、標識の有無を見ます。
「優先道路」の標識があれば無論ですが、
「一時停止」も間接的に相手方が優先であることを示しています。

次に、明らかに広い道と明らかに細い道。
さらに、中央線が交差点内を貫いているかどうか。
という順番で見ていきます。

ここまでを見て判断できない場合、すなわち、
「標識が無く、同じくらいの広さの道で、どちらの中央線も交差点内を貫かない場合」は、
相手方の動きを見ることになります。

その場合には「左方車優先」ということが言われています。
交差点に左側から入った車の方が優先ということです。
その車が直進するか右左折するかは関係ありません。
左側から入ってきたことだけで優先なのです。

そしてその次に、交差点内での対向車との優先順位は、
直進車→左折車→右折車の順になります。

これら優先順位が個別には理解できていても、
“優先順位の順番”が分かっていないと実際の場面で混乱しますので、
きちんと整理しておきましょう。


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免許取得おめでとうございます!

2007-11-28 14:51:32 | Weblog

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7A088様

しばらくご連絡が無かったので心配しておりましたが、
無事に免許取得とのことで良かったです。

本免技能試験には1回で合格していながら
お仕事の都合で取得時講習がなかなか受講できなかったそうですが、
「年内にはどうしても」という当初の最終納期には余裕で間に合い、
本当に良かったです。

今度の免許は失効してしまわないよう、期限には常に気をつけておきましょう。
安全運転をお祈りしております。

記念品(本革製パスケース)をお送りしますので、ご活用ください。
おめでとうございました!


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死亡事故の加害者

2007-11-26 18:57:42 | Weblog

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もう15年以上も前の話ですが、小生がサラリーマンだったころ、
会社の同僚がバイクの事故で死亡しました。
マジメを絵に描いたような男で、唯一最大とも言える趣味がバイクでした。
もちろん、暴走行為などとは縁の無い、健全なライダーでした。

事故が起きたのは雨の夜。
会社からバイクで帰宅する途上、30代の女性が運転する軽自動車に巻き込まれたそうです。
後日聞いたところ、その女性はご主人を駅まで迎えに行く途中だったそうで、
雨が降り始めたため慌てていて左側の安全確認を怠ったという話でした。
あるいは、確認したつもりでも、雨でもあり夜でもあり、見えにくかったのでしょうね。
加えて、死んだそいつが紺色の雨合羽を着ていたのも輪を掛けてまずかったと思います。

損害賠償は保険で遺族に支払われたようですが、
加害者には民事責任のほかに、刑事責任と行政処分が課せられます。
通常は死亡事故であれば加害者は逮捕されるところでしょうが、
その女性ドライバーは、幼い子供がいることも配慮されたか、逮捕されませんでした。
また、交通刑務所へも入らずにすんだという話を聞きましたので、
在宅のまま起訴されて、執行猶予付きの判決が出たものと推量します。
(法文上は「7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金」となっていますが。)

行政処分については、直進していたバイクを巻き込んだということなら
重過失死亡事故の「20点」になり、一発で免許取消、しかも1年間は再取得できません。
しかし、普通の神経を持ち合わせていたら、仕事や生活に不可欠でもない限り、
人を死亡させて1年以内に再度運転しようとは思わないでしょう。
それどころか、その恐怖で一生ハンドルを握れないかも知れません。

ところで、事故の瞬間、その車に子供は乗っていなかったのでしょうか。
事故そのものを目撃したり、あるいは事故に動転している母親を見たりして、
ショックを受けていないことを願います。
そんなことまで知る由もないのですが、加害者の子とは言え心配です。

それにしても、事故を起こすと、
被害者や遺族が気の毒なのは言うまでもありませんが、
加害者までもいろいろな面で不幸にしてしまうものだとつくづく感じました。

…月曜から重たい話で、すみません。


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直進車の通過を待つにあたって

2007-11-24 23:08:31 | Weblog

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右折時に前方から直進車が来ていたら、妨害せずに右折できる場合以外は、
その直進車が通過するまで交差点内で待っていることになります。

右折では、通常は交差点の中央付近でハンドルを回すことになりますから、
その直前に停止して待ちます。
この時にハンドルを右に回したくなりますが、
原則として、ハンドルは切らないで、まっすぐのまま停止しましょう。
たまに交差点内で右に曲がりながら停止線まで進ませる所もありますが、
そちらの方が例外だと思ってください。

直進車が通過するのを待っている間は、漫然と止まっているのでなく、
これから進んで行く先の道の様子を見ておきます。
いざ右折を始めてから“道路幅”や“舗装状態”や“制限速度”等を
一遍に見るのは大変ですから。

そして、直進車が途切れ、歩行者や二輪車が来ないのも確認できたら、
(特に右後ろから来る自転車を見落としがちですから要注意)
速やかに、かつ、慌てずに右折します。
親切な直進車や左折車が譲ってくれることもありますが、
そういう時こそ慌てずに、慎重に確認してから進みましょう。


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ユーザー車検について

2007-11-22 17:48:15 | Weblog
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車検は、費用を考えるとユーザー車検が圧倒的に有利です。

5ナンバー乗用車(1800cc)の例ですが、
検査費用1,400円+重量税37,800円+自賠責保険料30,830円+用紙代(何だ?こりゃ)25円の
「合計70,055円」で、できてしまいます。
民間車検場(自動車整備工場やディーラー等)での車検と比べると
格段の違いがありますよね。

しかし!
車検というのは公道を走って他の車の迷惑にならないように、
最低限の検査をするものであって、
車がきちんと整備されているかどうかを検査するものではありません。
ですから、ユーザー車検の場合は、別途、必ず点検をしてください。
「ユーザー車検で浮いた経費を点検と整備に回す」というイメージですが、
そういう支出は惜しんではいけないと思います。

また、ユーザー車検を代行するという商売も
最近(というほど新しくないですが)増えてきていますが、小生は、
自分自身で車を持ち込んでこそ“ユーザー”車検だと思っているので、
代行をお願いしたことは一度もありません。


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左折前には左に寄せる

2007-11-20 12:54:29 | Weblog

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交差点で左折する前には左端に車を寄せましょう。
30メートル手前までに寄せを完了させておきます。

試験の採点基準では「左端から70cm以内」となっていますが、
そんな数字で覚える必要はありません。
左に寄せる目的は、
左側にバイクや自転車が入って来ると巻き込むリスクが高まるので、
その余地を作らないということです。

また、あまりに「寄せよう。寄せよう。」と意識しすぎると、
交差点に近づいたころに、逆に、左端から離れてしまいます。
おそらく、左に寄せた後に、車体をまっすぐに向けるために
一旦ハンドルを右に回し、そのまま進んでしまっているものと思われます。
これを回避するには…
そう、これも「前見て加速」です。
左に寄せた先の遠くを見て、アクセルを踏んでいってください。

遠くを見ないと、アクセルが踏めない。
アクセルが踏めないから車体がまっすぐ前に向かない。
だから、ハンドルに頼って車体を誘導する。
という症状になってしまっているのです。

減速は左に寄せ終わってから始めます。
交差点まで30メートルあるはずですから間に合うはずです。
もっとも、これが理屈では解っていても実践するのは難しいのですけどね。


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ハンドルキーパー???

2007-11-18 15:43:43 | Weblog

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全日本交通安全協会が「ハンドルーキーパー運動」を推進しています。
飲酒運転しない・させないために、
事前に運転する人(ハンドルキーパー)を決めておき、
その人はお酒を飲まず、仲間を送り届ける役割を担うというものです。
「ハンドルキーパー応援ソング」という“ふざけた”歌も近日発売らしいです。

でも、なぜ仲間の一人が無料の運転代行業をやらされなければならないのでしょう。
好んでそれをやってくれる人がいるなら、わざわざ事前に決めるまでもないですし、
職場の仲間で飲む機会が多い日本では、年少者に押し付けられるのが目に見えています。
「今日は部長がハンドルキーパーの当番です」なんてことはありえませんから。
新たなパワハラ・アルハラの温床ともなりえます。

第一、しらふの人が宴席に混じっていて、楽しいですか?
そもそも酒を飲むのに車で行くこと自体が間違っているのではないでしょうか。
帰りはタクシーを使えば良いのです。
どうしても自分の車で帰りたいなら、身銭を切って運転代行を頼めば良いでしょう。
タクシーも運転代行も無いような場所に店がある?
そんな、飲酒運転を前提に商売している店には行かないでください。

飲酒運転が許されざる行為であるのは言うまでもありませんが、
「ハンドルキーパー運動」は賛同しがたいですね。


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停止はタイヤ接地面を目標に

2007-11-16 11:58:25 | Weblog

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信号待ちや渋滞等で前車に続いて停止する時には、充分な車間をあけましょう。
その理由は2つ。

1つは、万一追突された時に“玉突き”にならないように。
通常は停止時にブレーキペダルを踏んでいますので、
押し出されて前車に衝突すると、足を挟まれます。
かと言って、ブレーキペダルを踏んでいなければ、
もっと大きな衝撃になり、足だけでなく命を失う危険すらあります。
ペダルを踏んで停止していることの是非を論じる必要はなく、
前車との車間をあけて止まれば良いだけの話です。

もう1つは、
前車がエンジン故障(「エンコ」って死語?)して立ち往生した際に、
それをよけて行ける余地を取っておくということです。

前車との車間は概ね5メートルくらいあれば良いでしょう。
セダン型の乗用車なら、運転席から見て、
前車の後輪タイヤの接地面が見えているくらいの所が
ちょうど良い距離です。

教習所内でも路上でも、少し意識してみてください。


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右左折で大回りの原因

2007-11-14 23:54:59 | Weblog

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交差点で曲がる時(特に左折で目立つのですが、右折の際にも)
車体が膨らんで、大きく回ってしまうことがあります。
これはもちろんハンドルを回す量が足りないことが直接の原因ですが、
では、なぜハンドルを回せないのでしょうか。

一番大きな理由は減速不足です。
ハンドルを切る前にしっかり減速できていないからです。
ここで大事なポイントは、ハンドルを切る“前に”、ということ。
車が曲がらなければならない位置でようやく減速が終わったのでは
ハンドルが遅れるのは当然です。
何度かお話ししている「車体1台分手前」で減速を完了させ、
ブレーキから足を上げ、ひと呼吸してからハンドルを回すのです。

そして、ハンドルは気持ち多めに回してください。
「切り過ぎ」は心配しないで良いです。
むしろ「戻し遅れ」が出ないように心がけます。
そのためには…
そう、「前見て加速!」です。
自分がこれから走るべき車線の遠くを見て、アクセルを踏み、
その力を使ってハンドルを戻していってください。

交差点での右左折も、実は、“ハンドル捌き”よりも
“加減速”が重要であることにお気づきいただけましたでしょうか。


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合格したら何をしたいの?

2007-11-12 12:53:08 | Weblog

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昨日は教習の仕事はお休みをいただき、
終日、ある資格試験の監督員をやっておりました。
※3ヶ月ほど前にも同様の書き出しでブログを書いたような記憶が…

年1回しか開催されない国家試験なので、受験者の皆さん真剣なのですが、
目つきを見ていると、その真剣さにもいろいろ違いがあるのに気が付きます。
やはり多いのは「試験そのもの」に対して真剣なものですが、
中には「資格取得後にこんなことをしたい!」という目標を見つめている人もいます。
もちろん本人に直接話を聞いたわけではないですが、その表情からうかがい知れます。

そしてその時に思ったのが、運転免許の技能試験でも同じじゃないかということです。
「とりあえず“免許”さえ取得できれば良い」と思っている人と、
免許取得後のことを考えている人とでは、目つきに違いがあるでしょう。

免許を取ったらドライブに行きたい?
仕事に活かして職業生活を充実させたい?
家族のために絶対必要?
事情や動機はどうであれ、
「免許取得後にこんなことをやりたい!」と思っている人は
それが運転にも表れると思います。
(ついでに言えば、教習態度にも。)

免許取得なんかを人生の目標にしないでください。
大きな目標のための“手段”に過ぎないと小生は思いますので。


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