Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

合格おめでとうございます!

2011-11-30 13:15:46 | Weblog

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11110様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

お仕事の都合で受験までブランクが空いてしましましたが、
見事に1回めで合格できて良かったです。
もっとも、教習中にもお話ししましたように、
技能的には特に問題は無かったので、
あとは緊張感(良い意味での)を持続できるかだけの勝負でした。

免許取り消し直後はいろいろと悩まれたようですが、
この経験を忘れずに、
今後は、くれぐれも安全運転を心がけてください。

おめでとうございました!


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「確認しながら」は「確認してない」と同義

2011-11-28 23:18:43 | Weblog

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例えば、車から降りる際には、
後方の安全を確認してからドアを開けます。
ところが、そう教えた直後にもかかわらず、
確認が終わらないうちにドアを開ける人が多いですね。
「確認しながらドアを開ける」というか、
「ドアを開けながら確認する」というか…

本人は確認したつもりなのかも知れませんが、
これだと、ドアを開ける行為に取り掛かった瞬間は
まだ安全かどうかが判っていないはずです。
実際、そういう場面で、
すぐ横を自転車が通過することは、よくあります。

「ドアを少しだけ開ければ、自転車にはぶつからないだろう」
などと、言い訳にならない言い訳をする人もいますが、
開くドアに自転車が驚いてふらついたり、
また、ドアをよけようとしたために、
そのまたすぐ横を通過しようとしていた車やバイクに接触したり、
ということは、普通に考えられますよ。

やはり、ドアが閉まっている状態で後方の安全を確認した後、
おもむろにドアを開けるのが、どう考えても正解です。

似たような話は、車線変更時にも見かけます。
車線を移ろうとする時は、
特にミラーの死角を車線変更前に確認すべきですが、
車線変更しつつ確認している人は、やっぱり多いですね。
試験では、即、「確認不十分」として減点されます。

こういう症状が出てしまう人は、
「加速しつつ進路変更」を意識してみましょう。
ドライバーが横を見たままアクセルを踏むのは普通は怖くてできないので、
おのずと、確認を終えて、前を見てから、
進路変更に取り掛かれるようになると思います。

「確認したら、前見て加速!」と覚えてください。


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KYな話

2011-11-26 23:59:06 | Weblog

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「KY」と言っても
「空気読めない」じゃないですよ。
製造業の現場などで実施されている
「危険(K)予知(Y)」活動のことです。

多くは職場内でのディスカッションで、
「ここが危ない」とか「こういう作業方法は危険だ」といった、
現場の危険性を拾い出して、
「じゃあ、こう直そう」とか「ここは特に注意しながら作業しよう」という
意見を出し合うスタイルで行われているようです。

が、KY活動の真の目的は、
ディスカッションの時間を設けることではなくて、
日常業務においても
「危険の余地」=「安全の先取り」
という意識を持って作業に臨むようにすることだそうです。

ところで、
このKYの手法は、これから自動車運転免許を取る人には
指定教習所のカリキュラムや届出教習所の特定教習や免許取得時講習に、
「危険予測ディスカッション」という項目で取り入れられています。
写真やイラストを見て、
「ここでは子どもが飛び出してくるかも」といった意見を出し合います。
座学よりも実践的で有意義だったという感想もよく耳にします。

ただ、上に書いたように、
大事なことは、ディスカッションすることではなくて、
日ごろから、安全を先取りした運転ができるようになることです。
ぜひとも免許を取った後もKYを忘れず、
また、すでに免許を持っている人も、
危険を予知しながら、より安全な運転を心がけてください。


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低速ギアのうちにしっかり加速を

2011-11-24 23:43:42 | Weblog

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今日はMT(マニュアル)車の話。

普通乗用車は、ぬかるみ等でない限り、
通常はローギア(1速)を用いて発進します。
そして、車が動き始めたら、すかさずセカンド(2速)へシフトアップします。
ここまでは正解。

しかし、セカンド(2速)からサード(3速)への変速は、慌ててはいけません。
セカンドでしっかり加速した後に、サードに入れてください。
サードからトップ(4速)へも同様です。
サードで速度を上げてからトップギアにシフトアップします。

高いギアの方がスピードが出せると誤解している人もたまにいますが、
いやいや、低いギアの方が強い加速を得られるのですよ。

例えば、東京・府中試験場での仮免技能試験では、
時速50kmでの定速走行が求められます。
ここで、「時速50km」を指示されているからと言って
早めに4速に入れてしまうと、思うように加速していってくれません。
結局、指示された速度が出せず、すなわち「課題不達成」となってしまいます。
こういう場面では、
基本3速(直前のカーブの通過速度によっては2速)のまま加速して、
指示された速度に近づいてからシフトアップすると良いでしょう。

もっとも、これは、仮免試験(所内)の受験テクニックの話でなく、
一般路上でもこんなふうに加速していくとスムーズなのです。
そういう意識で、しっかり身につけておいてください。


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ファスナー合流(ジッパー合流)の大前提

2011-11-22 22:56:10 | Weblog

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車線が減少する道路では、
「ファスナー式」と呼ばれる(「ジッパー式」・「チャック式」とも)
1台ずつ交互に合流していく方法が、ドライバー間のマナーとされています。

これに従い、合流が発生する箇所では、
仮にこちらが優先車線を走っていたとしても、
合流車“1台だけ”は入れてあげるようにしましょう。
逆もまた然り。
こちらが合流しようとするとき、
1台見送れば、普通は2台めが譲ってくれます。普通は。
意地悪なドライバーもいないわけではないですけど…

ところで、このファスナー合流には、
これがマナーとして成立するための大前提があります。

それは…
「どちらの車線も同じくらいの速度で走行している」
ということ。
どちらも渋滞しているときはその典型ですが、
“織り込み”の車線変更(※)等で、
どちらの車線も普通のスピードで走っているときも、
ファスナー式で合流するとスムーズです。

※“織り込み”とは…
2車線の道同士の合流・分岐において、
「右から合流する道の左車線」と「左から合流する道の右車線」とを並走させ、
その区間内で車線変更させた後、再び分岐させる構造の道路。
かつて首都高速の箱崎ジャンクションがこの方式だった。
箱崎は今は改良されたが、首都高ではまだ多くの合流地点でこの方式が採用されている。

逆に、異なる速度で走っている場合、
例えば、渋滞している支線から流れている本線に低速のまま合流したり、
高速道路の本線に合流するのに充分な加速が得られていなかったりするのは、
流れている本線の車にブレーキを掛けさせることになります。
言うまでもなく、それは、優先車妨害です。

渋滞なら渋滞同士、
流れているなら流れている同士、の時には、
ファスナー合流を意識してみてください。


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教習が進むと自信を失う?

2011-11-20 23:36:23 | Weblog

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不思議なことに、
教習が進んでいくと、
自分の技能に自信を持てなくなる時期があります。
あれをやって失敗、これをやって失敗…と、
失敗を繰り返すうちに自信を失っていくのです。

でも、それは、
今まで気付かなかった自分の弱点に気付くようになった、
ということであって、技能が向上している証拠です。
安心してください。

そもそも、小生に言わせれば、
ハンドルを握ったことも無い人が
教習を受ける前から自信を持っていたということの方が
不思議で仕方がありません。
そんなのは“自信”ではなく、“思い上がり”と言うべきもの。
練習することで、そんな思い上がりを捨ててもらうのは、
むしろ結構なことです。

そして、謙虚な気持ちで練習を積んでいくと、
だんだん同じ失敗を繰り返さないようになっていきます。
そのときこそ、本当の“自信”が付いて来ます。

早くそのレベルまで到達できるよう、頑張りましょう。


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坂道発進ではAT車もサイドブレーキを

2011-11-18 22:57:21 | Weblog

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勾配の急な上り坂で停止した際には、
サイドブレーキを掛けてから、再発進します。
これは、教習課題としては「坂道発進」と呼ばれ、
MT(マニュアル)車はもとより、
AT(オートマ)車でも
サイドブレーキを使っての坂道発進を練習したはずです。

ところが、所内教習では基本どおりにやっていたのに、
特に仮免が取得できて路上教習が始まると、
サイドブレーキを使わずに再発進してしまう人が多くなりますね。
(もちろんAT車での話)

確かに、AT車にはクリープ現象があるので、
多少の坂道は、
必ずしもサイドブレーキを使わなくても再発進できてしまいます。
が、それはあくまで“例外”と認識しておいてください。

現に、路上試験で、
坂道発進に失敗して逆行してしまう受験者もいます。
本試験では、後部座席に次の受験者が乗っていて車が重くなっているため、
路上教習では下ることがなかった坂でも、下がってしまうことがあるのです。

油断することなく、
“教科書どおり”の運転を心がけましょう。


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右カーブで内側に入り込んでしまう人

2011-11-16 23:17:44 | Weblog

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所内教習での話。
外周(右カーブ)はRが緩やかなので、
内周(左カーブ)と同じようなハンドルを取ると、
車はセンターラインの内側(対向車線)に入り込んでしまいます。

レースとかでは、速度を落とさずにカーブを通過するため、
「入口で外側、カーブ内では内側、出口でまた外側」を走る、
「アウト・イン・アウト」と呼ばれるテクニックを用いますが、
免許を取るためには不要なテクニックですし、
第一、ドライバーが意図しない動きを車がしてしまうなら、
それは危険な話です。

この症状を改善するには、
もちろんハンドルを回す量を少な目にすれば良いのですが、
「外周ではハンドルを半分だけ回す」という覚え方はお勧めしません。
それだと教習所のコースでしか使えませんから。

ハンドルは、
カーブラインに合わせて回していくようにしましょう。
具体的には、
内周(左カーブ)ではセンターラインを、
外周(右カーブ)では左の縁石または水切り線を、
意識して見ながら、それに合わせてハンドルを回していきます。
よく「ハンドルは“目”で切れ。」というふうに言われます。
(ついでに言うと「ハンドルは“足”で戻せ。」とも)

まあ、「道に合わせてハンドルを切る」ってのは
改めて言われずとも当たり前すぎる話なんですけどね。


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右折後も一番左の車線へ

2011-11-14 23:59:17 | Weblog

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特に運転経験のある方に多いのですが、
右折する先の道に複数の通行帯があるとき、
第2車線に向かって右折しようとする人がいます。
が、これはダメ。

複数の通行帯がある道路では、
一番左の車線を走行するのが基本でした。
このことは右折後であっても同じ。
右折であれ左折であれ、第2車線に向かって良いのは、
「第1車線に障害物があるとき」です。

仮に、対向車が第1車線へ左折したとしても、
左折車は障害物ではありませんから、
右折車(こちら)が第2車線へ向かう理由がありません。
こういう場面では、左折車が第1車線に進んだ後に、
その車を追いかけるように右折していってください。

それから、これまた運転経験のある方に多いのですが、
対向車が左折のために減速したタイミングで、
すかさず、こちらが右折してしまう人もいます。
これは、優先車(左折車は右折車より優先)妨害になり、
一発で試験中止になります。
「ダメ。ぜったい。」です。


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通信教育で一発試験に合格できる?

2011-11-12 18:25:43 | Weblog
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自動車運転の技能については、
パイロットアカデミーのような教習を受けるにしても、
個人的にどこか練習できる場所を見つけて自主練習するにしても、
どうであれ、普通は、実車で練習するのが基本です。
もちろん『技能教本』というものがあり、
教習や自主練習の参考に読んでいただくと効果が高まるのですが、
本を読むだけでは運転技能は身に付かないと小生は考えます。

が、先日インターネット上で、
一発試験(試験場での直接受験をこう呼びます)向けに
通信教材が販売されていることを知りました。
曰く、「通信講座で合格できる!」

そのサイトには合格者から寄せられた感想や謝辞も掲載されており、
(それらが架空のものでなければ)
役立つ教材なのだろうとは思いますが、同時に、
「その合格者たちは、実車での練習は全然しなかったのだろうか」
と疑問に思いました。

あちらのご商売を邪魔するつもりはありませんが、
本を読んだだけで合格できるなら、
『技能教本』や市販のテクニック本を購入した方が安いです。
もし、一発試験に特有の注意事項等を知りたいのなら、
取り敢えず、当ブログ「Pilot-Kの『前見て加速!』」を
一番初めから全部読んでみることをお勧めします。

それにしたって、
実際にハンドルを握って練習しないと
一発試験には合格できないと小生は思うのですが…


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